- 2015年12月04日07:30
41歳直前の団塊ジュニア世代が生まれて初めて「東京タワー」に登って楽しむ「ルックダウンウインドウ」「アプリ」「謎の軟式ボール」
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漫画原作者の猪原賽です。こんにちは。
埼玉県民から東京都民になってから約17年になりますが、実は先日、生まれて初めて「東京タワー」に登って来ました。今の東京タワーを楽しむ「ルックダウンウインドウ」「アプリ」「謎の軟式ボール」を紹介します。
40歳の初体験!東京タワー
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★これまでの東京タワー体験、実は…
◆「東京ワンピースタワー」は前代未聞のマンガテーマパーク!日本の新名所誕生の予感これまでNewsACTでは、東京タワーフットタウン内の「ワンピースタワー」のレポートをしたほか、プライベートでは閉館間際の蝋人形館に行っているわたくし、猪原賽。そこまで行って、実はタワーそのものに“登った”ことがなかったのです。ええ、40歳になる今まで、一度もです。
40歳の初体験、東京タワー。バカボンパパと同じ41歳が間近の今、急に思い立って行ってみた。そんなお話。
★40歳の初体験!キッカケはcomico
海抜150メートルの高さに位置する「大展望台」からの眺め。これはcomicoが入っているビル「虎ノ門タワー」を眺める方向。
そうです、先日私は、comico編集部におじゃまして、喫茶スペースから東京タワーを眺めました。その逆の構図を見てみたい。そういうふうに思ったから、40歳の初体験を思い立った……というわけです。
(参考)◆comicoの編集部に行って来た!マンガ原作者ゆえに気になる「comico」の今後
★120m直下を覗く「ルックダウンウインドウ」
「大展望台」は海抜150メートルに位置しますが、東京タワーの建っている地点の地表からは、120メートルの高さ。そんな高さから、真下を覗き込むことのできる、高所恐怖症の方はヒヤッとするスポットが、大展望台にはあります。
それが、「ルックダウンウインドウ」。なんだ、大したことないじゃないか……とホッとしたのは私の早計でした。
この小さな床の窓は昔からあるもので、今「ルックダウンウインドウ」と呼ばれているものは……
こっちだった。160cm×60cmの強化ガラス製で、ゾクッと恐怖を味わうドM客が列をなして待っていた。みんなバカだろ。怖すぎる。
すいません、高所恐怖症の私は、この端のほうに立つだけでせいいっぱい。
むしろファミリー客の幼児のほうが、積極的に座ったり眺めたり、四つん這いで覗き込んだり。あいつらまったく恐怖感なさすぎか。
ちなみに、下りて出て来て、東京タワーを見上げると……
あ、ここが「ルックダウンウインドウ」だ。目をこらすと、こちらを覗き込むような人の動きが見えます。スカートファッションの女性は気をつけましょうw
★無料アプリで周囲の建物をチェック!
さて、大展望台から外を見下ろしていると、「あの建物はなんだろう?」と思うことがありますね。
私が気になったのはこの、『スター・ウォーズ』シリーズに登場する宇宙戦艦「スター・デストロイヤー」みたいな建物。
■ね?似てませんか?■
そんな時は……
こんなアプリがあります。「東京タワー景観案内」(iOS限定)。
あなたのiPhoneの位置情報を読み込み、その方向から見える景観をアプリは表示。気になる建物をタップすると、その答えが表示されます。
あ、スター・デストロイヤーじゃなくって「霊友会」のビルだったのか……。
また、このアプリでは、昼の景観と夜の景観を入れ替えることができ、昼間のタワーに登っても、東京タワー大展望台からの夜景を見ることが出来ます。
なお、大展望台内に設置されたBluetooth機器から情報が発信されているらしく、大展望台の中でしか作動しません。ご注意を。
★“謎の軟式ボール”とは
また、大展望台には「謎の軟式ボール」が展示されていました。
2012年7月10日。地上306m。(東京タワーオフィシャルサイトより引用)
塔頂部の改修及び耐震補強工事をしていた午前1時頃、
約25mのアンテナ支柱部分を切り落としていく行程で、謎のボールが発見されました。
半世紀以上に渡り、東京タワーとともに、東京を見つめ続けてきた謎のボール。
東京タワー建設時の工事担当者のちょっとしたイタズラ説や、工事資材を置いていた場所で近所の子供がキャッチボールしていた(そして失くして紛れ込んでいた)説、さらには工事の過程で実際使っていた“道具”説など、いろいろな説が考察されましたが、いまだ事実背景が解明されていないのだとか。
建設当時の57年前から、東京タワーのてっぺんから東京を見下ろしていた「謎の軟式ボール」。その真実は解明されないほうが、ロマンがあるというもの……。
★思い出と歴史がある限り不滅の塔
スカイツリーの開業、そして「TV電波塔」としての役目の終了。それにより「東京タワー」が寂れるのではないか、閉業してしまうのではないか。スカイツリー開業後はそのような観測も当時はありましたが、実際、40歳の男が生まれて初めて東京タワーに登った2015年、11月のとある休日。
まったくそんな心配がウソかのように、多くの観光客で賑わっている東京タワーに安心しました。
軟式ボールをはじめとした、重ねた歴史。高度経済成長期の象徴としてそびえる姿は、団塊ジュニアの私でも、懐かしさを感じるスポット。なぜ今まで登ることがなかったのか、ちょっと不思議なくらいです。
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