- 2016年06月22日07:30
歩行者信号・交差点で押す“アレ”の名前/タッチ式に切替中!
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漫画原作者、猪原賽(@iharadaisuke)ですこんにちは。私の仕事場の近所の交差点の信号切替スイッチが、タッチ式になっていることに気付きました。これ、警視庁によれば、6月から始まった「信号のバリアフリー化」の取り組みのようです。
ちなみにこれまでのボタン式を含め、この交差点の歩行者用信号に設置されている「スイッチ」のこと、なんという名前か知ってますか?
歩行者用信号「押ボタン箱」
タッチ式に切替中
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★歩行者信号にある信号切替・音響発信等のスイッチの名前は「押ボタン箱」

常に赤だが、ボタンを押すと青になる歩行者信号。
ボタンを押すと「カッコーの鳴き声」や「ピヨピヨ」とひよこの鳴き声が出る信号。
その他「青信号の延長」等に使われる、歩行者信号に設置されているボタンスイッチ。
それらのスイッチのことを総じて「押ボタン箱」と言います。皆さん知ってましたか?
★4月から「押ボタン箱」がタッチ式に切替中

さて、そんな「押ボタン箱」が現在、市区町村の「バリアフリー基本構想」にのっとり「タッチ式」に切替・設置中。
警視庁サイトでは、6月9日更新のお知らせにこのことが掲載されています。
英語での音声通知機能も備わっており、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、会場近くの交差点や、「交通安全特定事業計画」の重点整備地区を中心に、年間約180箇所に設置される予定とのこと。

▲ピクトグラムで機能もわかりやすく、タッチパネルも大きくなっている
さて、そんなバリアフリーなタッチ式に切り替わった場合、システムに当然見慣れたボタンが無くなります。「押ボタン箱」という名称はどうなってしまうんでしょうか?w
★タッチ式でも「押ボタン箱」
答えは、「押ボタン箱」のままです。形状が変わっても、用途は変わらないとのことで、一般名称としての「押ボタン箱」は引き続き使われるとのこと。

このスイッチ、どちらも「押ボタン箱」と言います。違いは旧式の「ボタン式」か、最新式の「タッチ式」の構造上の違いだけ。
豆知識は更新する必要ありません。覚えておいてくださいw
【参考サイト】
信号機のバリアフリー化について 警視庁
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