- 2016年02月01日17:00
明治天皇ゆかりの武家屋敷門「明治天皇荻窪御小休所」がとある外資系金融会社の日本支社の敷地にある
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中央線ゆるっと散歩大好き系漫画原作者、猪原賽(@iharadaisuke)ですこんにちは。
中央線・荻窪駅のちょっとした散歩ポイントを紹介します。とても古い、和風建築・武家屋敷の門。これは「明治天皇荻窪御小休所」跡地。しかし、そんな純和風・日本の歴史に関係するこの門がある敷地には、現在実は外資系の会社の本社が置かれています。
「明治天皇」ゆかりの門は今……!?
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★荻窪に本社がある、外資系のあの会社
あの……も何も、さっそく答えですが、荻窪には「アメリカン・エキスプレス」の日本支社があります。
底辺漫画原作者の私には、まったく縁のないアメックスカードの会社。その日本支社は、日本の金融街・日本橋兜町でもなく、新宿副都心でもなく、六本木ヒルズでもなく、なんと中央線沿線の住宅街・荻窪にあったのです。
その入り口に入ることなく、建物右手をふいっと見ると……
ビルの横に、まっすぐで広い歩道。(敷地内です)
その奥に、何やら和風の門が見えます。
これが、冒頭の写真の裏側です。近隣住民の近道みたいな使われ方をされているようで、昼間は門の通用口が開いています。
通用口から出て、表側(つまりアメリカン・エキスプレス日本支社の裏手)を見ると、このようにこの敷地にかつて「明治天皇荻窪御小休所」があったことが示されています。
現在は門と塀のみが残る、明治天皇ゆかりの建造物。その敷地にあるは、外資の金融会社の日本支社。そのギャップにちょっと時空の歪みを感じる、中央線散歩スポットのひとつです。
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