- 2016年10月20日07:30
マルタイのライバル・サンポー食品の「焼豚ラーメン九州とんこつ味」食べてみた
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カップ麺大好き系漫画原作者、猪原賽(@iharadaisuke)ですこんにちは。
「サンポー九州とんこつ味焼豚ラーメン」、九州出身者のソウルフードなんだそうです。皆さんご存知でしたか?
マルタイのライバル
サンポー食品
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★サンポーは棒状ラーメンの元祖(のひとつ)
何度かのリニューアルを経て「棒状プレミアム焼豚ラーメン」として売られている、サンポー食品の棒状インスタントラーメン。
サンポー食品の前身である「株式会社旭製粉製麺所」が、1959年に発売したのが、棒状インスタントラーメンの元祖(※)「三宝(みたから)ラーメン」。味は九州・佐賀のメーカーらしく、とんこつ味でした。
インスタントラーメンの元祖である日清「チキンラーメン」の発売が1958年。ということは棒状ラーメンの元祖というだけでなく、とんこつ味インスタントラーメンの元祖とも言えるのではないでしょうか。
ちなみに、関東・東京に住む者が九州のインスタントラーメンブランドとして認知しているものと言えば、「マルタイ 棒ラーメン」。
こちらの発売も1959年。1959年から1960年にかけては、棒状ラーメンが乱立・新発売となった時代だったようです。実際マルタイ棒ラーメンも、公式サイトでは「棒状ラーメンのパイオニア」という書き方をしています。
ただしマルタイの棒ラーメンは醤油味。
1960年発売のアベックラーメンは塩味。
やはり、とんこつ味のインスタントラーメンの元祖は、「三宝ラーメン」。現在のサンポー食品の「棒状焼豚ラーメン」だと言えそうです。
★サンポー焼豚ラーメン(カップ)食べてみた
さて、そんな棒状「三宝ラーメン」の味を受け継いで、1978年に発売されたのが、今回紹介する「焼豚ラーメン」です。
麺以外のパックは、粉末スープ、調理油、焼豚、紅しょうが。
サンポー「焼豚ラーメン」の特徴は、その商品名のとおり、焼豚。
ごくシンプルな、昔ながらのインスタントラーメンという風情ですが、発売当初からこの焼豚の“ハート型”は、「心をこめて作っています」というメーカー・製造者のメッセージであり、発売当初から変わっていないそうです。
食べれば、ごく普通のインスタントラーメン。ですが、ラーメンと言えばとんこつ味! という九州人に愛されているインスタントラーメンで……
★九州人に愛されて来た「焼豚ラーメン」
とあるスーパーの九州フェアで買い求めたインスタントラーメンを4つほどInstagramにアップしたところ、
「左下はよく食べてました!」とコメントをくれたのは、福岡出身者。
WEB上のコメントだけでなく、リアルで会う九州出身者も「サンポーだ!」「焼豚ラーメンだ!」「どこで買ったの?」と、昔を懐かしむ声多数。
東京に住んでいると、九州ご当地インスタントラーメンというと「マルタイ棒ラーメン」という認識。たま〜に熊本出身者が「アベックラーメンだ!」と言い張る場面を見るくらいでしたが、サンポーの「焼豚ラーメン」がかなり地元の味として認知されており、逆にそんな愛され味が都内であまり見かけない、認知されていないことが不思議に思いましたね。
サンポーのインスタントラーメン。もっと手軽に買えるなら、ジャンクでシンプルなとんこつラーメン。選択肢広がってうれしいんだけどなぁ〜。
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