- 2016年09月14日17:00
進化か退化か…お湯で作れる「カレーメシ」は猫舌さんに朗報！
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カレー大好き系漫画原作者、猪原賽（@iharadaisuke）ですこんにちは。
進化か、退化か。電子レンジで調理する気軽お手軽なカレーライス「カレーメシ2」が、お湯を注いで調理する「カレーメシ」になりました。これまで「熱ィよ！」とカップを放り投げてた猫舌さんに安心な、優しい温度にもなりましたよ。
新しい「カレーメシ」は
猫舌さんに朗報！
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★「カレーメシ」の変遷
「カップカレーライス」→「カレーメシ」→「カレーメシ2」と名称と内容を変えて来た「カレーメシ」の歴史。まあ「カップカレーライス」は日清的には黒歴史のようですが、電子レンジで調理する、これまでお湯調理がメインだったカップ即席食品の進化版としてリリースされていました。
ところが今回のリニューアルで「お湯を注ぐだけ！カンタンだねぇ」と、レンチン調理こそ今の時代のトレンドだ！ としてきたこれまでの「カレーメシ」の歴史を否定。進化とも退化とも言えるリニューアルは、ちょっと笑ってしまう。
（参考）―話題の日清カレーメシ食べてみた！――ネーミングセンスって大事だなって思った
★お湯を注ぐだけ！「カレーメシ」作ってみた
これまでのレンチンタイプの「カレーメシ」とは違い、カレールーは固形で入っています。お米と具はスカスカカリカリ。
ここに熱湯を注いで、5分待つ。
出来上がり！……ではありません。このままだとただの雑炊みたいな見た目です。この底に、ルーが沈んでいます。
そこにスプーンを突っ込んで、ぐるぐるぐるぐる回すと……
カレールーが溶け、とろみが出て、レンチンタイプの「カレーメシ」と違いのない姿になります。
★「カレーメシ」食べてみた
ね、「カレーメシ」そのものですね。一体なんでレンジアップタイプの「カップカレーライス」「カレーメシ」「カレーメシ2」を作って来たのだ？ と問いたくなるくらい、お湯戻しタイプでも違いはほとんど感じられません。
そして特筆すべきは……
★新しい「カレーメシ」は猫舌さんに朗報
正直、これまでの「カレーメシ」はクッソ熱かった。ヤケドをしそうなくらいアツアツで、生玉子を落として混ぜてもまだ熱い、という仕上がりは、即席というにはほど遠い、“冷ます”時間が必要でイライラしました。ところが今回の新「カレーメシ」。熱湯注いで5分待つ時間、フリーズドライのコメや具がお湯を吸う時間。それがちょうどいい具合にカレーを冷ます。むしろここに生玉子落としたらぬるくなるんでは？ という危惧があるほどに。
なので、これまで猫舌がゆえに「カップカレーライス」「カレーメシ」「カレーメシ2」を避けて来た人には朗報と言えます。
やっぱインスタントはお湯だよ。山やキャンプなどレジャー先でも、お湯さえ用意できれば食べられるカレー。本来のインスタント食品はこうあるべきだったんですよｗ
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