- 2016年09月21日17:00
奈良県民おなじみ「柿の葉寿司」を食べてみた
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「柿の葉寿司」は、奈良県民なら1人で10個も20個も余裕でペロリのご当地グルメなんだそうですね。テレビ番組『秘密のケンミンSHOW』で見て食べてみたいと思ったら、駅弁フェアで売ってた。
考えてみれば鱒寿司も笹の葉でくるんであります。代わり映えしないと思ってたんでしょう。
ですが『秘密のケンミンSHOW』で見た奈良県民は、柿の葉寿司を目の前にして「柿の葉の香りが良い」「柿の葉を剥がした時、何のネタが出てくるかが楽しみ」「いくらでも食える」と大興奮。
「さば・さけ・あじ・たい」の4種類のはずですが、たしかにこれは、葉を開けるまで中身がわからず、何が出てくるのか……というワクワク感あります。
(ただしこの駅弁は、何がどこに配置されているか、その図が背面ラベルに記されていました。)
基本はサバと鮭がネタとして用いられるそうですね。
確かに柿の葉の独特な香りがかぐわしく、ぎゅっとしまった押し寿司にも関わらずいくらでも食べられそうな。
柿の葉には殺菌作用もあるとのことで、実用も兼ねて柿の葉にくるんであるわけです。
私はスーパーの駅弁フェアで出会った駅弁だったのですが、その存在に気づけば、首都圏のキヨスクや弁当店でよく見かけるようになりました。上にも書いたとおり、その存在に気付いただけとも言いますがw
奈良のご当地グルメ郷土料理にもかかわらず、首都圏でよく見かけるのも、そんな柿の葉の殺菌作用による保存期間の長さが重宝されているのかもしれません。
しかし「柿の葉寿司」の発祥は江戸時代にも遡るほど歴史がある。ということは「殺菌作用」なんて言葉も概念もない時に生まれた食文化ということで、現代から考えれば不思議なものです。
(今回の記事は出会った駅弁雑感であり、特にネタ性やオチはありません。)
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