- 2015年10月14日17:00
黒い、黒すぎる!ご当地グルメ「東村山黒焼きそば」は地元企業ポールスタアの「黒ソース」が主役!
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こいつ……黒いぞ……!
東村山のご当地B級グルメ、「黒焼そば」を手軽にご家庭で作れるソース。その名も「東村山黒焼きそばソース」を紹介します。マジで黒い。真っ黒。
★山梨と多摩の物産を扱う「やまたまや」
中央線に乗っていると、液晶広告でよく見かける「やまたまや」。八王子駅の構内(改札外)にあり、物産好きにはたまらない買い物スポットになっています。
私はここで「東村山黒焼そばソース」と「金精軒あけの金時寒天」を購入しました。
「東村山黒焼そばソース」は、西武線の車内広告でもよく見かけます。いずれ買いたいと思っていた。
こちら「あけの金時寒天」は、山梨産の「あけの金時」を使用した寒天菓子ですが、さつまいもの使用量が多いのか、完全に味はさつまいも、食感もねちっと濃い目。なかなかにオススメですが……やはり今回は「黒焼そば」を紹介したい!
★「東村山黒焼きそば」とは
焼きそばそのものが昔ながらのご当地グルメ……というわけではないのですが、東村山市内にあるソースメーカー「ポールスタア」が作った黒いソース。それが「黒焼そばソース」。ポールスタアはソースメーカーとしては1977年の設立ですが、その創立は1850年。なんと160年もの歴史ある会社なのです。そんな歴史ある地元メーカーのソースを使って、地元の飲食店が揃って展開する焼そば。それが「東村山黒焼きそば」というわけです。
地元メーカーが「黒ソース」を開発・販売し、地元の飲食店がその「黒ソース」を使って各自の焼そばを作る構造は、まちおこしのための一翼を担っている。確かにこれは「ご当地グルメ」と言って良いようです。
基本的なウスター・とんかつ・中濃ソースを製造販売する他、ファミレス「デニーズ」の「デニーズソース」もポールスタアが製造している。
つまり、どの店が発祥というわけではなく、ポールスタア製の「東村山黒焼そばソース」を使えば、どのご家庭の焼そばも東村山のご当地グルメに! というわけで……
★「東村山黒焼きそば」作ってみた
焼そばの具や麺を炒める過程はさっさと飛ばして、「東村山黒焼そばソース」をフライパンに投入したところ。うわー、黒いー!
少々戻って「黒焼そばソース」を単体で見てみましょう。
上は通常の中濃ソースです。下が「黒焼そばソース」。単に小皿に垂らしただけだと、あまり黒さに違いがないように見えますが、写真右のように少し伸ばしてみると、その色の違いが一目瞭然。「黒焼そばソース」の黒さがすごい。
しかし、この黒さは「イカ墨」由来。自然の色なのです。
「黒焼そばソース」の黒さは、このイカ墨の他、鹿児島産の「黒酒」を材料に使い、旨味と香辛料の刺激たっぷりのソースに仕上げている。
ほどよく水分を飛ばし、ソースの焦げる香ばしい香りが立って来たところで、完成です!
★「東村山黒焼きそば」食べてみた
上にも書いたとおり、「東村山黒焼きそば」は、元祖のないご当地グルメ。ポールスタア製の「東村山黒焼そばソース」を使えば、どこで作ろうとどう作ろうと「東村山黒焼きそば」になるのです。それにしても、野菜さえ黒くなるな。黒焼そばソースの黒さ、尋常じゃない。あ、キクラゲは最初から黒いです。白ネギはあとから色味のコントラストわかってもらえるかとトッピングしたものです。
黒い焼そばに仕上がりますから、現地東村山でも、色味の演出のためにトッピングに真っ白の白髪ネギを使っている店舗もあるようです。
黒い。この黒さ、イカ墨パスタが見た目でダメな人には、これもダメなような気がするw
ですがこれはソースです。イカ墨パスタではありません。香辛料もふんだんに使われており、香りはカレーにも近い刺激があります。つまり、食欲をそそる……!
一気に完食。器も黒く……そして、歯も黒く!w
ご家庭で自分のスタイルの「黒焼そば」を味わうのは、このソースを買えば体験出来ますが、東村山の現地に行けば、30店舗を超えるお店が「東村山黒焼きそば」を提供しています。ぜひ次は、東村山で!
ポールスタア 東村山 黒焼そばソース 200ml[ポールスタア 焼きそばソース]