- 2017年01月31日17:00
なにコレ!?佐賀のご当地スイーツ「逸口香」は見てビックリ齧ってビックリ!
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
パンケーキではありません。佐賀のご当地スイーツ「逸口香(いっこうこう)」。その食感もさることながら、ひとくち齧れば、断面図にビックリ……!
佐賀の定番菓子
「逸口香(いっこうこう)」
★当ブログ管理人の“肉”コラム掲載誌
肉の都 東京 ~今すぐ食べたい美味しい店169~
posted with amazlet at 16.07.21
マイナビ出版 (2016-07-28)
売り上げランキング: 82,012
NewsACTでも紹介したお店を5店舗紹介しています。
“肉”好きさんはぜひチェックを!(サービスクーポン有!)
>> Amazon.co.jpで「肉の都 東京 ~今すぐ食べたい美味しい店169~ 」をチェック!
★なにコレ!?「逸口香」
九州物産展で発見した、佐賀のご当地スイーツ「逸口香(いっこうこう)」。同様の菓子は「一口香」という名で長崎や愛知でも見られるらしいのですが、こちらのお菓子は、大正12年創業の現・逸口香専門店「楠田製菓本舗」の商品。その原型は江戸時代の中期にも遡る歴史あるお菓子なんだそうです。
袋から出せば、まるでパンケーキかどら焼きのようですが、触ってびっくり。……硬い。
とはいえ、ビスケットとも違う感覚。その驚きは、ひとくち齧ればわかるのです。
★「逸口香」は中身が空洞
パリッとした歯ざわりは軽いおせんべいのよう。しかし軽いのは、その重量も。なぜなら見てのとおり、中身が完全に空洞なのです。
小麦粉がカリッと香ばしい外面に、内側には黒糖が塗られている……そんな感じ。そしてその皮は非常に薄い。
その薄さ、明かりが透けるほど。
中身のない「みかんの皮」みたいな形状の「逸口香」。皮の外身の焦げている上下面はカリッと、側面の白い部分はねっちりとした食感。そして内側にコーティングされている黒糖がほんのり甘く、味こそ懐かしい雰囲気あっても、全体的に“未体験”の驚きがある。
なにこれ、佐賀の人って昔からこんなお菓子食べてたの!? 楽しすぎる、ずるい!w
★歴史があっても認知度はこれからか
(楠田製菓本舗公式サイトよりキャプチャ)
老舗「楠田製菓本舗」では、ハート型というキャッチーな形の逸口香も、限定数販売。
「逸口香」についての説明でも『全国的にはまだ認知度は低いものの』…と語るとおり、まだまだ知る人ぞ知るご当地菓子のひとつ。
ですが、その歴史、おいしさ、楽しさ。これからじんわりファンが増えそうな気がします。
逸口香の楠田製菓本舗
http://www.kusudaseika1923.com/
http://www.kusudaseika1923.com/
茂木 一○香 九州 長崎名菓
▲長崎の「一口香」も、大きさの違いがありそうですが、中身は空洞