- 2016年05月17日17:00
動物園なのに“恐竜”が人気!?埼玉「こども動物自然公園」カピバラさんやハダカデバネズミも!
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元埼玉県民の漫画原作者、猪原賽(@iharadaisuke)がGWに帰省したから埼玉のレポートするシリーズ。
今回は埼玉県民なら子どもの頃、遠足で必ず行ったであろう動物園、東松山の「こども動物自然公園」を紹介します。なのにトップ画像は恐竜だ!?
カピバラ・ハダカデバネズミに……
恐竜まで楽しめる「こども動物自然公園」
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★埼玉県民はお馴染み!「こども動物自然公園」
埼玉県東松山市にある動物園「こども自然動物公園」は、埼玉県民にはお馴染みのスポット。「こども」とあるように主に子供向けで、大々的な動物園ではないのですが、休日となると小学生のお子さん連れのファミリー客が多く訪れます。
埼玉県民であれば、県内の学校や施設、また町内会でのイベントで、遠足として訪れることも多いスポットです。
昭和55年(1980年)5月5日(こどもの日)に開園した歴史もあり、まさに「こども」のための動物園。
こども向けではありますが、46ヘクタールもの広い敷地内には、日本有数の展示物もあり、見応えもあるんですよ。参考までに軽くリストアップすると……
- コアラ(国内9ヶ所)
- カピバラ(国内8ヶ所)
- ハダカデバネズミ(国内4ヶ所)
- フンボルトペンギンの放し飼いエリア(世界最大級)
あと、トップやタイトルにも書いたとおり、なぜか“恐竜”とも出会える「恐竜コーナー」が、なかなかにファミリー層に人気のエリアになっていました。
★近い!近い!カピバラ
カピバラ舎には、ざっと10頭以上のカピバラが。
広々とした広場で自由に過ごす彼らは、柵のすぐ近くに寝転んでいれば……
手が届く!
そんなカピバラさんをほっこり眺めていると、のそのそと広場の隅に集まりだす。なんだろう、餌の時間かな? と思ってそちらに向かってみる。すると……
なんと、みんな一度に、同じ場所でフンを落とす。きちんとトイレの場所を作って、皆で共有し、連れフンする様が見られました。かわいいですね。
★世界最大級の生態園「ペンギンヒルズ」
動物園ではなく水族館でよく見るペンギンですが、フンボルトペンギンと触れ合いたい(※)なら「こども動物自然公園」です。
3,900平方メートルもの敷地は、完全にフンボルトペンギンが自然に過ごすエリア。人間はその中に入って、フンボルトペンギンの生態をゼロ距離で観察することが出来ます。(※)
フンボルトペンギンが過ごす王国。ゆえに自然に近いかたちの「巣穴」もあり、その中で寝ているペンギンを間近に観察出来たり、タイミングさえ合えば、巣穴とプールを往復し歩くペンギンをすぐ傍で見ることが出来ます。(※)
※突かれて危険なので、人間のほうからペンギンに触ることは出来ません。あくまで、柵越しでもガラス越しでもなく、触れるほど近い距離で「見る」ことができるだけです。ただし、エサやりイベントに参加することは可能で、毎回の少ない枠を求めて、ペンギンヒルズ外には数時間後のエサやり参加権を得るための行列も出来ます。
★ハダカデバネズミとその巣穴の生態が観察できる
珍獣「ハダカデバネズミ」は、アリやミツバチのような生態を持つ「真社会性」哺乳類。ひとつのペアのみが繁殖を行い、巣の穴掘り・餌の調達・外敵からの防衛と役割分担する群れを作る、珍しい生き物です。
「こども動物自然公園」ではその群れの「巣」を、立体的な構造で展示しています。まるで巨大な「アリの巣観察」をしているようなこの展示は、ここ数年の「こども動物自然公園」の成果のひとつ。
ハダカデバネズミ自体は非常に小さく、派手さは欠けますが、ここ「こども動物自然公園」ならではの展示動物のひとつです。
ちょこまかと動くのでなかなかいい写真も撮れませんw
★近い場所からプレーリードッグ
これはオグロプレーリードッグ。手を伸ばせば触れるほどの距離で観察出来ますが、もっと近づく観察スポットも用意されています。こちらを見てください。
顔にボカシが入っているのでよくわかりませんが、飼育場の下にトンネルが用意されており、下から覗くことが出来ます。
お子さんばかりのトンネルに、私自ら入ってみれば、こんな感じです。
★動かないけど…恐竜コーナー
動物たちの展示を見ていると、急に巨大な恐竜が現れビビります。
残念ながら、動かない「石像」ですが、多くの巨大恐竜が展示されている「恐竜コーナー」。
当たり前ですが動きませんので、お子さん達は恐竜の背に乗りまくる。親御さん達はそんな無邪気にはしゃぐお子さん達を写真に撮りまくるw
最近では研究が進み、「羽毛がある」なんて言われてカッコよさも薄れてしまったT-REXも、過去の学説のかっこいい予想図を元にした姿で立っています。
小型恐竜がちょこまかするイメージの広場は、お弁当を広げるランチエリアにw
時々、えっ、そんな色!? という原色ペンキで塗られている恐竜がいます。経年劣化をした恐竜像を修復でもしたのでしょうか。そんな「ユルさ」もサイタマならではかなーと思ったりもしますw
★埼玉ならではのユルさと広さ
貴重な動物や展示法。敷地の広さ。
広いからと動物と関係ない様々なモニュメントや展示物も増やしちゃってるユルさ。(フラミンゴは生きているフラミンゴも展示してるんですよ!!w)
「埼玉県こども動物自然公園」は、埼玉ならではの空気が流れているスポットなんですよね。でもお子さんが楽しめるような展示が多いのは確かで、ゴールデンウィーク中の客足、客層、行く前に思っていた以上の盛況ぶりでした。
都心からもアクセスは容易です。特に小学生のお子さんをお持ちの方は、都心や地方の大手の動物園以外にもこちらをチェックしてみてはいかがでしょうか。
埼玉県こども動物自然公園
埼玉県東松山市岩殿554
http://www.parks.or.jp/sczoo/
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