2017年03月07日17:00

高田馬場の焼きそば専門「真打みかさ」の“塩焼きそば”

カテゴリ▶: 高田馬場; B級グルメ; mixiチェック

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ブームが来てる“焼きそば専門店”。「真打みかさ高田馬場本店」の塩焼きそばが非常においしかったのでご報告。

高田馬場「真打みかさ」の
塩焼きそば

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★行列店「やきそばみかさ」の“新店”であり“真打”

高田馬場「真打みかさ」は、神保町「やきそばみかさ」の店主が新たにオープンさせた焼きそば専門店。現在自由が丘にも店舗があり、暖簾分けのシステムも用意しているのだとか。

ちなみに「真打みかさ」高田馬場本店のオープン直後のレポートは【コチラ】。

オープン直後はこのように鉄板で提供された焼きそば。「焼きそば」と「ビール」のみのシンプルなメニューで展開していましたが、最近店の前を通りかかると、「塩焼きそば」の文字が。

ソース焼きそばこそ焼きそばの王道ですが、塩焼きそば……気になる。というわけで久々に「真打みかさ」ののれんをくぐってみました。

（参考）神保町行列店店主が高田馬場の路地裏にひっそり新店舗オープンしてた！手打麺やきそば専門「真打みかさ」

★「真打みかさ」の“塩やきそば”

食券制。800円の焼きそばの食券に「ソース／塩」の違いはありません。焼きそばの食券自販機で買い、カウンターの中の店員さんに黙って渡せば基本のソース味、「塩焼きそばで」と伝えれば塩焼きそば。オーダー都度の調理で焼きそばが提供されます。
（同一価格で大盛り・ネギ多めのオーダーも可能。）

自家製麺の極太麺を茹でる間に野菜を焼き、湯上げされた麺とからめてソース（塩ダレ）で炒め、別添えのネギや肉、目玉焼きと重ねて作る焼きそばの調理過程を目の前で観察できます。

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そして出てきたこちら、「塩焼きそば」（800円／麺ふつう・ネギふつう）。

おや、周囲のお客さんの食べているソース焼きそばも眺めてみましたが、鉄板はいつの間にか大皿に変わっていたようです。

不揃いでゴワモチ食感の極太自家製麺と、野菜のシャキシャキ、ネギのシャクシャク、半熟玉子のドロリ。様々な食感をいっぺんに口中にほおばる感じは、お腹ペコリン中年男子を夢中にさせるジャンク感。

それでいて塩と青のりの組み合わせ。シンプルながらエッジの効いた旨味がさらに脳をしびれさせる。
わー、うめー。なにこれー。ソース味のコクと甘味も良かったけど、塩もたまらんなー。

……と、食べてる途中で卓上の七味をかければ……あれ？　俺、焼きそば食べてるのに、なんだか脳内に見えてくる、「わいたこ」の塩マヨ一味たこ焼き――

▲阿佐ヶ谷「わいたこ」の塩マヨ一味たこ焼き

「真打みかさ」の塩焼きそばにはマヨネーズがかかっていないのに、塩と青のりの風味に、なぜか喚起される「わいたこ」の塩マヨ一味。

どちらも共通点は、「ソース味が基本でありベスト」と思っていた“粉もん”の、ソースに隠されていた旨味が前面に立つ味のバリエーション。

もちろん「真打みかさ」のソース焼きそばも「わいたこ」のソースたこ焼きも美味しいのですが、他店でも塩味を試すブームが来そう。

（参考）ワインとたこ焼きのマリアージュ！阿佐ヶ谷「わいたこ」は“塩味”がオススメ！

【店舗情報】
名称：真打みかさ高田馬場本店
住所：東京都新宿区高田馬場4-4-10

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