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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

現存する最古の東京ラーメン!?荻窪「春木家本店」の中華そばが懐かしウマい

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ラーメン大好き系漫画原作者、猪原賽(@iharadaisuke)ですこんにちは。

ザ・中華そば、というべき醤油ラーメン。荻窪の「春木家本店」にやって来ました。先日レポートした「春木屋」ではありません。「春木」です。


荻窪「春木家本店」の
元祖・東京ラーメン


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★荻窪春木“屋”?春木“家”?問題

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先日荻窪ラーメンの代表格「春木屋」の味噌中華そばを紹介しました。しかし、その後気になる店を発見。それは同じ荻窪にある「春木家本店」。

「春木屋」?「春木家」? どちらかがどちらをインスパイアしたのか、暖簾分けなのか、関係者なのか。まずはお店の前に立ってみる。

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あ、ここ、蕎麦屋さんだ。十割蕎麦と……“現存する最古の『東京ラーメン』昭和6年”の店。

先日紹介した「春木屋」も老舗ですが、昭和24年創業。「春木家」のラーメンは昭和6年創業の味と言うのであれば、むしろ元祖「はるきや」は、こちら「春木家本店」の可能性が――

(参考)―荻窪ラーメン「春木屋」寒い冬は“みそ中華そば”を食べるべき!


★荻窪「春木家本店」に入ってみた

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メニューを見れば、温蕎麦・冷そばを中心に天丼、カツ丼、親子丼……純然たる蕎麦屋の雰囲気。しかし、中華そばもある。なんだろう。

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メニュー裏を見れば、
『ハルキヤ』イメージはラーメン屋!?
実は昭和6年(1931年)創業の「そば屋」でございます。

確かに店内中心部の大きな卓をみんなで囲む感じ、ラーメン屋というより町の中華料理屋……。

そして「醤油ラーメン(中華そば)」は、蕎麦屋にも関わらず昭和9年から提供している歴史あるメニュー。店頭の文言や公式サイトの言い分をそのまま鵜呑みにすれば、「現存する日本最古の“東京ラーメン”」中華そば、醤油ラーメン。こりゃ、「春木屋」のほうが後発だぞ……!!


★“蕎麦屋飲み”に見えない!メンマで駆けつけ一杯

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まずは、「ネギメンマ」で一杯やりましょう。昼のランチタイムですが、蕎麦屋飲み、いいと思います!
つまみは完全にラーメン屋のアレですが!

「ネギメンマ」は、和風の蕎麦屋の挟持と言いますか、思いのほか薄味。日本酒に合いそうな……w
グラスを飲み干す頃には、他のテーブルが埋まりはじめ、慌てて「中華そば」を追加オーダー。
さて、現存する最古の東京ラーメンの味は――


★最古の東京ラーメン「中華そば」食べてみた

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せっかくなので、「煮玉子」も追加。価格は中華そば700円+煮玉子100円。

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具は普通にチャーシュー・メンマ・海苔・ネギ。シンプル過ぎる、いわゆる普通の醤油ラーメン。ラーメンと言えばアレ、という基本のビジュアル。すげえホッとする……。

ちなみに、フロアを仕切るおばさまには、物腰柔らかく丁寧な対応してもらえます。
こんな「普通のラーメン」を出す店なんて、殺伐とした雰囲気が定番なのに、そこは「春木家」、お蕎麦屋さんの落ち着き方をしています。

そんなおばさまに、オーダー時に麺の硬さと油の量を尋ねられますが、今回は「普通」でオーダー。

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麺は自家製麺。麺の細さは和蕎麦に近い、やや縮れた中細麺。スープはスッキリとした醤油味ですが、出汁は煮干しの香りと、豚骨のコクがあります。

このスープ、ホッとする懐かしい味であると共に、魔法のような味わいがあり、ものすごくクセになるんですよ……! というのも……

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このスープ。そのままレンゲですくって飲む時と、麺に絡んで口に入った時の味わいに、かなりの差が出ます。
そのまま飲めば滋味深いコクある風味。麺に絡めば不思議と香ばしい香りが立ち、え、ちょっと待って、これ同じスープなの!? とびっくり。

その味の違いを確認したくて、レンゲですくって飲み、麺をすすって、またレンゲでスープを飲み……と、箸とレンゲが止まらない。なんだろうこれ、気になるな〜。


★でも、「春木家本店」は蕎麦屋だ!

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そんな不思議な中華そばの味わいに、再訪を決意した猪原さん。しかし考えてみればここは蕎麦屋。普通の蕎麦だけでなく、十割蕎麦も別メニューで提供するお店。
カツ丼やカレーライスもあるし、蕎麦湯割の焼酎もある。

一粒で二度おいしいどころではない、蕎麦屋であり、ラーメン屋。この懐の大きさ、元祖・最古を名乗るだけあるぜ……!

ちなみに「春木屋」との関係ですが、ネット上に転がるウワサでは、
こちら「春木家」を本家とし、親戚がこちらからラーメンの作り方だけを教わった――それが「春木屋」となったということらしいのですが、やや語りたくない過去、といったニュアンスも見えました。

(そもそも春木屋も春木家も、公式サイトで互いに互いに言及していない点なども考慮し……)
物腰やわらかいおばさまに、いきなり真相を問いただすのも失礼かと、今回はふつうに会計して帰りました。
もうちょっと通って顔覚えてもらったら――尋ねることもあるかもしれません。(尋ねないフラグ。)


春木家本店
東京都杉並区天沼2−5−24
(11:00〜21:00/木曜定休)
http://harukiyahonten.jp/


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