- 2016年11月10日07:30
開店4日で“もらい火”の悲劇から復活!「オムライスLABO」の和風オリジナルオムライスがうまい
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オリジナル感あふれる絶品のオムライス専門店が高田馬場・さかえ通りにオープンしました。実はオープン3日で隣の棟の火事をもらい火。しばらく休業を余儀なくされた悲運のランチスポットでもあります。その名は「オムライスLABO」。
コチラ(▲)は、高田馬場のスマホアプリ開発の会社「ALPHA」のえびすいさんのブログ。さかえ通りの火事、及びその不運に見舞われた「オムライスLABO」に関しての詳細が記されています。
(ちなみにALPHA えびすいさんには当ブログ・NewsACTのアプリ版の開発・対応をしてもらっています。)
もらい火でダメージを受けたものの、「オムライスLABO」はほどなくして復活。新規オープン店の悲運に、「食べて応援!」を表明する高田馬場民は少なくなく、私も再オープン後2度訪れましたが、ランチタイムはほぼ満席という人気ぶりでした。
創作オムライスメニューは750円〜と、けっして学生街では安くはない値段設定。それでいてお客さんが途切れないのだから、皆さんの期待とリピートぶりがうかがえますね。
私が最初にいただいたのは、人気No.1として店が推す「おろしステーキオムライス」。
ミニトマトスープパスタ付きで1,150円は、学生街の高田馬場ではけっこう強気な値段設定です。
使用ステーキは「インジェクションビーフ」と明言。いわゆる牛脂を詰めて霜降り加工した赤身肉ということですが、ネガティブに捉えず、安くて美味しい肉を提供する技術として推していることがわかります。
一節にはインジェクションビーフは「単価は同サイズのステーキ肉の2,3割増し程度で、4,5倍の価格帯の肉に匹敵する脂肪含有量」で「カロリーが増える以外はとりたてて問題のあるものではありません」とのこと。(マイナビニュースより)
実際この「おろしステーキオムライス」のステーキも、ジュジュッと脂豊富で、しかしきちんと肉を噛む楽しみもある(噛み切れないという意味ではない)ビーフで、値段と納得できるボリューム感ありました。
この日のライスは「和風ライス」。鶏肉入りの炊き込みご飯のような、醤油の香りがほのかにするライスで、オムライスでありがちなケチャップチキンライスとはまた違った驚きがあります。
ですが、考えてみれば乗ってるトッピングは「おろしステーキ」です。大根おろしソースの和風ステーキ。ケチャップ味だとなんだか台無し感、ありますよね?w とろりとした玉子も、実は「出汁玉子」で和風なのです。
ここまで和風で揃えてくると、食べたくなるなる「和風納豆オムライス」。
というわけで二回目の来店。チョイスは「和風納豆オムライス」。値段は750円で「オムライスLABO」の最低額メニューです。
ふわとろの玉子の上に納豆トッピング。「納豆オムレツ」や「納豆入り出汁巻玉子」が好きな方は、迷わずチョイスすべき!
この日のライスは、ベーコンライスでしたが、やはりどこか和風の香り。日本人の心にすっと染み込む旨味。これは……ハマる予感……!
私はたまたま2度続けて和風で押してみましたが、和風に限らず、デミ・ホワイトソース仕立てのオムライスや、トマトソースやドライカレーのオムライスなど、風味の幅は広そう。毎日使っても飽きなさそうなバリエーションがあります。
開店・復活したばかりとあり、一部サイドメニューがまだ実装されていなかったり、中のライスがまちまちで、探っている様子も見えます。
(例えば「おろしステーキオムライス」のライスはメニュー上は「ベーコンライス」、「和風納豆オムライス」のライスは「和風ライス」のはずだが、実際食べたものは逆のライスが入っていた。)
店主の様子には、お客の意見を聞いてメニューを改善していく姿勢が見られ、食券機のメニューボタンがすべてオンになった時こそ、本格的な再オープンとなるのかもしれません。
オープン3日でもらい火火事で休業を余儀なくされた不運のオムライス店。火元とその両隣は完全に閉業の予感ありますが、こちらはギリギリで繋いだ再開オープン。ぜひ応援しましょう。
オムライスLABO
東京都新宿区高田馬場3-4-18(元「すてーき亭」の物件)
オムライス好きのケチャップ(195g)