- 2015年08月09日12:00
最近ネットで話題の「木工用ボンドパック」でリモコンの汚れを取ってみた結果(写真あり)
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

最近ネットでバズっていた「木工用ボンドでサビ取り・リモコン掃除」を実践してみたんですが、私、あの”ライフハック”に疑問を持ってたんですよね。サビ取りにはともかく、リモコンって……。
バッチリその懸念、当たりました。
リモコンに”木工用ボンドパック”を施してみた

その技とは、自転車のサビ取りに、リモコンの手垢やホコリ取りに、木工用ボンドはプラスチックや金属には接着しないというマイナス面を逆手に取った「木工用ボンドパック」。
しかし私はサビ取りならともかく、リモコンにはどうだろう? と思ったんですよね。

大胆に木工用ボンドをリモコンに塗りたくると、ボタンのスイッチのスキマに潜り込んだボンドが心配。
今回は、あまり使っていないラジカセ(CDとラジオ機能のみでカセットテープは聴けませんが、他に言いようがないのでラジカセとします)のリモコンで実践してみたところ……

「ボンドが固まれば、スキマのボンドも同様固まり、キレイに剥がれる」という話でしたが、確かに一面のパックとして剥がれて取れたものの、

よく見てみれば、スキマにやっぱりボンドが残っている。
かといってそのまま使えないでもなく、ボタンが硬くなる使用感であり、”壊れた”ということはなかったのですが、やっぱりスキマのボンドは気になってしまい、いちいち爪楊枝や歯石取りのフックを使ってほじくり出す結果に。この手間を考えると、さほど便利な技かなぁ……と思いましたね。

ビフォーアフターのわかりやすい写真はコレですかね。「木工用ボンドパック」はリモコンの上1面にのみ施し、側面はその結果少し垂れた部分の汚れが取れています。このムラが、「木工用ボンドパック」の威力の証拠です。
リモコンを「木工用ボンドパック」してみたところ、
「ボタンのスキマにやっぱりボンドが残る、その処置が手間。でも確かに汚れは取れる」
という結果になります。ありがとうございました。
サビ取りは実践していませんが、スキマのあるリモコンを掃除するのに木工用ボンドパックを使うのは、あくまで自己責任で。
キーボードに”木工用ボンドパック”施してみた

……とは言え、ボタンのスキマにボンドが残るというのは、そもそもこの”ライフハック”がネットで話題になった時、誰しもが予想したことだと思います。
いっそのこと「もっとスキマの多いものに木工用ボンドパックを試してみるとどうなるか」というオマケ企画がコチラ。私が持っていて、特に汚れているPC用キーボード。使えるのに買い直すのもな……と使い続けて来ましたが、この「木工用ボンドパック」で復活すれば御の字。失敗したら買い換える決心が付くというもの。
ですがリモコンの結果を見るに、その結果は火を見るより明らかでした。説明文すらいりません。写真だけ見てください。どうぞ。

木工用ボンドをパックして4日天日干ししましたが、キーのスキマに入り込んだボンドは乾きません。買い換える決心が付きました。ありがとうございました。

キーボードカバー