- 2016年04月04日17:00
コシなんていらない!うどんは飲み物!そんな博多のうどんを楽しめる阿佐ヶ谷「博多うどん 高木」
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麺類大好き系漫画原作者、猪原賽(@iharadaisuke)ですこんにちは。
ご当地うどんにもいろいろありますが「博多うどん」は初めて聞きました。博多ラーメンじゃなくって、博多うどん。それはタモリさんも「コシなんていらない」「うどんは飲み物」と語ったとされる博多のご当地うどん。それが一体どんなものか、阿佐ヶ谷に来ればわかります。
(※ここのお店にタモリさんが来訪したわけではありません。)
東京で博多うどんが食える
阿佐ヶ谷「たか木」
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★阿佐ヶ谷「博多うどん たか木」
東京ウォーカーのムック本「中野・高円寺・阿佐ヶ谷 ジモト飯」で気になるお店をチェックしていました。そんなお店のひとつがここ「博多うどん たか木」。
ご当地うどんのひとつ「博多うどん」が食べられる店。ラーメンではなく、うどん。一体それは……
★「博多うどん」とは
さっそくですが、これは「丸天うどん・かしわ飯セット」に「ごぼ天」を追加したものです。
店内メニューの説明書きによれば、博多うどんとは……
「だしで食べるうどん。だしと麺、両方が主役」
「だしは旨味が濃く、麺はだしがからむ“やわめ”の麺」
確かに関西風の薄い色合いのだしつゆですが、節系のダシの味わいが濃厚。
麺は「やわめ」のうどんとは言いますが、決してグズグズではなく、つるふわした表面の食感が楽しめます。
さっぱりした味わいは、飲んだあとの〆や、翌朝の朝食にスッキリと食べられそうなやさしい味。
★「博多うどん」三大トッピング
また、特徴的なトッピングである「丸天」は、さつま揚げのようですが味はかまぼこに近いかな。こちらもなめらかな食感がおいしい。東京では手に入らないので、博多から取り寄せているそうです。
「ごぼ天」はカリッとクリスピーで香ばしく、ふわふわ食感のうどんと丸天に対して、アクセントとなって良いですね。
完全な脇役となっていますが、「ねぎ」も福岡最西の糸島市の農家からの直送。
「ごぼ天と丸天と博多のねぎがなければ博多うどんとは呼べんとです。」
とメニューに突然現れる博多弁。前掲の「中野・高円寺・阿佐ヶ谷 ジモト飯」の紹介記事によれば、店主の高木さんは博多の蔵元出身。ジモトの本物の味を東京の人にも食べてもらいたい一心で開いたお店が、ここ「博多うどん たか木」だったのです。
★コシなんていらない!うどんは飲み物 by タモリ
同じく「たか木」のメニューより。
「うどんは飲み物」「コシなんて要らないよな〜」と(福岡出身の)タモリさんが語るというエピソードも紹介。
ただし、確かに「たか木」のうどんは“やわめ”ではありますが、決してとろけるほどの茹で加減ではなく、しっかり麺としての形状があり、コシもありましたよ。
これは私の個人的意見ですが、「固茹で」の固さと、「コシ」って別の要素ですよね。「コシ」は弾力だと思うんです。
「たか木」の博多うどんはやわめの茹で加減でありながら、しかし麺の形状はしっかり残し、噛めば弾力もある。
誤解を招くことを承知で言ってしまえば、「博多うどん」の魅力は、いっとき話題になった「10分どん兵衛」に近いうどんの楽しみ方なんじゃないかなと思いました。
店主が蔵元出身とのことで、夜の営業時間は、そんなジモトの蔵元のお酒を始めおつまみも充実するそうなので、中央線沿線の博多出身の人は「たか木」に集まるといいと思う!
博多うどん たか木
東京都杉並区 阿佐谷南3丁目32−1
11:30〜14:30/17:30〜材料なくなり次第(概ね21時頃)/木曜定休
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