- 2017年05月30日17:00
ジャンル名・会社名・商品名が同じで困惑する「自然芋そば」
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

新潟土産の「蕎麦」のメーカーの名前が直球ですごいなと。

新潟行で見かけた看板。「株式会社自然芋そば」とは、これ以外ないと言うほどのド直球な会社名です。
先日レポートした「道の駅・よしかわ杜氏の郷」の売店でもこちらの会社のお蕎麦が販売されていたので、自宅用のお土産として購入。

こちらです。新潟ご当地蕎麦である「越後伝統へぎそば」と、「そばつゆ」。会社名だけでなく商品名までもがシンプルかつド直球。

「株式会社自然芋そば」。もはや日本中の「自然薯そば」(つなぎに自然薯・山芋を使用する蕎麦)は、販売時にこの会社名を避けて通れない。

さて、実際に茹でて食べてみますよ。株式会社自然芋そばのへぎそば。
「へぎそば」に関しても、過去こちらのブログでは紹介しています。
◆”海藻入り”の独特なヌメリと喉越し!5人前までのドカ盛り対応!新潟名物「へぎそば」食べてみた

「へぎそば」とは、「へぎ」なるものが入っている蕎麦なのではなく、この入れ物の名前が「へぎ」なんですよね。
蕎麦自体の特徴としては、海藻(布海苔)入りで、少々ヌメリがある仕上がりになるお蕎麦です。

さて、今回買ってきた株式会社自然芋そば製の、乾麺の「へぎそば」。海藻入りのせいでしょう、写真ではあまり判然としませんが、肉眼で見ると青みがかった色をしています。
しかし、へぎそばの特徴であるヌメリはほとんどなく、やや食感がネッチリしているかな、という印象。(水ですすぎ過ぎたかな……。)

同じく株式会社自然芋そば製の「そばつゆ」は、鰹だしのすっきり系。ただし普段買っている大手メーカーの「つゆの素」に比べると、甘味が少なく、塩気が強いです。
蕎麦もつゆも、どこか懐かしい家庭の味。しかしやはりローカルメーカーのものであるせいか、不思議とコレジャナイ違和感のある、気になる味。ご当地土産にピッタリか。
まあ新潟、特に上越あたりでは、普通にご家庭の味として認識されているのでしょうけれども。

それはそうと、食べてからもう一度パッケージを見て驚愕。「株式会社自然芋そば」の「へぎそば」は、自然薯入ってない。
……安心してください。それは海藻入りの「へぎそば」だからです。
Amazonの取り扱い商品の中にも、「株式会社自然芋そば」製の「自然芋そば」があります。
自然芋そば製の自然芋そば。ゆえにサムネイル引っ張ってくると、「自然芋そば」という単語がゲシュタルト崩壊レベルで現れます。
ジャンル名、会社名、商品名がすべて同じ。この潔さ、ド直球。見れば見るほど後からジワッと来る。
【Amazon】
【楽天】

【新潟,そばつゆ】「自然芋そば」そばつゆ1000ml