- 2015年08月01日17:00
(ほぼ)カニ汁ほとばしる!かにかま「ほぼカニ」がマジで“99%カニ”
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話題の魚肉練り製品、カネテツデリカフーズの「ほぼカニ」を食べてみましたが、99%カニと言っていいほど“ほぼカニ”だったのでお知らせします!!
このカニサラダ、カニは少っしも入ってません!!! 1mmたりとも入ってません!!!
「ほぼカニ」はカニではありません
スーパー「ピーコック」で見た目に惚れて買ってしまいました。「ほぼカニ」という商品名のかにかま。
「※カニではありません」と堂々と注意書きが書かれているものの、「ほぼカニ」という商品名はかなり攻めていると言っていいでしょう。
庶民がカニを気軽に買えない……という声に応えて開発された、「かにかまぼこ」。カニに似せた商品ゆえに、逆に原材料にカニを使った商品も時々見ますね。(『カニ5%入り!』とか。同様にバター入りマーガリンとか。)
ところが見てのとおり、「ほぼカニ」にはカニはゼロです。
「カニ酢付き」ですが、当然カニ酢は「カニ用の酢」ですから、カニ分はゼロです。
「ほぼカニ」実食!ほとばしる“ほぼカニ汁”!
それにしても、ほぼカニ身に見えるこの見た目、すごい。「たらばがに」の脚をスッポリと殻から抜けた、あのうれしさ。あの形が並んでいる。でもこれ、かにかまですよ〜、カニ分ゼロのかまぼこですよ〜。
と、まずはそのまま齧ってみる。
シュバッ
と口の中にほとばしるカニ汁! すごいジューシーで、蒸しがにの脚にかぶりついた時のように、磯の香りの水分が溢れます。もちろんこれはカニ身ではなくカニ分ゼロのかまぼこですから、カニ汁ではなく“ほぼカニ汁”。
形を似せるだけでなく、蒸しがにのあのジューシーさも再現し、味わいもかなりカニに肉薄している!
もし目隠しで食べさせられたら、いや、軽く酩酊した状態で「カニサラダです」と出されても、きっと疑問は持たないな! というレベルでほぼカニです。
(※食品偽造はやめましょう。)
添付のカニ酢を付けてもおいしいですが、私はこの驚愕の「ほぼカニ」感を味わうために、そのまま食べることをオススメします!
この味わいで実勢価格、約200円。(ピーコック価格税込213円)
絶対オトク。もうヘタなカニかま、買えない。てか、ヘタなカニさえも買わなくていいんじゃないかな!!!安っすいスッカスカでザンネンなカニよりも、「ほぼカニ」を口に頬張ったほうが断然幸福だと思うね!!
「ほぼホタテ」もあるよ!
姉妹商品に「ほぼホタテ」というものもあります。
若干見た目形状にカニカマ感残っており、「ほぼカニ」が“99%カニ”であれば、「ほぼホタテ」は“80%ホタテ”でしょうか。
ただし、それは見た目のこと。「ほぼカニ」とは違い、ホタテエキスパウダーを使用しており、風味もけっこうよろしくてよ!
カネテツデリカフーズの「ほぼカニ」「ほぼホタテ」……必食です!
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