- 2017年01月12日17:00
【奈良限定】UHA味覚糖「陀羅尼助飴」は1000年以上の歴史ある薬「陀羅尼助丸」とコラボキャンディ
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奈良土産にいただいた味覚糖「陀羅尼助飴」。今味覚糖は、地方の生薬に目を付けているようですよ。
奈良限定!
味覚糖「陀羅尼助飴」
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★味覚糖「邪払のど飴」が気になってた
現在コンビニ等で購入できるUHA味覚糖「邪払のど飴」。
「邪払(じゃばら)」とは和歌山県北山村でのみ栽培されている柑橘類で、「花粉症によく効く」という評価で人気の、ご当地産物なんだそうです。
こちら「邪払のど飴」は都内のどこでも買えますが、味覚糖は、こうした地方産の“生薬”に目をつけ、奈良県でしか買えないご当地限定飴を発売していた――
★「味覚糖 陀羅尼助飴」は奈良限定
わたしが普段仕事をしているコワーキングスペース「CASE Shinjuku」の、フリーおやつスペースに、聞きなれない名前の飴を発見。――「味覚糖陀羅尼助飴」。
このお正月の帰省土産として、奈良出身のユーザーの方がそっと置いていたものです。
こんなの見たことないなあと思えば、当然のこと。帰省土産にするくらいですから、奈良限定販売の飴なんですよ。
★「陀羅尼助丸」とは
「陀羅尼助丸(だらにすけがん)」という薬があります。
西暦657年の飛鳥時代まで起源が遡る奈良の民間薬。
その主成分は「キハダ」で、関西ではご家庭の常備薬となっていたり、修験山伏の持薬でもあったという、歴史ある和漢胃腸薬です。
もちろん現代薬の特許的なものがないため、いくつかの製薬会社(※)から、同様の丸薬が似た名前で発売されています。
ちなみに仁丹みたいな苦味があり、お坊さんが長い「陀羅尼」を唱える際に、眠気を防ぐためにコレを口に含んだ……なんて逸話もあるそうですよw
(※奈良のみならず、和歌山や愛媛など関西各地のメーカーがある)
★奈良限定「味覚糖 陀羅尼助飴」とは
上記で紹介した「陀羅尼助丸」とは違うメーカーですが、陀羅尼助丸の本家を名乗る「藤井利三郎薬房」とコラボし、陀羅尼助丸のテイストを飴に仕上げた商品、それが……
「味覚糖 陀羅尼助飴」というわけです。
味覚糖ののど飴としては、ひとまわり小さいサイズで、3つ4つまとめて口に放り込みたいくらいの大きさ。
陀羅尼助丸は非常に苦味の強い薬でしたが、「陀羅尼助飴」は主成分であるキハダの実の独特の苦味・風味を、黒糖でまろやかな甘味で隠すようにしています。
仁丹がアラフォーの私さえも「オッサン臭い」というイメージを持っていますが、これならお子様でもお年寄りでも気軽に楽しめそうな。実際味覚糖としては、「陀羅尼助飴」を、
食べやすい黒糖味に仕上げ、ストレス社会に向けた常備用の飴という新ジャンルの飴を目指す(UHA味覚糖ニュースリリースより引用)
とし、単なるのど飴にとどまらない、新しいキャンディとしたい、鼻息の荒さを感じます。
★「陀羅尼助飴」全国展開・薬用作物新商品開発を期待したい
「UHA味覚糖は奈良県 漢方のメッカ推進プロジェクトを応援しています」とパッケージにあるとおり、この奈良限定「味覚糖 陀羅尼助飴」は、奈良の和漢生薬を応援。
奈良県「漢方のメッカ推進プロジェクト」にも賛同し、奈良県産「キハダの実」を使用した本商品を皮切りに、奈良県産の薬用作物の普及に努めていきます。(UHA味覚糖ニュースリリースより引用)
ともあるように、これからも和漢生薬の普及のために、「味覚糖陀羅尼助飴」に続く商品を期待させます。
考えてみれば、のど飴といえば生薬の風味が効きそうな「龍角散のど飴」がロングセラーとなっていますよね。
のどに効くだけでなく、健康そのものに訴える生薬由来の「飴」。実はまだまだ開拓の余地があるのかもしれませんね。
味覚糖 味覚糖陀羅尼助飴 袋 6入【健康和漢飴】