- 2017年02月04日17:00
渋谷「北新地鳥屋」の串カツを堪能も“鳥鍋”を食わずに帰ってキョトンとされた話
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
“二度漬け禁止”のキャッチコピーに釣られて入った渋谷「北新地鳥屋」。当然串カツをいただいたわけですが、実は“鳥料理”を食べるべき店でした。
北新地鳥屋 渋谷道玄坂店
リベンジ宣言
★当ブログ管理人の“肉”コラム掲載誌
肉の都 東京 ~今すぐ食べたい美味しい店169~
posted with amazlet at 16.07.21
マイナビ出版 (2016-07-28)
売り上げランキング: 82,012
NewsACTでも紹介したお店を5店舗紹介しています。
“肉”好きさんはぜひチェックを!(サービスクーポン有!)
>> Amazon.co.jpで「肉の都 東京 ~今すぐ食べたい美味しい店169~ 」をチェック!
★渋谷マークシティ裏の“大阪の味”……?
ちょいと一杯、串カツ、串揚げ気分が高まった、夕方6時、渋谷。ふらふらと店を探していると「二度漬け禁止」の例のフレーズを掲げたお店を発見。
「北新地 鳥屋」。串カツだ。入ろう。と飛び込みましたが、お店の名前を気にするべきでした。
店内の席には必ずガスコンロが用意され、完全に「鍋を食え」のプレッシャー。鳥白湯コラーゲン鍋「鳥屋鍋」がイチオシの店だったのです。
そして実際、周囲のお客さんは必ず鍋を食べている。席につくなり「鍋二人前!」と、飲み物より先に鍋をオーダーする人もいる。
しかし私は、串カツが食いたくて入ったのだ。初志貫徹、天邪鬼。店員さんにガスコンロを片付けてもらい、串カツ盛り合わせをオーダー。
★“紅しょうがカツ”に高まる
「北新地 鳥屋」は、大阪風、北新地スタイルを模しているわけではなく、きちんと大阪・北新地に本店を置く飲食店。20周年とはその本店。一方こちら渋谷道玄坂店は2005年オープンの、今年12周年らしい。こんな店がこんな裏路地にあったんだなぁ。
と、届いたつまみは「紅しょうがカツ」。私は串カツ店に入れば、必ず紅しょうがを頼みます。1本くらいじゃ全然足りない。そういう意味では、もりっと山盛りで届いた「紅しょうがカツ」は、高まる……!
本来二度漬け禁止のソースも小皿で付いてきて、何度でも漬け放題です。
★串カツが絶品!
串カツ6本盛り合わせは、左から「豚・牛・ぼんじり・白身魚・チョリソー・しいたけ」。
「紅しょうがカツ」でもおわかりのとおり、衣は細かく薄いタイプ。サクサク感と油の軽さがいいですね。
つい頼んだ追加の串は、左・プチトマト、右・ソーセージ。トマトの赤さが見え、その衣の薄さが見てわかってもらえますよね。
続いてこちらは餃子。餃子を串に差して揚げた餃子の串カツ。それはつまり「揚げ餃子」にほかならない。醤油だの酢だの探したくもなりますが、しかしこれは「串カツ」なのだ。
というわけで、二度漬け禁止のソースにドブン。あっ、いい。餃子にソース、意外に合う。ソースの酸っぱさが酢に近いのかな。薄衣のジャンクさはやはりソースと相性がいいのかな。
★その他の一品料理
▲大阪の味「どて焼き」
▲左・おかわり自由の「お通しキャベツ」/右・「うずら卵の大阪煮」
▲「鳥わさ」
……と、もう一度、店名を思い出してみる。ここは「北新地 鳥屋」。売りは濃厚鳥白湯スープの「鳥屋鍋」。鳥推しの店。
何が言いたいかというと、「鳥わさ」がくさみなく、おいしかったんですよ。ふと見ると、メニューには他に「焼鳥」もあるし、「二度漬け禁止」に釣られて入ったお店だが、もしかしてここは「串カツ」で満足しちゃダメな店なのでは……?
★「北新地鳥屋」大阪本店に“串カツ”がない!!
公式情報としてメニューや写真が掲載されている食べログでは、「北新地鳥屋」本店には、串カツがありません。「鳥屋鍋」を看板メニューとし、手羽先唐揚げ、焼鳥、鶏南蛮……あ、ここ、鳥料理専門店だ……。
調べてみるとこちらの運営会社は、鳥料理専門の「北新地鳥屋」と、串カツをメインとした「なにわの元気酒場 感謝屋」という二大ブランドを展開。
その鳥料理と串カツ、両方が同時に楽しめる店が、「北新地鳥屋」の都内店(池袋・渋谷)ということだったようで……
すいません! 鳥鍋、手羽唐、焼鳥食わずに「北新地鳥屋」を出てしまって!
そりゃガスコンロ片付けを頼んだ時、何だか店員さんがキョトンとしていたわけだよ……!
串カツはもちろん納得のおいしさだったんですが、それでは「鳥屋」の魅力は半分だけ!
皆さんもぜひ「鳥屋」で「鳥屋鍋」を! せめて焼鳥・手羽唐を!
私も次回尋ねる時は、きちんと鳥料理、攻めていきたいと思いますw
【Amazon】
【楽天】
和平フレイズHR 電気卓上串揚げ鍋 ほんわかふぇ HR8952