- 2017年04月27日07:30
オリジン東秀新業態「れんげ食堂Toshu」は古くて新しい原点立ち返りブランド
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オリジン弁当のオリジン東秀株式会社が、新しい外食業態「れんげ食堂Toshu」を3月にスタートさせ、その第3号店が中野新橋にオープンしています。
オリジン東秀新業態
中野新橋「れんげ食堂Toshu」
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★オリジン東秀は今年なんと51周年
持ち帰りお弁当や量り売りの惣菜で街で見かける中堅チェーン「オリジン弁当」。私は約20年前の学生時代にその存在を知りました。その後「中華東秀」という食堂チェーンも営業していることを知り、へぇ、弁当屋・惣菜屋のオリジンが、外食も始めたんだーとか思ってた。ですが真実はその逆で、オリジン東秀の歴史は、1966年、中華食堂から始まっていた。
わぁ、飲食チェーンとしては老舗に入って来てる企業だったんだな……。認識間違っててすいません。
オリジン東秀の持っている外食ブランドは、
- 中華東秀(最初の事業・中華定食)
- CASUAL CHINESE TOSHU(女性・ファミリー向け)
- オリジンダイニング(中華にこだわらない定食全般)
★オリジン東秀の新・外食ブランド「れんげ食堂Toshu」
さて、3月に事業がスタートしたオリジン東秀の新たな外食ブランド「れんげ食堂Toshu」。
その3号店となる「中野新橋店」にやって来ました。もともと「中華東秀」だった物件が、「れんげ食堂Toshu」に業態変更しリニューアルした模様。
店頭には食品サンプルこそ展示されていますが、シックで明るい雰囲気は小さなレストランやカフェといった雰囲気で、入りやすい感じです。
プレスリリースによれば……
「れんげ食堂Toshu」は「The 3rd place」として、「美味しい料理とサービスを居心地の良い空間でゆっくりと。家族でも一人でも、食事もお酒も楽しめる町の食堂」をコンセプトに誕生しました。と、そのコンセプトはこれまでの「中華東秀」「CASUAL CHINESE TOSHU」と、さほど差別化が図られているようには見えませんが、もとは中華定食屋、オリジン弁当を始めて惣菜全般を取り込んで来た、その原点に立ち返っているブランドとも言えます。
屋号にある「れんげ」とは、和食は「箸」に対して、中華料理は「れんげ」。そして「れんげ」の花言葉は「幸せ」であり、美味しい食事で日常を幸せにしたいという想いが込められています。
ちなみに、幡ヶ谷に「中華ごはん れんげ食堂」というお店があり、中野富士見町に支店もあるようですが、おそらく無関係。まあプレスリリースにもあるとおり、「中華料理」と言えば「れんげ」。ちょっと被りやすい名前なのかも。
★「れんげ食堂Toshu」で「東秀セット」
さて、店内に入りまずはメニューをチェック。「家族でも一人でも、食事もお酒も」というオールレンジなコンセプトどおり、お酒もそこそこ充実、おつまみとセットになった「ちょい呑みセット」が魅力的に見えます。
「中華東秀」とそうメニュー構成が変わらないようにも見えますが、「れんげ食堂Toshu」ならではの「れんげセット」もありますね。天津飯と中華惣菜のセット、炒飯と中華惣菜のセット。さらには日替わりのランチ。むむむ……悩む……。
結果、「東秀セット」に。炒飯、半ラーメン、餃子のこのセットは、別に「れんげ食堂Toshu」でなくとも、「中華東秀」でもいただけるセットメニュー。違うのはお皿のブランドマークくらいかな?w
何の変哲もない中華そばのミニサイズ。
取り立てて褒めるところもなければ、けなすところもない、オーソドックスな中華定食屋スタイル。
餃子も汁だくでしっかり餡に味が付いている、いつもの「東秀餃子」の味。単品でも税込み180円。
野菜の甘味が強くて、ご飯のおかずというよりは、ビールのアテ。
なお、私が東秀系列でオススメするのは、炒飯です。
以前、中野・沼袋に住んでいた時は、「中華東秀 沼袋店(※1)」のお世話になってました。
正直「中華東秀 沼袋店」では、店員さんのサービスはいまいちでした。オーダー間違われたり、オーダー通らずいつまでも経っても食べ物が来ないとか。
店員さんに対して不愉快な思いをしなかった事はなかったくらいなんですが、それでも何度も利用していたのは、ひとえに「炒飯がうまい」から。
「近所で炒飯食うなら『清六家』(※2)や『中華東秀』」と、沼袋ライフの炒飯の2分の1は「中華東秀」に委ねられていた。
(※1・現在閉店)
(※2・現在店名変更、メニューも変わっている様子)
そんなお気に入りだった炒飯と、同じだ。まあ、当たり前と言えば当たり前。でも、ホッとする。
キッチンで中華鍋を振る音に安心する、手づくりできたてのパラパラの仕上がり。
そうか、「中華東秀 沼袋店」で炒飯食べていた時代は、「なんで弁当・惣菜屋『オリジン』の炒飯が美味いんだろう」と疑問だったけど、実は「50年の歴史ある中華定食屋が弁当・惣菜屋もやっている」が正しかったんだ。美味いわけだ。
★「れんげ食堂Toshu」に思う
正直「中華東秀」を知っていれば、特に差別化がハッキリしているわけではない「れんげ食堂Toshu」の展開には、疑問符が付きますが、「中華東秀」の看板に比べれば、カジュアルで入りやすい雰囲気、という言い方も出来ますかね。
原点である「中華東秀」を踏襲しながら、現代のセンスに寄せて来たというか。
まだ3店舗(千歳烏山・鶴見・中野新橋)しかありませんが、これから増えて行くのか、「中華東秀」から看板をかけ変えていくのか、ちょっと気にかけてみましょうかね。
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