- 2017年04月13日07:30
「てりやきマックバーガー」のパティは“豚肉”だって知ってた?マクドナルド「グランシリーズ」3種と、グランてりやき・てりやきバーガー食べ比べ
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マクドナルドの「グランてりやき」は、トマト抜きのオーダーするとすげえ美味い、という話題。あと、これまでの「てりやきマックバーガー」のパティは“ポークパティ”豚肉だったって知ってました?
マクドナルド「グラン」
3種食べ比べと
グランてりやきのススメ
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★マクドナルド新レギュラー「グラン」シリーズ

「クォーターパウンダー」の廃止と入れ替わり、マクドナルドに導入された新レギュラーメニュー「グラン」。肉厚のパティとスライストマトなど野菜たっぷりのヘルシー路線で話題となっています。
「グラン クラブハウス」「グランベーコンチーズ」「グランテリヤキ」の3種、まずはお試し食べ比べ。

▲グラン クラブハウス
スライスオニオン・トマト・レタスと豊富な野菜、さらにベーコン、厚手のパティの肉、そしてスライスチーズ。クラブハウスサンドの名にふさわしいボリュームは、かなり食べがいのあるサイズです。
ビッグマックのオリジナルソースにも似たソースがそれら具材をひとつにまとめ、フレッシュかつガッツリの一体感のあるバーガーといえます。

▲グラン ベーコンチーズ
野菜はスライスオニオンのみ、厚手のビーフパティとスモークベーコン2枚を、2種のスライスチーズで上下で挟んだ、ザ・ガッツリ系。
特殊なソースを使用せず、ケチャップとマスタードのシンプルでジャンキーな味付けが「ヘルシー?なにそれ?」という男性・若者にウケそうな潔さというか、マクドナルドさがありますねw

▲グラン てりやき
甘辛いテリヤキソースに肉厚ビーフパティがかなり濃厚そうな感じですが、実はトマトとレタスがかなりフレッシュで、全体として味は薄く感じます。
これまでの「てりやきマックバーガー」がジャンク過ぎると思うのであれば試して欲しい、ヘルシーな優しさのあるバーガー。それが今回登場の「グラン てりやき」。
個人的には、ちょっと水っぽくなって、テリヤキ味に求めるジャンクさが薄れてしまっているのは残念。ですが、逆にヘルシーさとさっぱり感を求める層には、これまでの「てりやきマックバーガー」に代わって利用されそうな雰囲気あります。
これまでの3つとも、ふわふわで甘いバンズが共通する特徴で、これまで「ビフォー&アフター」「理想と現実」と揶揄された、CMなどの宣材写真と提供される実物の差が、あまり感じられないのが好印象です。
★マクドナルドの「てりやきマックバーガー」は“豚肉”バーガー
ところで、これまでもレギュラーだった「てりやきマックバーガー」のミートパティ(ハンバーグ部分)は、豚肉の「ポークパティ」だって、知ってました?「100%ビーフ」を謳うマクドナルドですが、商品によっては、豚肉が材料のポークパティを使用。
「てりやきマックバーガー」のほか、格安バーガーの「しょうが焼きバーガー(ヤッキー)」、そして「朝マック」のマフィンに挟んである“ソーセージパティ”と呼ばれるハンバーグは、すべて豚肉のポークパティなんですよ。
朝マックはともかく、「てりやきマックバーガー」のパティがポークパティ(豚肉)であることが私はやや納得が出来ず、テリヤキの濃厚ソース、マヨネーズ、そして牛肉のパンチが味わえる、ジャンキーなビーフテリヤキバーガーを長年待ち望んでいた。
今回の「グラン てりやき」の登場は、そんな私の切望したビーフテリヤキバーガーの降臨、ということでもあるのです。
しかし、トマトだ。トマトがジャマだ。あいつのせいで、なんか「グラン てりやき」がヘルシー感出てる。そこで……
★「グランてりやき(トマト抜き)」と「てりやきマックバーガー」を比べてみた

「てりやきマックバーガー」と「グランてりやき(トマト抜き)」を、改めて買って来ました。

半分に切った断面図です。左・てりやきマックバーガー、右・グランてりやき(トマト抜き)。

まずはパティを比べてみてください。左の「てりやきマックバーガー」のポークパティと、右の「グランてりやき」のビーフパティ。色も素材感も全然違うことがわかってもらえますよね。
実際食べて比べてみれば、食感もまったく違うことも確認できます。
ポークパティはよく練ったミンチのようななめらかさ。悪く言えば、魚肉ソーセージの食感にも似た“ハム”感。
逆にビーフパティは挽肉のみっしりした、きちんと噛みごたえのある牛肉のハンバーグ感があります。

グランシリーズのセールスポイントのひとつである、パティの厚み。これまでのパティよりも1.3倍ほどありそうです。

左の「てりやきマックバーガー」は、テリヤキソースとマヨネーズソースがベタベタとこぼれるほどで、手を汚しては舐め、舐めては手を汚し……甘さ・辛さ・酸味のコンビネーションが最高。ただし、そんなジャンキーなソースをまとうパティはなめらかなポークパティでさっぱりめ。
これはこれでパティとソースのコントラストがあり、わりあい悪くないなと、ビーフテリヤキを求めていたわたくしも、その良さを再発見。
ですが、「グラン てりやき(トマト抜き)」を食べてみた時、衝撃が走る……! やっぱりこれだ! 俺の求めていたテリヤキバーガーはコレだ! と。
「グラン てりやき」はソースこそ「てりやきマックバーガー」と違い、マスタードソースで仕上げられています。ですが、最初の印象の「さっぱりしている」というのは、たった1枚のトマトのせいだと確信!
ともすれば「(味が)薄い」とも言える「グラン てりやき」は、トマトを抜いただけでしっかりテリヤキソースの甘味と辛味が立ち上がり、マヨネーズソースほどのパンチはないものの、マスタードの刺激がテリヤキソースを引き立てる。
そんなジャンクな味わいをまとう、バーガーの主役・ビーフパティは、上記のとおりしっかり挽肉の食感ある厚手のビーフパティ。ソースはあくまで脇役だということを認識できる、牛肉100%ならではの“肉の王者”の風格。
俺、今回投入された「グラン」シリーズなら、これが最強だと思うな。
★〈結論〉
- 新レギュラー「グラン」シリーズは「理想と現実」離れしない、本気の新メニュー
- 「グランてりやき」はそのままで食べればヘルシーなさっぱりバーガーに、トマトを抜けば「てりやきマックバーガー」の上位互換に
- トマトってすごい
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