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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 17:00

必ず一杯目無料のハシゴ酒イベント「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り2017春」レポート

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街歩き・飲み屋発見イベント「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り2017春」に参加して来ました。気になる方は今夜まで(※)ですので、レポを見たらすぐ阿佐ヶ谷に行ってください!w

(※本イベントは5月16日〜18日の3日間開催ですが、20日(土)には「一人飲み屋さん祭り」と題し、参加店舗をひとりで回るサブイベントが開催されます。)

「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」
〜2017春〜


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★「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」とは

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「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」とは、ひとことで言えば、阿佐ヶ谷で参加飲食店をハシゴ酒しようという街イベント。
今回は「第12回」となる人気のイベントですが、私は今回初参加。

システムは4,000円の一日券(※)を購入。リストバンドを配布され、そのリストバンドを付けている限り、阿佐ヶ谷界隈のイベント参加店舗において「必ずドリンク1杯無料」。5店舗回れば5杯、10店舗ハシゴすれば10杯と、ハシゴ酒する限り延々と飲み続けられるというもの。

ただし、いつもは入りづらいお店に入ってみる機会として、お気に入りの酒場を見つける手段として、2杯目やおつまみ、通常の支払いをしてゆっくり店長さんや常連さんとコミュニケーションするのが、個人的にはオススメです。
だって「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」公式サイトによれば、

もっとお店を知ってもらいたい、
もっとお店から広がるつながりを楽しんでもらいたい、
という想いで飲み屋さんのお祭り、今年もやります!

ということで、私もこのイベントは初参加ですが、普段阿佐ヶ谷で週一で酒を飲んでいる友人に誘われてやって来ました。彼も「普段いつも行く店が決まっちゃうから、これを機会に阿佐ヶ谷を開拓したい」という思いで――

(※一日券当日4,000円、前売り3,500円。さらに二日券・三日券もありますが、もう本日最終日なんで、一日券、当日券のみのお知らせにしています。)

★1軒目「BLUES HOUSE CHICAGO」

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我々がまず最初に行ったのは、「BLUES HOUSE CHICAGO」。週末はブルースの生演奏イベントが開催される小さなミュージックバーです。

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なぜこの店を最初に選んだかと言うと、実はイベント参加者はチケットを交換する際、「無料おつまみ券」がもらえます。くじ引きで渡された「おつまみ券」は、指定されたお店でイベントおつまみ1品と交換できるんですが、そのお店の名前は書いてないんですよ。

代わりに参加店舗のあるエリアとヒントが書かれており、そのヒントを頼りにおつまみが無料でもらえるお店を探す……という、軽い謎解き街イベントの要素もあり、強制的に「こんな店があったんだ」と知り入店するイベント性もあるという。

というわけでまず最初は、「川端通りエリア『○○○○』」とヒントが書かれたおつまみ券を持ち、探し出してやって来たのが、こちら「BLUES HOUSE CHICAGO」だったというわけです。

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そしていただいたおつまみ。よっちゃんイカと、餅太郎かな。

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最初に一杯無料のドリンクは、特別メニューが作成されていました。まずは生ビールから。

そして狭いカウンター店。マスターだけでなく、「飲み屋さん祭り」と関係なく隣に座っていた常連さんと、自然に阿佐ヶ谷トーク、居酒屋トークが弾む。ついつい2杯目を通常料金でいただくことに。

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見せてもらった、通常営業の通常メニュー。ふむふむ、この店は普段はこういうメニューで営業しているんだな。マスターや常連さんの人柄と共に、次、普通に来た時の予算の検討もできる。
これが「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」の醍醐味か。

【店舗情報】
名称:BLUES HOUSE CHICAGO(ブルースハウス シカゴ)
住所:東京都杉並区阿佐谷南3丁目37−5
公式サイト:http://www.chicagoplanning.com/chicago.html

★2軒目「サンダルキッチン」

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2軒目は、「サンダルキッチン」。実は今回のイベントを誘ってくれた友人のお気に入りの店で、「挨拶しとかないと……」と彼が立ち寄ったもの。

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一杯目無料のドリンクは、本来は「飲み放題メニュー」である中から。

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あるいは、イベント限定のスペシャルメニューから。

実はこの「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」は、杉並区交流自治体「静岡県南伊豆町」とコラボ。南伊豆名産の「甘夏」か「タカベの干物」が、一部参加店でイベント限定メニューとして組み込まれています。

というわけでコラボ参加店の「サンダルキッチン」では、「生搾り甘夏サワー」を一杯目無料のドリンクとして提供。
阿佐ヶ谷というエリアだけで終わらない、地方活性・認知のイベントでもあるんですね。

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こちらでは、壁に書かれた通常メニューをチェック。
ふむ、一品料理は定食にもできる。ひとりでふらりと来て、晩ごはんもイケる店、ということか。

【店舗情報】
名称:サンダルキッチン
住所:東京都杉並区阿佐谷南3丁目37−3 第4志村ビル 202
公式ブログ:https://ameblo.jp/madhog/

★3軒目「酒場むゆう」

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おつまみ券目当てで入った3軒目は、「酒場むゆう」。

何度も通ったことのある一番街のこちら、「こんな店あったっけ?」と友人とふたりで顔を見合わせると、
「まだオープンして1年経ってないんですよ」とは、店長の談。

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通常メニューを拝見すれば、ふむ、魚介推しの店か。「原価無視の刺盛」も気になるが、「土鍋まんま」も気になるな。土鍋炊き炊き込みご飯だ。

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「おつまみ券」でいただいたのは、コラボ自治体・南伊豆町の名産、「タカベの干物」。

最初の一杯無料はハイボール。無料のつまみに無料のドリンク。これではなんだか申し訳ない。

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よし、メニューから気になる一品を……

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「親子出汁巻」。親子とは鶏肉でも入っているのかと思いきや、具なしのシンプルな玉子焼き。どういうことかと食べてみて、即納得。
「鶏スープと玉子」で親子、か!

鶏出汁が香る出汁巻き玉子で、ご飯も肉も入ってないのにどこか「親子丼」の味を思い出す味わい深さ。
いい店知った。近々このブログで追っかけレポート上がるかもしれません!?w

【店舗情報】
名称:酒場むゆう
住所:東京都杉並区阿佐谷南2丁目20−7

★4軒目「前田家」

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おつまみチケットがなくなった我々アラフォー男子二人組。

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リストバンドとおつまみ券と共に渡されたパンフレットから選びだした3軒目は、鳥刺し・馬刺しの店「前田家」。

そうそう、このパンフレット。単なるイベントパンフである以上に、ちょっとした阿佐ヶ谷の酒場情報誌として使えます。

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「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」参加店舗に限ってですが、エリアごとにわかれた地図とお店の情報。

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特にお店の情報は、ひとこと紹介と住所や営業時間だけでなく、なぜか「店主の出身地」が。

「いなかどこ?」「おや、同郷」「もしかして……同じ中学の先輩?」みたいな酒場トークをしたこと、誰しもがあると思います。
新規の店を選ぶにあたって、同じ郷里出身の店主のいる店を選ぶ、というのもアリ。
会話のきっかけとしても、アリ。

だってここ、「前田家」は……

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鹿児島直送の地鶏と、熊本直送の馬刺し推しの店。ご店主は九州出身かなーなんて思いきや、

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三重出身。

「それはね〜、まあ僕が馬刺しと鳥刺し大好きだからね〜」と、わりと強面系なご店主が、ニッコリ笑顔で答えてくれる。わかってます、だって……

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普段は盛り合わせ1,500円の「鳥刺し」も、「600円でいいよ〜」と、このイベントで来てくれたご新規さんに、まずはお店の味を知ってもらいたいということでしょう。

写真は5種盛りの中でも特においしかった2品をフィーチャー。「特製醤油漬け」と「味噌漬け炙り」。
この2つは、「前田家」に来たらマストで食べたい鳥刺しメニュー。

ご店主が大好きだからこそ、郷里でもない本場から、お肉を直送してもらっている。そりゃおいしいに決まってる。

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今度来たら何食べよ……とチェックするメニュー表。「鹿肉団子の黒酢炒め」……気になる…………。

【店舗情報】
名称:地鶏刺し馬刺し前田家
住所:東京都杉並区阿佐谷南1丁目47−21
公式Twitter:@MAEDA01

★5軒目「串カツ屋エベス」

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さて、阿佐ヶ谷駅近エリアから離れて、丸の内線・南阿佐ヶ谷駅エリアへ。

今回の「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」は、阿佐ヶ谷だけでなく「荻窪」までエリアを広げ、参加店舗が増えています。
全115店舗の参加店のうち、11店舗が荻窪エリアで「飲み屋さん祭り」を開催。そちらのほうまで足を伸ばしても良かったのですが、平日ど真ん中水曜日の夜11時を超え、ちょっとそろそろ帰宅を考える時間となっていた。

というわけで、同じ阿佐ヶ谷でも南阿佐ヶ谷のほうまで下って「串カツ屋エベス」にやって来た。

一杯目無料ドリンクは、店内メニューから480円までのもの。あるいはそれ以上でも差額でOKというスタイル。ちょうど480円の「バイスサワー」で行ってみました。

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さーて、何食べようかな。

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ちなみに、くじで当たったわけではないですが、「おつまみ券」でいただけるメニューは? と伺えば、こちら「串カツ4本セット」が「おつまみ券」での無料提供品だったそうです。

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「串カツ屋エベス」の特徴は、細かいパン粉の薄衣。それに付けるソースは通常の串カツソースだけでなく、マスタードソース・辛いソース・濃厚味噌ソースに、レモン汁や季節の塩まで。

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ええい、4本じゃ足りない! 追加だ追加! 「串カツ6本セット」に、

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「にんにく煮玉子」。

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串カツに一品もののメニューを下調べ。ふむふむ、こちらも「定食セット」あり。晩ごはんにもイケそうだ。

【店舗情報】
名称:串カツ屋エベス
住所:東京都杉並区阿佐谷南1丁目12−5
公式サイト:http://www.e-ebesu.com/

★6軒目「WASH1N TOKYO」

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さーて、ではそろそろ解散……と、南阿佐ヶ谷から阿佐ヶ谷駅へと戻る帰りしに、ついつい立ち寄ってしまった6軒目。「WASH1N TOKYO(ワシン トーキョー)」。

クラフトビールと餃子のおいしいこちらのお店は、私は初体験じゃないんだな。

【餃子×クラフトビール】阿佐ヶ谷「WASH1N TOKYO(ワシン トーキョー)」オープン!

と、2014年のプレオープンからお邪魔して、今でも阿佐ヶ谷で飲むなら……の選択肢5強の中に入っているこちらのお店。

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あいかわらず餃子はおいしく、「なまり節」を使った魚餡の餃子も新メニュー入りなどしていましたが、まあそこは「新規店・開拓」という意味では既にブログで紹介済みですし、軽く流す程度で……

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あ、無料の一杯目は、「所沢ビール」ミニグラスサイズでした。

【店舗情報】
名称:WASH1N TOKYO(ワシントーキョー)
住所:東京都杉並区阿佐谷南3丁目34−15
公式サイト:http://wash1n.tokyo/

★「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り2017春」まとめ

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と、私と友人・アラサー男子二人組が回ったお店は、全6軒。
一杯切りで済まず、追加ドリンク、追加フードと少々ハシゴ酒にはペースが遅かった。とはいえ4時間弱で6軒ですよ。すごくないですか?

しかも、その6軒すべてが当たりと言える、良心的でリーズナブルなお店。きっと二度目のある出会い。
「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」参加してよかった。

イベント自体はもう第12回を数える人気ぶりですが、お店の方に聞いてみれば、

「ひと晩で20軒回る猛者もいましたよ。もう、完全にベロベロで心配になりましたが」
「前回ハシゴ酒で泥酔した参加者さんがカウンターで寝込んでしまって……今回からイベント実施時間は早めに切り上げることにして、飲みが浅い参加者さんにゆっくりしてもらうことにしました」
「どこへ行っても一杯目タダだからって、スコーンと2秒で飲んで『じゃ、また!』と1分も店にいてくれない参加者さんもいる。お店のこと何も知ってもらえないままで寂しく思うこともありますよ」

と、ハシゴ酒システムにちょっとした矛盾を感じながらも、そこはお店を認知してもらうため……と、参加店舗側(運営側)には課題はまだありそうな雰囲気。

ただ一方で、

「『飲み屋さん祭り』で来てくれたお客さんが、今はコレです」と、薬指の結婚指輪を見せてくれた店主さんもいる。

一見客である私に対して、各店舗の店主さんがけっこうざっくり話を聞かせてくれたのも、いずれは常連になってくれるかもしれないお客さんへのサービスと考えれば、飲み屋さんとお客さんが出会ういいチャンスであることは確かかもしれません。

さて、そんな「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」。本日最終日。4,000円の参加費を払えば、参加店舗で必ず一杯目無料です。
これからちょっと時間があるなという飲ん兵衛さんは、阿佐ヶ谷の飲み屋さん開拓に出てみては。

また20日(土)は、同じルールながら一人での参加が義務となる「一人飲み屋さん祭り」サブイベント(※)もありますので、今夜ダメでも土曜日のぶらり阿佐ヶ谷一人飲み、いかがでしょうか。

(※参加費3,500円 当日参加店どこでも一杯目は無料 おつまみ券一枚付き。ドリンク5杯で2000円の「ちょいのみ券」も販売。詳しくは下記公式サイトにて)

阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り公式サイト
http://www.asagaya-nomiya.jp/

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