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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 17:00

【NewsACT“肉”祭】予約困難な“肉”の総本山!吉祥寺「肉山」本店初登頂レポート!

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“肉”ブーム高まるグルメ界。予約がなかなか取れない人気店「肉山」本店に初めて伺うことが出来ましたので、レポートしますよ! クリスマス特別企画として、今月オープンしたばかりの「肉山おおみや」レポも明日更新!


吉祥寺「肉山」本店
初登頂!


★当ブログ管理人の“肉”コラム掲載誌

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★「猪原さん、肉山行ったことないんですか?」「ぐぎぎ」

とある肉食会に参加中、たびたび私を誘ってくれるR氏が言いました。

 R氏「今度、肉山行くんですよ〜」
 猪原「いいっすね、俺、行ったことないんですよ」
 R氏「え?『肉の都 東京 今すぐ食べたい美味しい店169』なんて肉本にコラム寄稿してるのに? 猪原さん、行ったことないんですか?」
 猪原「」


と、そんな会話になりまして、気を利かせたR氏が、その肉山会に欠員が出たと知ると、「来ますか?」と誘ってくれました。

予約困難店として有名な「肉山」その総本山吉祥寺本店に、突然山登りできる光栄を得たというわけです。いやあ、持つべきは肉友。ありがとうございます。

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★マンガ家多数来店!「肉山」本店の壁がスゴい

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っていうか、看板。ビルの案内板。なに、「肉山」、西原理恵子先生の「スナックサイバラ」の隣なのかい? そりゃマンガ家が集まるとウワサなわけだ……。

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ここがウワサの肉山かあ……と、店内に入ると、まず驚くのが壁。いたるところにサイン、直筆イラスト。マンガ家さんが多数来店している様子。

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こりゃ肉の聖地であると同時に、マンガファンの聖地と言ってもいいぞ〜!


★肉山のメニューは「お任せコース」か「飲み放題付きコース」のみ

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テーブルにつけば、既に用意されてる前菜と、調味料。
粒マスタード、柚子胡椒、コチュジャンの3点調味料に、プチトマトとキムチ。

ここから、オーダーするのは飲み物だけになります。
「肉山」のメニューは、
  • お任せコース:5,000円
  • (お任せコース+)飲み放題付きコース:1万円
のみ。今回は「飲み放題付きコース」で行っちゃいます! 飲み放題にしては高いな!と思えますが……

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店内にある酒なら、なんでも飲み放題。ラフロイグが飲めちゃうんだから、肉っ食いじゃなくてもシングルモルト好きなら、ちょっとワクワクしてしまうのでは!?

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「肉」と書かれたオリジナルジョッキで、生を1杯。ここからスタート。

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もう、あとは店員さんがキッチンの炭火に付きっきりで焼く、様々な肉(と野菜)が届くのを待つのみ!
自分で焼く焼肉ではなく、店員さんがテーブルで焼いてくれる焼肉でもなく、いい具合に焼き、レアな感じが残った塊の赤身肉を、みっしりがっしりとっくり楽しむのみなのです!


★当日の「お任せコース」紹介

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▲豚のパテ

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▲アスパラ

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▲豚ロース

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▲エリンギ

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▲もも肉

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▲馬肉はらみ

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▲外もも

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▲牛カツ

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▲きゅうり

……と、いきなり羅列しましたが、いかがですか皆さん。焼肉やステーキとはまた違う、カタマリで楽しむ様々な、肉。きちんと噛みしめる楽しさと硬すぎないレア加減が共存する、絶妙な火入れ。
牛肉だけに限らず豚・馬が入って来たり、肉を噛むことに慣れてきたところで、健康的な意味でも舌のリセットのためにも野菜を挟んでくる順番の妙味。

ホッときゅうりで落ち着いたところで、肉山登山はこの辺りが頂上か……と思いきや、ラストスパートに入ります。

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▲ランプ

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▲オリジナル肉グラスにオリジナル「肉ワイン」。飲み放題ですから!

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▲みすじ

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▲いちぼ

ドンドンドン! と、赤身の王様三連発で、肉山登山、フィニッシュ!

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▲〆ライスの「牛とろ飯」with卵黄

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肉山の頂上で、ホッと一息〆のライスは、カレーライス、玉子かけご飯、牛とろ飯からチョイス。

写真はムリを言って、牛とろ飯に玉子かけご飯用の玉子の卵黄をトッピング、さらにカレールーを付けてもらったワガママ仕様。
ここまで平らげれば、「肉山」が予約困難店であることを納得します。

最初は5,000円のお任せコースの値段を、合わせて1万円の飲み放題コースを、正直「高いんじゃないか……?」と物怖じしていたことは確かです。

ですが、一部の参加者(主に女性)の胃のキャパを超え、一部の男性がその余った肉を補填し、食べ尽くす上質な赤身肉、カタマリ肉の数、数、数……!

まずお任せコースが5,000円というのは、ボリュームと質を鑑みて、実は安いのではと。
そしてそれに合わせてガブガブ飲みまくるドリンク。飲み放題+5,000円すらも合わせて、逆にオトクなのではと。
そりゃみんな行きたいよ! と、何ヶ月も先の予約にみんながすがるのも、当然かなあと。


★新参者でも予約のチャンスが!

何ヶ月も待つ、次いつになるのか……。そんな予約困難店として有名な「肉山」。なぜそんな予約が困難なのかと言えば、来店客優先で、店内のノートに次回来店の予約を書き込む必要があるからです。

一回訪れれば、次回の予約が取れる。次回来ればまた次の予約を……。そんな肉山の魅力に取り憑かれた常連さんが、次々と少ないキャパを回して行く。

ネットで見た、話題になってた、行ってみたい! そう思っても一見客が突然予約を取るのが難しい理由がそれでしょう。
ですが、一度でも、今回の私のように誰かの予約に乗っかれば、そのノートに予約を書き込む権利を得られる!
というわけで……

 ――予約お願いしたいんですが。

 店員「二ヶ月先の、平日のお昼ならお取りできますが」

 ――やめときます。

さらば、「肉山」本店。せっかちで、平日の昼間に誘える友人がいないわたくしは、次回登山の計画を立てることすら出来ないことが身にしみてわかりました。

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▲次回予約を取れずに、悲しくて泣こうとトイレに入ったら、岸田メルさんのサインを見つけて笑ってしまった

ただし、「肉山」Facebookページをチェックすると時々キャンセル情報も出ますんで、キャンセル狙いでFBページをチェックするのも、ひとつの手です。
誰か周囲に予約している人を探し、一度行き、予約ノートに名前を書き込むより、よっぽど手っ取り早いかもしれません。タイミング次第、ですけどね。


★「肉山」系列店を狙え!

また、そういった一部の肉マニア達が独占する状況を良しとしないのは、客だけではなく、運営側もだったのでしょうね。ここ最近、「肉山」は多店舗展開し、地方に店を増やしています。

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新潟、福岡、名古屋と「肉山」系列店を増やし、そしてこの12月には、埼玉県さいたま市・大宮駅前に「肉山おおみや」店がオープン!

実は、私のちかしい友人が、この「肉山おおみや」の予約をゲット! 常連客の来店ループに入るフラグをおっ立てた!

さて、クリスマス特別企画! NewsACT“肉”祭!

12月一ヶ月の間で肉山登山を2回果たす、わたくし猪原さんの「肉山おおみや」レポートは、次回更新いたします!

【追記】更新しました!続きはコチラ()!
【NewsACT”肉”祭】12月オープン「肉山おおみや」に行って来たよ!赤身肉大盤振る舞いの“追い肉”がスゴい…!
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肉山(吉祥寺本店)
東京都武蔵野市吉祥寺北町1−1−20 藤野ビル 2F
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/

▲FBページではキャンセル情報(→予約募集)が日々発信されています

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