- 2017年07月15日12:00
吉祥寺「李朝園」ちょっと贅沢な“普通”の焼肉!マトンが意外なおいしさ!
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焼肉大好き系漫画原作者、猪原賽(@iharadaisuke)ですこんにちは。
最近は「焼かない焼肉」「塊肉」「熟成肉」など、変わった肉を食べに行く機会も増えましたが、やっぱり基本に立ち返った「普通の焼肉」も素晴らしいなという話。
李朝園 吉祥寺店は
「マトン」がオススメ
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★焼肉食べたい
このところ当ブログNewsACTでは、ネタ的においしい、実際おいしいということで、変わった焼肉店をレポートして来ました。低温調理の「29ON」、熟成肉の「Tsui-teru!和」、BBQ肉三昧の「FIRE CAMP」、塊肉の「肉山」、日本酒とのマリアージュ「29おかわり」などなど。
ですが、ふと考える。焼肉食べたい。普通のやつ。薄切り肉を、甘くて濃い焼肉のタレをたぶだぶ付けて、ライスにワンバンさせてから食うやつ。
時々とろけるホルモン挟んだり、リアルにサンチュに挟んだり。
予約困難店、予約必須店じゃなくて、今すぐ行って今湧き上がった肉欲を即満たせるやつ。
よし、そんな時は吉祥寺の「李朝園」だ!
★地元で人気の普通の焼肉「李朝園」
◆吉祥寺ナンバーワンの呼び声高い老舗焼肉店「李朝園」で特上リブロース食べてみた
NewsACTでは、2013年にレポートしている吉祥寺「李朝園」。当時は土曜の昼だったかな。予約ができず並ぶしかない土日の「李朝園」昼営業。多少の行列待ちをしていただいた、地元愛され系“普通の焼肉”。だがそれがいい。
ひさしぶりにこちらへ行ってみました。(レポート掲載後も数回訪れています。)
メディアでもたびたび紹介される「李朝園」は行列店で、それでも1時間は待たない程度に席数の多い店というイメージでしたが、この日はすんなり通されて、即着席。
周囲には評判の肉系のお店も増えています。多少はそちらにお客が流れている世相なのかもしれません。ですが我々以外のお客さんは、休日の昼ということもあり、ファミリーや老人カップルなど「地元なんで長年来てますが何か?」とでも言いたげな落ち着いたムードが漂っています。
各テーブルからも炭火の煙がもくもくと。上着やカバンはビニール袋に入れて、ニオイが付かないようにする昔ながらのスタイル。これだよこれ、焼肉は気軽に、しかし休日のちょっとした贅沢ランチに、サッと来てサッと食べ、ビールを胃に流し込んで帰りたい。
ま、予約困難店の予約を取って、来月だ来週だ明日だ今夜だと指折り待つのも楽しいですけどねw
★ザ・焼肉!「李朝園」のメニュー
▲カクテキ
▲セロリのキムチ
キムチは箸休めにまず頼んでおきたいサイドメニュー。ま、一番最初に来ますけどねw
▲豚ガツ、バラ、トロ塩セット(750円)
まずはジャブとして、豚肉のセットから。辛いタレと白髪ネギのセットで、さっぱりピリッと夏らしいパンチをキメる。昼から飲むビールのアテに最高。
▲タン塩(1,350円)
網を汚さないよう肉質・脂もサッパリ系の「タン塩」から始めます。
ここ最近は焼いてもらうお大尽な焼肉を攻めていましたが、自分のペースで焼ける普通の焼肉は、自分でコースを組み立てるのが楽しい。
▲カルビ(1,100円)
そしてすかさず、焼肉の定番へ。中年の呼び声も近くなったオッサンの胃には、こうした脂ギッシュな肉は、後半へ持ち込むとツラくなる。
タン塩で口が牛肉に慣れたら、ガッツリここで脂をチャージしますよ!
▲ホルモン(750円)
脂に慣れたら、ここでチープメニューを投入。とはいえ750円。とろける脂はあくまでガッツリ系。
脂はどうだ、俺の胃は、まだ脂に耐えられるか。よし、大丈夫。なら……
▲特上カルビ(1,800円)
見事なさしの入った特上カルビ。チープなホルモンで一度下げたテンションを、急角度でマックスに持って行く!
あれ? まだイケそう? 俺の胃は、まだ脂に耐えられそう? じゃあ……
▲カルビ(1,100円・2回目)
さすがに特上はちょっと財布が心配になってきた小心者のイハラさん。普通のカルビに戻ってみたら、意外にさしのいい具合なカルビが出てきた。最初のカルビよりも良さそうですよ!
★意外なおいしさ!気づいた人が得をする「マトン」
さて、ここで「李朝園」のメニューを見ていただきます。写真入りで様々なお肉が紹介されていますね。
この中で一番安いお肉はどれでしょうか。
正解は「マトン(560円)」。
「サンチュ」さえ写真入りなのに、マトンは文字のみで、写真無しという扱いの悪さ。ですが……
▲マトン(560円)
最後にもうちょっと食べたいな……これ、試してみるかと頼んだマトンは、濃厚なタレに浸かった厚切り肉でした。
これを焼くと、タレの焦げが香ばしい香り。ミシッとした繊維質ながらほどけのいい肉質。
臭みも思いのほかありません。
噛み締める肉の楽しみが、このマトンにはある。
え、ちょっとゴメン。今日のコースの組み立て間違った! マトンは中2日のローテーションに組み込みたい! 豚盛り、タン塩、マトン。カルビ、ホルモン、マトン。特上カルビ、カルビ、マトン。ちょいちょい挟みたいくらいのおいしさ。
何度か「李朝園」に来てて、初めて存在に気づき、そのおいしさをやっと知った。しかも、焼肉メニュー1安いって……
ここまで食べて、ビールやウーロンハイを数杯飲み、支払いはふたりで1万円弱。
たまの休日の贅沢ランチ。思いつきのガッツリ昼飲み。5,000円で済めば大満足!
もうちょっと早くマトンの存在に気づいていたら、もっと安く上がったかもw
皆さんも「李朝園」にお越しの際は、「マトン」の文字に気づいてください!
【店舗情報】
名称:李朝園 吉祥寺店
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目8−3 コスモビル4F
営業時間:月〜土 16:00〜0:00/日祝12:00〜0:00
名称:李朝園 吉祥寺店
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