- 2015年09月28日17:00
待望の東京店相次ぎオープン!京都老舗ラーメン店「新福菜館」秋葉原店に行って来た!
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スープが真っ黒なラーメン。これは京都の老舗ラーメン店「新福菜館」のラーメンです。
これまで東京では食べられなかったものですが、麻布十番、秋葉原店と、都内に続けて2店舗オープン。待望のご当地ラーメンです!
★最初の出会いは「ラ博」だった
「新福菜館」秋葉原店に来てみました。
私はかつて横浜のラーメン博物館で、初めて「新福菜館」のラーメンに出会い、その美味しさに感動しました。それはまだラ博にハーフサイズの展開の無かった頃で、1日で3店舗巡るのがやっと。
「新福菜館」はまさにその3店舗目のチャレンジで、相当おなかいっぱいの状態でも、驚きの黒さ、そしておいしさに、巡る店の順番間違えたなと泣きましたね。麺をやっとたいらげることで精一杯、スープを飲めない事に悔し涙。
そんな「新福菜館」の味を受け継ぐ店が高田馬場にあると知った時には、あまりのうれしさと懐かしさに飛び込んだ。
◆京都の老舗・新福菜館(創業昭和13年)の味を引き継ぐ「末廣ラーメン本舗」の中華そばとヤキメシ
その時のレポートはコチラに。
……が、私の衝撃体験の「新福菜館」が東京に出来たとあっちゃあ、そちらにも行かないわけにはいかないのです。
★中華そば(並)とヤキメシ(小)のセット
メニューはこのとおりです。セットメニューを頼まない手はない。
というわけで「中華そば(並)とヤキメシ(小)セット」(950円)です。生卵は追加の50円。
とにかく黒いスープ。こう見てみると、「末廣ラーメン本舗」の中華そばは、実は意外と茶色かったんですね。こちらのほうがラ博で食べた、記憶の「新福菜館」に近い。当たり前と言えば当たり前だけど。
★黒い!中華そば
具は、ネギ、豆もやし、薄切りチャーシュー。そして追加の生卵。こう比べるのもアレですが「末廣ラーメン本舗」はもやしは入ってなかったな。しかし逆にネギは無料で入れ放題だった。その辺りも双方良し悪しありますかね。
中太ストレート麺をたぐると、スープをまとって、スープの黒さが再認識されます。
醤油の黒さ、酸味、香味……確かに見た目どおりの濃い味なのですが、不思議とするする入る。卵を潰して混ぜると、スキヤキにも似たまろやかさになり、なお食べやすくなる。
昔ながらの安心の中華そばの体で、ガツンと強い味。この味わいがクセになるんですよね。
★ヤキメシも黒い
ラーメンと同じタレを使っているのか、ヤキメシも黒い。
ですがこちらは色味から想像するほど、濃い味でもない。正直、このヤキメシをおかずにライスが食べられるくらいにはしょっぱいんですがw、あくまで中華そばの脇役に徹している感じ。
★京都は本当に「あっさり」文化なのか
というわけで、10数年を経て「新福菜館」の味と再会。よかったよかった。しかしあくまで横浜のラ博で食べた記憶だけで、京都の本店に行った事があるわけではありません。
同様に京都発祥のラーメン店で「天下一品」がありますよね。
今日は天下一品の日です。
— 天下一品bot (@10_1) 2014, 10月 1
「天一の日」10月1日を毎年楽しみにしている天一ファンの猪原さん。実は同様に、京都の本店に行った事がありません。
そして天一は新福菜館とは真逆の「白いスープ」ですが、コッテリラーメン。味は濃いです。
黒くて濃いラーメン「新福菜館」。
白くて濃いラーメン「天下一品」。
果たして、本当に京都はあっさり文化圏なのでしょうかw
というか、もしあっさり文化圏だとして、「新福菜館」「天下一品」は実は京都に存在しない可能性が……ないかw
新福菜館 秋葉原店
東京都千代田区神田和泉町1-3-17
京都・新福菜館監修『特製チャーハン』約250g×5袋(5食分) ※冷凍【冷凍同梱可能】○