- 2017年02月27日17:00
伊集院光がラジオで激推し!「久志本さんのセラミックおひつ」使ってみたレポート
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タレントの伊集院光さんがラジオで激推ししていた「久志本さんのセラミックおひつ」を釣られて購入。炊飯器の保温機能いらずで美味しいゴハンを食べられます。
伊集院光激推し!
久志本さんのセラミックおひつ
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★「伊集院光とらじおと」を毎日聴いている
ラジオ聴取率で毎回トップ・第一位を獲っているTBSラジオ『伊集院光とらじおと』。私のような漫画業界人(≒夜型人間)であれば、『深夜の馬鹿力』のヘビーリスナーは多いはず。そんな伊集院光さんが、深夜のキャラクターをややマイルドに、TBSラジオの看板番組である『大沢悠里のゆうゆうワイド』に代わって朝の帯番組を担当しているのは、時代が変わったなあなんて思ったり。
私はもともと『大沢悠里のゆうゆうワイド』も聴いていたTBSラジオそのもののヘビーリスナーだったんですが、『伊集院光とらじおと』は、より朝の楽しみになっています。
そんな『伊集院光とらじおと』で、伊集院さんが激推ししていたアイテムが……
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楽天市場で通販されている「久志本さんのセラミックおひつ」。
★炊飯器の保温機能、使ってる?
(画像はAmazonの並行輸入品のもの。公式のものではありません。)
伊集院光さんが「久志本さんのセラミックおひつ」を勧めたのは、番組の「バーミキュラ ライスポット」プレゼント企画に合わせてのトークでのこと。
定価8万円ほどの高級炊飯器「バーミキュラ ライスポット」は、保温機能がありません。伊集院さんは「バーミキュラ ライスポット」を自宅で使用しており、「久志本さんのセラミックおひつ」を合わせてご自身で使っているそうです。
炊飯器の保温機能、使ってますか? 私は使っていません。ゴハンは炊きたてが一番おいしく、時間が経てば経つほどマズくなっていく。パサツキ、乾燥、ベチャベチャ……。
なので私は、ゴハンを炊いたらすぐ食べる。余った分は即一食分ずつラップでくるんで、冷凍してしまいます。
まあ、解凍して食べるのもそんなにおいしいわけではないですが、朝炊いて、夜また食べる時まで保温しておくよりも、まだいいかなくらい。(もちろん必ずしも夜食べるわけではなく、翌朝以降に食べることが多いです。)
保温より、冷凍→解凍より、「久志本さんのセラミックおひつ」を使え。それが伊集院光さんの教え。
★「久志本さんのセラミックおひつ」がすごい!?
……まあ、そんなわけで、速攻買ってるわたくし。
このおひつの凄さは、楽天の商品説明に詳しく書いてありますし、レビューも見れば絶賛の嵐。さて、「久志本さんのセラミックおひつ」の何がすごいのかと言うと……
・セラミック製なのでゴハンの余分な水分を吸収。べとつかない
・そのまま冷蔵庫・冷凍庫へ/そのまま電子レンジで温められる(※)
・レンジアップで吸収した水分をゴハンに戻す
→冷蔵しても、レンジアップで炊きたての味!
(※冷凍した場合は、一旦常温で解凍してからレンジアップ)
その他、取手付き、直火OK、純国産とセールスポイントはあるのですが、とにかく冷蔵保存した冷やゴハンが、電子レンジでおいしい炊きたての味に戻る、そのお値段、お手頃な3,240円と聞けば、\ガタッ/と立ち上がった私のキモチもわかってもらえますよね!?
★使ってみたよ「久志本さんのおひつ」
さて、さっそく届いた「久志本さんのセラミックおひつ」に炊きたてのゴハンをイン。午後10時。
保温機能付き炊飯器がありますが、せっかくなので炊飯用土鍋を使って炊いてみました。
ほかほか湯気の出るゴハンにフタをして、冷蔵庫へ。そして翌朝――
冷蔵庫で冷えてかたまったゴハンは、当然冷や飯。ゴワゴワです。ですがその水分は、おひつの中に吸収されているという。さもありなん。アツアツのゴハンをおひつに入れてそのまま冷蔵庫に入れたのに、ゴハンの底のほうはベチャベチャしていないのです。
炊きたてゴハンをお茶碗によそい、ラップをしてそのまま放置したこと、誰でもあると思います。タッパーに移して冷蔵するとか。
たいていそういう時は、底に水がたまって、ゴハンがベチャベチャの糊状になったりしますよね。
「久志本さんのセラミックおひつ」には、そういうことがありません。
そして、冷蔵庫から出したおひつをそのまま、電子レンジに入れる。こちらの商品は2合用ですが、楽天の商品説明によれば(※)、「おひつに8分目ほどのゴハンは500W7、8分の加熱が頃合い」だと書かれています。
(※商品に添付してある説明書には、分量と加熱時間の目安等は書かれていません。かため、やわめなど各家庭のゴハンの炊き方の違い、好みもあるため、お好きな加減を探ってみてください、ということでしょうか。)
私の場合は、2合の冷や飯を、500Wで5分ほど加熱。すると、ホカホカ湯気の立つゴハンに。
あ、違うわ、これ。「炊きたてそのもの!」とまでは言えませんが、ゴハン一粒一粒の表面の感じ、ふっくら感。保温のスイッチを切って放置したゴハンをレンジアップしたものや、タッパーに入れて冷蔵したものとは、比べるべくもない美味しさありますね。また、ラップで包んで冷凍し解凍したものと比べれば、段違いです。
これで、3,240円。ものすごくお手頃価格。炊いたゴハンがどうしても余る。余ったものは晩に食べたい、翌日食べたい。そんなご家庭にはかなりオススメかもしれない。
★「取手」が意外な便利さ!
ゴハンをどうおいしく復活させてくれるか。そんな実務的なことではなく、機能的にもオススメしたいポイントが。それが「取手」です。やや斜めに付いている取手は、こんな微妙な角度にも関わらず、ものすごく持ちやすいんですよ。
そもそも、粘土を焼いた陶器(セラミック)製ですがそんなに重くありません。
さらにこの取手、5分以上あたため、中身がアツアツにも関わらず、全然熱くならない。
本体は軽く、取手は角度が良く、熱くならないため、素手での取り回しがものすごいラク。これ、いいですよ〜。
★ただし“二度目の風”は吹かない
さて、しかし1合炊いてもゴハンが余る食生活のイハラさん。2合用を買ってしまったため、つい2合のゴハンを炊いて保存しましたが、おひつをそのまま加熱したら、当然ゴハンが余ってしまいました。レンジアップで余ったゴハンを、おひつに入れたまま、再び冷蔵庫へ。
そしてもう一晩経ち、2日目の朝。
二度目のレンジアップしたおひつの中のゴハン……は、さすがに底面のゴハンがびっちょりべっとり。上のほうは全然OKなんですけど、底面の一部がタッパーに保存した時のような残念な仕上がりになってしまいました。
というわけで、
【NG!】炊きたてゴハン→冷蔵→レンジアップ→再冷蔵→再レンジアップ
と、2回目の冷蔵保存はやめといたほうが良さげ。
1度おいしく復活したゴハンは、そのまま食べきるのが吉。
……となると、一人暮らしに2合サイズはやや大きいか。
▲楽天では1合サイズも発売されている
そうした都合に合わせてか、1合サイズもあります。逆に大人数のご家庭や、何度も炊くのは面倒という方は、1合サイズを複数、タッパーのような使い方をするのが良いかもしれませんね。
〈まとめ〉「久志本さんのおひつ」メリット・デメリット
【良いところ】- 取手が持ちやすい/熱くならない
- そのまま冷蔵庫/冷凍庫/電子レンジに入れられ、いちいち移す手間いらず
- 電子レンジであたためて、ホントに炊きたてゴハンに遜色なし
【悪いところ】
- 冷蔵→加熱は1度きり
- ゆえにサイズの見極めが大事
実際買って使ってみたレポートはここまで。いろいろ書きましたが、結論としては……
「ゴハンは炊きたてが一番、けれどどうしても余っちゃう、冷蔵・冷凍しても結局マズいので食べないんだよな。困った」という方は、買って損なし。
以上です。お疲れ様でした。
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