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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

たった7粒で最悪“命”の危険も!?「銀杏中毒」に注意!

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オススメおつまみ「揚げぎんなん」を紹介します。ですが……ぎんなんは食べ過ぎ注意! 最悪死に繋がる「銀杏中毒」についてお知らせしておきます。


おつまみスナック「揚げぎんなん」

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実家に帰省した折、我が愚昧が晩ごはん前にパリポリとお菓子を食べていた。なんだそれ? と見せてもらったこちら「揚げぎんなん」。

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1袋に2個〜4個と、けっこう乱暴なパッケージングがされた小袋。

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ぎんなんの味わいそのままに、スナック菓子風にフライされたぎんなん。サクッとした食感の塩味がなかなかにおいしい。こりゃ口さみしい時にポリポリ、おつまみにぽりぽり。止まらない雰囲気あるな〜。

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我が愚昧は会社の帰りに、「成城石井」でかなりの頻度でこの「揚げぎんなん」を買っているそうです。ふむ、八王子「千年屋」の「揚げぎんなん」。覚えておこう。

ところで、この裏書きに気になる事が書いてあります。

「食べ過ぎると体調が悪くなることがあります」
「特にお子様の喫食にはご留意ください」



「銀杏中毒」は命の危険も!?

パッケージには「体調が悪くなることが」と書いてありますが、ぎんなんによって引き起こされる体調不良は、それどころではなかった。最悪、死の危険すらもある。

なんと、ぎんなんに含まれる「4-O-メチルピリドキシン」という成分が、ビタミンB6に作用し、ビタミンB6欠乏症になるのだそうです。その他様々な作用が働き……

詳しくは「日本中毒センター」の資料データベースに書かれていましたので、少し抜粋引用します。

【症状】
摂取後1〜12時間で発症し、90時間以内(約半数は24時間以内)に回復する。
死亡例も報告されている
主に嘔吐と痙攣が反復することが多い
 循環器系:不整脈、顔面蒼白
 呼吸器系:呼吸困難、呼吸促迫
 神経系:痙攣、めまい、意識混濁、下肢の麻痺
 消化器系:嘔吐、便秘
 その他:発熱

なんと、痙攣に失神、そして死亡例さえ報告されている、かなり深刻な病状になる模様。

しかし気になるのは、どの程度食べたら「銀杏中毒」症状にかかるのか。同じく抜粋引用します。

小児 7〜150個
成人 40〜300個

体調や身体の栄養状態に左右されるため、その幅はかなりあるのですが、子どもは最低7個、大人は40個のぎんなんで「銀杏中毒」を発症するおそれがある……と。

※銀杏販売サイトによっては、一日あたり大人30個、子ども5個まで、と注意書きが添えられているところもありました。

5歳までは与えないほうが良い、というサイトもありました。

銀杏中毒、かなり怖いですね……。


ぎんなん、食べ過ぎ注意!

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今回紹介した「揚げぎんなん」。原材料はぎんなんそのもの。中毒を引き起こす物質「4-O-メチルピリドキシン」は「熱に対して安定で、似ても焼いても消失しない」そうです。

ただのおつまみだとひょいパクひょいパクしていると、大人が「銀杏中毒」になる危険水域を越えてしまうおそれもあります。

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でも、これ、うまいんだあ。

お子さんに与えるとピーナツのように無限に食べてしまいそうなおいしさです。でも、それは「ご注意ください・ご留意ください」で済まない危険性さえある。

私も早速、この商品を紹介してくれた妹に「銀杏中毒」の危険性を伝えておきます。


銀杏中毒に陥った場合

最後に再び「日本中毒センター」の資料データベースから、ご家庭での処置について引用しておきます。

【処置】
家庭で可能な処置
 痙攣を誘発するので吐かせてはいけない

以上。ご家庭で出来ることはこれだけです。あとは医療機関での処置になるそうです。

もしお子さんやご自分が「銀杏中毒かな?」と思われたら、すみやかに医者に行きましょう。

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