ありがとう山ちゃん！「世界の山ちゃん」創業者故・山本重雄氏の愛されぶり : NewsACT

2016年09月25日12:00

ありがとう山ちゃん！「世界の山ちゃん」創業者故・山本重雄氏の愛されぶり

カテゴリ▶: 酒場; レポート; mixiチェック

「世界の山ちゃん」創業者で会長の山本重雄さんが59歳という若さでお亡くなりになったのは、8月21日でした。遅れ馳せながら追悼の意味で「世界の山ちゃん」に行ったら、スタッフさん達に愛された鳥男こと山本会長の愛されぶりがわかりました。

世界の山ちゃんの「幻の手羽先」。これに関しては今年6月に当ブログ・NewsACTでも記事にしたばかりでした。

◆【世界の山ちゃん】「幻の手羽先」の何が“幻”なのか気になる

おいしくてついついむさぼり食い、すぐ目の前からなくなる。だから「幻」の手羽先――だったんですね。

お客や店員さんの冗談のひとことを、すぐさまメニュー名に取り入れるフットワークの軽さ。
なんと「世界の山ちゃん」という屋号すら、店員が電話の受け答えで冗談で言ったひとことが「面白い！」と即採用されたものでもあるらしいです。

そんな山本会長の愛されぶりは、9月1日発行の「てばさ記」でわかります。
山ちゃんを訪れた皆さんはおわかりですよね？「てばさ記」。この時代に未だに手書きで書かれた「世界の山ちゃん」関連情報を伝える、かわら版的なフリーペーパー。

9月1日発行の「てばさ記」は――

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いつもは白黒の紙面が、カラーで描かれた「天国へ旅立つ鳥男」。フルカラーになってます。

この「てばさ記」は、店員さんにお願いすると最新号がもらえるのですが、今回に限っては――

　店員「今号はもう無いんですよ」

　――ああ、そうなんですか。残念です。

　店員「あっ、ちょっと待ってください」
（と、空いている客席前に展示されていた現物を取る店員さん）

　店員「これ、持って行ってください」

　――いいんですか？

　店員「（空いたところは）後で他のをコピーして戻しておきますから！」

と、とっさの機転で気を利かせてくれた店員さん。ありがたくちょうだいし、きれいに折らないように家に持ち帰りました。
鳥男、山ちゃんこと山本重雄会長！　これからもこんな店員さんのいる「世界の山ちゃん」に通います！　ありがとうございました！

鳥男LINEスタンプもどんどん使います！