- 2015年08月23日12:00
シカゴのB級グルメ「イタリアンビーフ」を勝手に和風で自作してみた
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アメリカ・シカゴのソウルフード「イタリアンビーフ」を日本で勝手に作っちゃった、というレポートです。
言ってみれば「和風・シカゴ・イタリアンビーフ」……どこの国の食い物だよ!!!
アメリカ・シカゴ在住の友人が寄せてくれたご当地グルメ「イタリアンビーフ」。上記の記事中では友人は、
「牛丼をパンで挟んだ味」
と称していましたが、その日本で再現するレシピも送ってくれました。曰く……
【1】吉野家の牛皿大盛りを弁当で頼む(つゆだくで)
というわけでさっそく買って来ました。吉野家の牛皿(大盛り・つゆだく)。
紅生姜は後の行程を考えて、2ついただいて来ました。
また、次の行程で使うパンは「やわらかめのパン」ということで、米粉を使ったサンジェルマンの「お米のもちもちパン」を用意。
【2】玉ねぎを抜いた肉だけをやわからめのパンに挟む。(つゆだくで)
つゆだくの牛皿から、執拗に玉ねぎだけを抜く。(もちろん後で食べます。私は玉ねぎが嫌いな人ではありません。)
お米のもちもちパンを、側面から切り開きます。
そして、玉ねぎ抜きの肉(つまり吉野家の牛丼の頭)だけを、パンに挟む。
【3】辛いピクルスをのせる。なければ、紅ショウガと唐辛子でもOK。
辛いピクルスを用意するのはカンタンですが、ここは「勝手に和風イタリアンビーフ」レシピとして、吉野家で添付して貰える紅生姜と七味をそのまま使いました。
なお、【1】の行程で書いたように、紅生姜は2袋使用。
これでほぼ完成ですが、まだ最後にひと手間かけます。
【4】「つゆだく」がポイント。
彼が言うには、つゆだくがポイント、ということで、ほぼ完成した「勝手に和風イタリアンビーフ」に、皿に残った汁をだばだばかけます。
写真ではあまりわかりませんが、ぐっしょりしています。特に下のパンが吉野家汁でびしょびしょ。手に持てば汚れること必至。
吉野家魔改造「和風イタリアンビーフ」を食す
ぼたぼた下から汁をこぼしながら「勝手に和風イタリアンビーフ」を食す、わたくし・猪原賽。
――!?
え、ちょ、これ……
うまい。
いや、それは言い過ぎかな?w 意外とイケる。
考えてみればビーフとパン。味付けは日本人の心の友、何の食材にも合う魔法の調味料・醤油。
加えて吉野家の牛丼レシピには、ワインが入ってるなんて話があります。洋風の隠し味も入っているわけで、言ってみれば「テリヤキハンバーガー」の構成要素をほぼ満たしている。紅生姜だって「ピクルス」の一種ですし。
まあテリヤキに比べれば甘味が足りませんし、もちろん挽き肉を使ったパティではなく、バラ肉そのものですし、
どう考えてもこの本場シカゴの「イタリアンビーフ」とは味わいが違っていると思うんですけど、逆に「イタリアンビーフ」に和風メニューがあれば、きっとこんな味になるんじゃないかな?w
攻めまくるメニューを時々ぶっ込むことでお馴染みの「ドムドム」は即、バンズを使ったつゆだく牛丼バーガーを出すべきだし、
「牛めしバーガー」を展開する松屋は、即そのライスパテをやめ、バンズにしてみろ!!
「和風イタリアンビーフ」として妙なブームを日本に巻き起こせるかもしれない!!
味の素 「Toss Sala®」トスサラ イタリアン・バジル味 23.7g (粉ドレ+トッピング 〈2〜3人分〉)