- 2015年10月27日12:00
埼玉・浦和に棲む“風の神”は……メキシコから来たカッパ?
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、マンガ原作者の猪原賽です。ノストラダムスやオカルトがテーマのコメディマンガ「放課後カタストロフィ」の原作を書いてるから……というわけではありませんが、ちょっと神秘的な体験の出来る公園を紹介しますよ。
親子が何か広場で、儀式的なことをしています。
★NewsACT管理人原作のコミックス★
放課後カタストロフィ(2) (ヒーローズコミックス)
posted with amazlet at 15.10.23
猪原 賽 平尾 リョウ
小学館クリエイティブ (2015-10-05)
売り上げランキング: 8,919
小学館クリエイティブ (2015-10-05)
売り上げランキング: 8,919
★浦和「別所沼公園」来てみた
ここは、埼京線・中浦和駅至近の公園「別所沼公園」。浦和がもともと川沼が多く、かつてはウナギが獲れた“うなぎの街”であることは先日お知らせ済みです。
もうウナギが穫れることはなくなりましたが、こうして“沼”が公園化され、おおみや市民の憩いの場となっている公園。何が穫れるかはわかりませんが、釣りをのんびりと楽しむ方が多くいました。
★浦和に「メキシコ」がある
そしてこちらが、別所沼公園の案内図の一部。「メキシコ広場」? 「風の神」? 何でしょう。行ってみましょう。
ここがさいたま市浦和区の“メキシコ”――別所沼公園・メキシコ広場。何の変哲もない広場ですが、よく見てみれば地図に「風の神」と書かれていた奥のほうに、何かが建っています。
★メキシコの“風の神”とは
ん?
カッパだ!!
カッパがいる……!!
メキシコの“風の神”って、カッパだったの!?
★カッパではなく「ケツアルコアトル」
カッパ像の近くに、説明するプレートがありました。これによると……
「(メキシコで)発掘された石像の複製品でありエヘーカトル・ケッツアルコアトル即ち風の神」
メキシコの遺跡で発掘された、アステカ文明の神(マヤ文明におけるククルカン)の石像を、複製品ではありますが、友好都市を結んでいる埼玉県へ、メキシコ州が1980年に贈ったものなんだそうです。
誰だ!? カッパなんつった奴は!!
俺? 違うよ、
カッパ改めケツアルコアトルと対面している親子、その娘さんのほうが「カッパだよ! パパ、カッパがいるよ!」と言っていたんだ。俺がその言葉と差す指に釣られてケツアルコアトルを見て、「ああ、カッパだな」と納得するのも仕方ない?w
メキシコの風の神と対面し、風を感じることが出来るかどうかはわかりませんが、この対面台には、確かに登ってみたいし、神秘体験が出来そうです。
別所沼公園
埼玉県さいたま市南区別所4丁目12
スプリガン 文庫版 コミック 全8巻完結セット (小学館文庫)
posted with amazlet at 15.10.20
皆川 亮二
小学館
売り上げランキング: 208,314
小学館
売り上げランキング: 208,314
【クロップドヘッズ】風神Tシャツ