- 2017年04月02日12:00
鮮魚もイケる焼とん・焼鳥!阿佐ヶ谷「やきとんいっぽ」
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阿佐ヶ谷の“刺身も食える焼とん屋”「やきとん いっぽ」を紹介します。高円寺にあるお店の支店・2号店だそうですよ。
「やきとん いっぽ」
阿佐ヶ谷店
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★阿佐ヶ谷の新興店「やきとんいっぽ」
阿佐ヶ谷の路地裏に、ちょっと新しめなきれいなビルがありました。しかし、入居しているテナントは「焼とん」。いずれ区画整理が入ることに準備しているのか、敷地からだいぶ下がっており、それがやや、入りづらさがあるようにも感じます。
ですが、ひとたび中に入れば、なかなか居心地のよい酒場で――
★売りは“焼とん”と“煮込み”……と魚!?
店員さんのシャツには、「煮込み」の文字が。「やきとんいっぽ」の「煮込み」。つまり焼とんは当然マストであり、煮込みも売りであると。では焼とんをいただきますかねーと本日のメニューを見れば、ん? んん〜?
「カツオの塩たたき」「〆鯖」「鮮魚2点盛」……迷わすなあ〜!w
★まずは“焼とん”から
塩カシラと味噌タン元を2本ずつ。
続いて塩アブラ(小腸)を2本。
こちらの焼とんは、塩・タレ・味噌の3種類の味付けが選べます。今回はおまかせにしてみました。味噌があればカシラは味噌でいただきたい勢のわたくしですが、ぎゅっとしまった身からじゅわ〜とあふれる脂、塩のシンプルな味付けもけっこうオツなもの。
上のカシラとタン元もそうでしたが、小ぶりに揃えられたネタは弾むような食感なのに歯ぎれ良く、ジュッとジューシーな脂がにじみ出る。まちがいなくおいしい丁寧な仕事です。
合わせる飲み物は「キリンクラシックラガー」「サッポロラガー赤星」「ハイネケン」「ギネス」と、飲ん兵衛泣かせの瓶ビールのラインナップに、生ビールは「ハートランド」。
キンミヤのサワーにワインに酒に、シードルまで……。多くないけどしっかり守りが堅い感じでまた好感触ですよ。
★“煮込み”と一品料理
さて、串にかじりつきながらビールをあおっていると、「煮込み」が到着。豆腐半丁入りで、
モツがモツらしい風味を残しつつ、淡い旨味でまとめた味噌仕立てのモツ煮。たっぷりの出汁がまたウマイ。
これは「しらすと玉ねぎのマリネサラダ」。仕事に手を抜いていない感じ、いいですよ~。
そして「本日の魚」メニュー。〆鯖とカツオの塩たたきの二種盛り。ちょこっとずつ食べたいキモチにぴったりのボリュームと価格。(580円)
箸休めに「ほうれん草と油揚げのおひたし」、
「かぶ味噌」。
モツに刺身にしらすに……と肉・魚の左右に振れた味をリセットして、交互に楽しむためのサッパリ系野菜が地味にウマイ。滋味がある。
★ガッツリ+サッパリで軽く〆る
ガッツリ系とサッパリ系のコントラストは、同時に食べてもおいしい。というわけでこれは「鳥つくね」に「生ピーマン」のトッピング。
最近ちょこちょこ見かけるようになってきたつくね+生ピーマンの組み合わせは、肉々しいつくねとタレの甘味に、生ピーマンのさわやかな苦味と水分が妙にマッチ。
ピーマンにつくねを押し込んで、いっしょに食べるべき!
(メニューには卵黄トッピングもあり、つくね+卵黄+ピーマンの三重奏が特にオススメの様子。)
いや、豚肉だ! 豚の脂が食べたいんだ! という方には「肉巻き新生姜」。ぶっとい新生姜のサッパリとした辛味と豚バラの脂の甘さがマッチングして、う〜ん、まいっちんぐ。ダメだこれ、軽く一杯のつもりがもう一杯、もう一杯と延長してしまう。
★「やきとんいっぽ」は高円寺が本店です
焼とん屋らしからぬ店構えに飛び込みで入ったわたくしですが、先客と店員さんの会話を窺うに、どうやら高円寺に本店がある模様。
常連客「これから高円寺行くけど、おつかいはない? 届け物あったら届けるよ!」
と、お勘定のあとに店員さんに声をかけるお客さんもいて、阿佐ヶ谷→高円寺の「やきとんいっぽツアー」をしているw
その場でコッソリ「高円寺店?」とスマホで調べてみれば……
やきとんいっぽとは、高円寺駅南口より徒歩4分のところにあるお店です。(やきとんいっぽ公式サイトより引用)
2013年7月、やきとん激戦区である高円寺の駅前にオープンし、もうすぐ開店1年になります。
綺麗でどこか落ち着いた雰囲気のある店内で、陽気で快活な店長が作る豊富なメニューとリーズナブルな値段が魅力です。
2013年オープンを「1年」前と言い、阿佐ヶ谷店に関する表記もない、ちょっと情報の更新が遅れた公式サイトですが、3、4年で隣町に2軒目をオープンさせた人気店と見えますね。
高円寺では、わりといつも決まった店にばかり行っていたので、こちらの本店のことは存じ上げませんでした。中野から一駅飛ばして2店舗目を体験してしまったw
ハムチーズカツにメンチカツ、オイル煮……
焼とん屋ですが、焼き鳥もつくねだけじゃありません。
けっして多くないメニューながら、どれもが気になる厳選メニューといったところ。
なので阿佐ヶ谷店も高円寺本店も、覚えておこうと思います。
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