- 2016年10月11日17:00
成形ポテチ戦争勃発!「ポテトチップスクリスプ」VS「チップスター」の“底”を比べてみた
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漫画原作者、猪原賽(@iharadaisuke)ですこんにちは。
ナビスコブランドを失ったヤマザキビスケットの定番ポテチ「チップスター」。そこへさっそうとカルビーが成形タイプのポテチ「ポテトチップスクリスプ」を引っさげて市場を奪いに来ましたね。味ではなくパッケージという観点から、私はこのふたつの商品を比べてみたいと思います。
「ポテトチップスクリスプ」と
「チップスター」のパッケージを
比べてみた!
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★カルビー「ポテトチップスクリスプ」登場!
10月10日より正式に関東地方で発売となった、カルビー「ポテトチップスクリスプ」。北海道・東北地方で先行発売しており、関東民は待望の商品でした。
先行するYBC「チップスター」を意識しまくっているそのパッケージサイズ、形状。ナビスコブランドを失ったYBCに、ここぞとばかりに挑戦するタイミング。
まあ、その味などを「比べてみた!」という企画は、他のいろんなブロガーやユーチューバーの人がやってるでしょうから、私はこの筒状ポテチの、かねてから理解できないパッケージ問題をポイントに、比べてみたいと思います。
★「プリングルス」を忘れるな
「チップスター」同様の成形ポテトと言えば、これまでのライバルは「プリングルス」です。
そしてプリングルスの問題は、パッケージの、今どきのリサイクル事情に見合わぬスチール底。
これに関しては、過去NewsACTでもレポートをしました。(▼)
◆スチールの底の分別・イギリスで原材料のポテトが42%問題――プリングルズお客様相談室に電話して訊いてみた
――何で分別しやすいパッケージにしないんですか?と、「プリングルス」はスチール製の缶の底は、基本的に変えるつもりはないようです。
相談係「日本で販売されているプリングルズは、中身も含めてパッケージごと、アメリカの工場で作られたものをそのまま販売しております」
――つまり、パッケージもアメリカのゴミ事情に合わせた仕様である、ということですか?
相談係「アメリカのゴミ事情に関しては不明ですが、確かにそういった声は多くいただいております。お客様のご意見も部署に伝えておきます」
(略)
――アメリカ人はプリングルズ、どうやって捨ててるんですかね?
米勤務経験者「は?」
――いや、この底、分別しないのかなーって?
米勤務経験者「(アメリカ人は)分別なんかしませんよ(爆笑)」
一方、これまでの成形ポテトの覇者「チップスター」は……
★「チップスター」の“底”
▲2014年の「プリングルス」の底(左)/「チップスター」の底(右)
2014年には、通常の紙だった「チップスター」の底ですが、実は最近変わっていることに気づきました。
2016年の「チップスター」は、指を押し込みやすい底のミシン目が入っており、
潰して捨てるのに便利で、容積も小さくできる空間の節約にも役立ちます。しかも特許・意匠登録出願中。ヤマザキビスケットはこうした取り組みもしていたんですね。
さて、では、新発売のカルビー「ポテトチップスクリスプ」の底はというと……
★カルビー「ポテトチップスクリスプ」の“底”
うん? これは……。2年前の「チップスター」同様の、紙の筒底。
さすがに「プリングルス」に比べれば、紙ゴミとして捨てるのには簡便ですが、「チップスター」に搭載された畳みやすい仕組みのようなものはありません。これはやはり、紙筒パッケージの成形ポテチというジャンルでは、ヤマザキビスケットに一日の長があるか……!?
と、思ったわたくしは、ちょこっと底を触ってびっくりしました。
指で押したらスポッと抜けた!!!!
……で、カンタンにたためた。
むしろ、筒をたたむために穴を開けるミシン目を「特許・意匠登録」しようとしているヤマザキビスケットが、あたまでっかちに見えてしまう、コロンブスの卵的な。
★結論
いいかげんプリングルスは筒のスチール底をなんとかしろ。(とばっちり)
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