- 2016年12月22日17:00
ペットボトルサイズのコーラグミ!自作してみてガッカリした話
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ペットボトル型のコーラグミのレシピ動画が上がっていたので、自分でも試してみたけど、失敗したという、タイトル通りのお話です。
ペットボトルのコーラグミ
作ってみた。
★FBのTLに流れて来た「ペットボトルコーラグミ」レシピ動画

500mlペットボトルの形をした、コーラグミ。これは自作でしか出来ない、パーティでも大盛り上がり必至のスイーツ。
先日私のFBのタイムラインに現れたのは、「Mugyuu!」という子育て情報サイトの「ペットボトルのコーラグミ」レシピ動画でした。(リンクは【コチラ】)
最近、早回しのトップビューレシピ動画が流行ってますよね。こちらの動画もそういうタイプのレシピ動画で、コメントには材料・行程など必要最低限のレシピが掲載されていました。思わず作りたくなっちゃった私ですら、ちょっと「?」と思う内容だったのですが、それによれば……
【材料】
コーラ 1本(お好みのジュースで作れます)
ゼラチンの粉 10本(5g×10本)水 約60cc
【作り方】
1.耐熱容器にゼラチンの粉と水を入れ混ぜ、電子レンジ600wで1分加熱。
2.コーラを入れてよく混ぜ、泡が少し落ち着くまで置く。
3.ペットボトルは縦に1本切れ目を入れテープでとめる。
4.表面の泡を捨て、ペットボトルに流し入れる。
5.冷蔵庫で2時間ほど冷やして固める。
6.外した蓋とラベルをコーラグミにつけて完成!
コーラは常温なのかあっためるのか書かれていない部分で、まずはムムム。
コーラを出したあとのペットボトルに切れ目を入れてテープでとめるという箇所で、またムムム。
★ムムム…な部分は改変するべき
試しに空きペットボトルに切れ目を入れてテープで留め、水を入れてみると、みるみる漏れる水。ペットボトルに切れ目を入れるのは、冷えて固まったあとで良かろうと、切れ目は入れないことにしました。また、ゼラチンはあっためるけど、コーラに関しては温度の指示はなかったので、まずは常温のコーラを使ってみました。すると……
写真撮る余裕がないほど、ゼラチンが溶けない。あわてて「溶けないゼラチン入りコーラ」を電子レンジで熱くならない程度に加熱。それでもややダマが残ってがっかり。
それでも、ペットボトルにゼラチン入りコーラ液を注ぎ入れ、冷蔵庫で冷やして固め、ペットボトルにカッターを入れて剥き出したものが、冒頭の写真になります。
★見た目が面白い!……だけ!

もとのペットボトルのラベルとフタを取り付けると、確かにペットボトルのコーラにしか見えませんね。
ゼリーに比べ、ゼラチンを多めに入れていますので、「グミだ」という硬さに仕上がっており、ペットボトルの形を保ち、弾力感と揺れる様が面白い。

コーラの泡も、泡のまま固まる。これ、面白い。

確かにコレを取り出して来て、子ども達の目の前で包丁でスライスすれば、皆おどろき喜ぶことでしょう。ですが……
味、薄い。50gのゼラチンと60mlの水で薄まり炭酸も抜けたコーラが、巷で買えるコーラグミの味がするわけもなく、まったくもって薄味のねぼけたコーラグミに、わたくし正直、ガッカリです。
★“コーラグミ”を求めたらダメ

世に売っているコーラグミ。その原材料を見れば、ゼラチンは当然として、レモンなどの果汁も使われていることがわかります。
コーラグミをコーラたらしめているのは、そんな果汁の酸味や、香料。
上記のレシピで作るペットボトルコーラグミは、単にコーラを薄めてゼラチンで固めるだけですので、そういうおいしさを求めるのは、最初からどだいムリな話でした。
皆さんもこういった早回しレシピ動画見て「簡単そう〜」と挑戦したくなるかもしれません。ですが、
濃縮果汁還元の要領でコーラを濃くする?
果汁を加える?
業務用コーラ香料加える?
おいしく作るには、それなりにアレンジする料理の素地力が必要かもしれませんよ?
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