- 2017年03月02日17:00
冬コタツ!夏テラス!ディープな隠れ家焼肉「肉バル荻窪」で貸切個室焼肉パーリィ!
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冬はコタツの個室で、夏は開放的なテラスで。上質の肉各種が楽しめる「肉バル荻窪」を紹介します。焼肉エキスをまんべんなく使用するつけ麺も必食!
グルメディア出身店主の
こだわり焼肉「肉バル荻窪」
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★荻窪の隠れ家焼肉店「肉バル荻窪」
荻窪駅北口の細い路地の飲み屋街「荻窪銀座」の一角に、「肉バル」という看板を発見。古めかしい建物の二階のお店と見えますが、のれんがドアの奥にあり、やってるのかやってないのか……。非常に入りづらい雰囲気があります。
ですが、勇気を出してドアを開けて階段を上がってください。そこは狭小のお店ながら、こだわりの肉が食べられる焼肉屋。
グルメムック本『中央線のスゴい肉 (マイナビムック)』によれば、ご店主はもともと某グルメ雑誌出身。仕事を通じて知り合ったさまざまな焼肉店や卸との関係をいかし、ご自身の納得したお肉を提供する焼肉店を開業させたのだそうです。
現在、鳥・豚・牛の肉・モツを8箇所の卸から仕入れているほど、こだわって提供する肉をチョイスしているのだそう。さて、そんな焼肉店。この季節のオススメは3階の個室席。
3階の個室はコタツが設置された、予約必須の席。6名ほどが過ごしやすい環境。今回はそんな個室コタツ席で、4,000円のおまかせコースをいただいてきたレポートになります。
★「店主お薦めおまかせコース」は3コース
もともとは立ち食い炭火焼肉としてオープンした「肉バル荻窪」。ひとりでもいろいろ楽しめるプレートメニューがあるそうですが、今回は6名で参戦。アラカルトでも格安でご店主のこだわり肉をいただけます。しかしここは元グルメライターのご店主の本気をうかがい知ることのできる「店主お薦めおまかせコース」をチョイス。値段は品数によって変動します。
- 8品:3,000円
- 10品:4,000円
- 12品:5,000円
★「店主お薦めおまかせコース」この日の10品
まず提供されるのは、特製焼肉のタレ。塩焼きでもタレ焼きでも、この特製タレに一旦ひたして食べるよう勧められます。このタレに合うよう調味料を調整しているそうですが、それ以外にも理由があります。それは最後にお知らせしますので、覚えておいてくださいね。
さて、この日の「店主お薦めおまかせコース」10品。紹介していきます。
▲牛ハツ
いまだかつて、こんな極厚のハツを食べたことがあったろうか。表面を炙る程度に焼いて食べれば、サクと歯切れよく、それでいて柔らかい食感が楽しめます。
ジャブの一発目でヤられた我々。「うまい……」としみじみ言うしかできなくなってる。
▲シマチョウ
皮(?)のほうからじっくり焼いていただきましょう。ふるふるの脂がとろける味わい。タレにひたすと表面に広がる脂の輪。
▲牛レバー
牛レバーは、飛び込みで入っても食べられない希少メニュー。事前予約限定の一品で、通常の毎日の仕入れ以外に予約者向けに特別に店主が仕入れてくる逸品。もちろん焼いていただきましょう。
焼いたレバーはざりざりとしていて苦手な人が多いですが、こちらのレバーならきっと食べられるはず。焼いても妙になめらかな食感は、驚きのクセのなさ。それでいてレバーのもったりとした旨味もある。
▲鳥ハラミとぼんじり
うってかわってしっかりした食感の鶏肉のターン。特に「ぼんじり」はこれまで食べたことのない……大きさ!
1羽からひとつしか取れないはずですが、そこらの焼鳥店で1串分取れそうな大きさのぼんじり。形といい、焼きおにぎりのよう。
「表面パリッとするまで焼いてね」と店主に注意されたとおり、ゆっくりじっくり焼いたぼんじりは、硬い表面に歯を立てるとジューシーな脂が溢れ出て、噛みしめるとコリッとした食感がおいしい。こんなぼんじり、食べたことない……。
▲キャベツと深谷ねぎ
箸休みの野菜。この深谷ねぎも農家の方からの直接買い付けするくらい、肉以外にもこだわっているそうです。
▲豚カルビ
次は豚ちゃんのターン。噛みしめるほどに脂の甘さを楽しめるのは、豚カルビならでは。薄すぎず、厚すぎない厚みがまたその噛み締め感を楽しくさせてくれます。
▲鳥せせり
再び鳥に戻って、こちらも噛み締めてジュワッと脂感を楽しめる系。
▲砂肝
さらに噛みしめる系のレベルが進み、砂肝で一旦タンパクな味わいに戻してからの……
▲牛ハラミ
10品コースの〆には、ハラミ! ハラミ専用のタレ焼きだそうで、部位的にはホルモンですが、完全に肉の貫禄。やわらかい、濃厚、甘い、こってり……ああ、焼肉だ。今日は焼肉を楽しんだ。そんな余韻にひたれる甘さが口に残り、至福のエンディング。
★〆には「つけ麺」を!
さて、ここまで肉をくぐらせ続けて来た「特製タレ」。これは焼肉がすべて終わったあと、〆のメシたる「つけ麺」を食べるために育ててきたようなもの。
各種肉の脂、旨味、塩や漬けタレが移ったタレに、スープを足し、薄めます。
そして湯だめ状態で提供される麺を……
あつもりつけ麺状態でいただく!
なお、麺をすくい切って残った湯は、蕎麦湯の中華麺バージョンのよう。麺の炭水化物的な味わいが溶け出しており、不思議と味はまるでおかゆのよう。この中華麺のそば湯で、つけダレを割って、最後に一気に飲み干す至福。
有名ラーメン店・つけ麺店のこってり濃厚魚介つけ麺とはまったく違う、焼肉エキスのさっぱり麺。このつけダレにするために、これまで10品、焼いた肉をずっとくぐらせ続けてきたのだ。ここでつけ麺食わずに帰るのはもったいない! というわけです。
★「肉バル荻窪」まとめ
ここまで振り返ると、「おまかせコース」は実は牛4:鳥4:豚1:野菜1と、鶏肉率が高いことに気づきます。アラカルトメニューを見れば牛だけでもミスジ、カルビ、トモサンカク、タン……と、ほかにも食べてみたい部位も多かった。しかし、それが不満かと聞かれれば、まったくそんなことはありません。
鳥・豚・牛(・ホルモン)と、全方位をカバーした“焼肉”。みなで鉄板を囲み、店主の「今日はこの10品だな」と選んだこだわりの肉を焼き、おいしい瞬間をまだかまだかと総員探るさま、これこそ焼肉。
なにせ、個室のコタツ席です。そしてこの日この時間、日曜日の昼!(12時〜15時までの3時間滞在)
快適で、おいしい、大満足の時間を過ごせた。これこそ焼肉の醍醐味ではないかと。お値段以上の満足感を得て、我々は夕方の荻窪界隈へと消えたのです。
ご店主によれば、「テラス席はゴールデンウィークには開けたい」とおっしゃっていました。
開放的な屋上テラスで、七輪囲んで、おいしい肉をわいわいみんなで焼いて、飲む。そんな夏の昼間を想像すると……冬コタツ、夏テラス。家飲み・野外BBQを手軽に楽しめる、夏冬対応の隠れ家焼肉店。
「肉バル荻窪」、すげー楽しいです。
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