- 2015年10月26日17:00
生すじこからイクラを生産すると飽きるほどイクラを楽しめる
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誰だよ!? こんなカレーライスみたいに贅沢な盛り方する奴……!!(歓喜)
さて、昨年に引き続き、わたくし、マンガ原作者・猪原賽は、再び「プリン体祭り」を執り行いました。筋子から作る、自家製イクラ醤油漬け。思う様、飽きるほど、イクラを食べられますよ!!
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★筋子からイクラを生産プロジェクト2年目
◆生すじこからイクラを作って食べてみた。イクラが高いわけがわかった……こちらの記事は、昨年11月。筋子からイクラを生産することに挑戦した我々(猪原と、その仕事場の有志)ですが、実はこの時買って来た材料が、「生すじこ」ではなく「塩すじこ」。既に味を入れたすじこの味を抜き、醤油漬けにするという大失敗を犯したのですよ。
◆【リベンジ】再びすじこからイクラを生産してみた!鮮魚店の無料ほぐしサービスに面食らったが、やっぱりイクラの高さを納得した
なので、二週間後、正しく「生すじこ」を使用しイクラをつくりました。こちらは大成功。このイクラ生産に味をしめた我々は……
今年もイクラを作ろう!
★今年もお願い!あらほぐし!
というわけで、池袋西武の生鮮食品売り場で「生すじこ」を買って来ました。すじこの形をしていないのは、すじこのほぐしを魚屋さんにお任せしたため。5腹のすじこ、約1.5kg、約10,000円分のすじこを、たった12分であらほぐししてくれる魚のプロ。自分でやったら手間のかかる事も、加工賃を払う必要もなくしてもらえる。こりゃあ楽ちんだ。
しかしあくまで「あらほぐし」。細かい膜やゴミ、そして破れた玉子の皮は、自分で処置し洗う必要があります。
詳しいすじこからイクラの生産法は、昨年の記事を参照ください。ここからは大雑把に紹介します。
★あとは色を戻して漬けるだけ!
すじこを水道水で米を研ぐ要領でキレイにすると、このように白くなります。ですが、不思議なことに、ここに塩をふりかけ混ぜると……
赤さを取り戻す。しょっぱい水の海に生きる鮭の玉子。すじこ。真水で洗うことで変色し、しかし海水(塩水)で元に戻るということなんでしょうか。
なんでこうなるのか不思議ですね。それにしても1.5kgのすじこ。量がすごい。
あとは魚屋さんですじこにパックされていた「調味液」を加え、一晩寝かす。
はい、完成です! 1.5kgのすじこ、約10,000円。しかし魚屋で調理済みのイクラを買えば、20,000円くらいになりますかね。すじこからイクラにする手間はかかりますが、自分で作ったほうが断然安い。量を作ればなお安い。
★思い思いのイクラ丼を作ろう!
あとは好きなどんぶりの具を揃え、イクラを乗せれば、贅沢なイクラ丼が完成します。居酒屋でちまっといただく贅沢品・イクラも、こうして自分で作れば大胆に、好きなだけ盛ることが出来ます。遠慮はいりません。
というわけで、シャケほぐしとサーモン刺身、イクラをたっぷり乗せたイクラ丼の完成。どんぶり勘定すればこれで約600円。すんげえー!
その他にも、我々有志がめいめい、好きなように作った「イクラ丼」を紹介。なんだこれ。噴火する富士山かな? キュウリは湖?
誰だよ! カレーライスみたいにイクラを盛る奴は!!www
こんな贅沢なイクラの使い方、自前で生産するがゆえの無茶であり、無謀。だが、それがいい。
生すじこが魚屋さんに並ぶのは、だいたい11月までくらいでしょうかね。皆さんも今の旬のうちに、大量に作ってみてはいかがでしょうか。
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