- 2015年06月14日12:00
【メタリックナノパズル】スター・ウォーズのマシン「TIEアドバンストx1」を作ってみた
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先日(寄稿者の一人のまじさんが)レポートした「スター・ウォーズ展」。私も同行しておりました。
最後のグッズショップで私が買ったのは、こちら。「TIE アドバンストx1」のメタリックナノパズル。
ペーパークラフトのように組み立て、しかし材質がメタルシートのため、キラッキラ、ピッカピカのメタルフィギュアモデルが完成するという……え? なんで「パズル」?
こちらが組み立て前の「メタルシート」です。超精巧に模様の溝が掘られ、パーツが抜きやすいように切れ目が入っています。
プラモで言う「バリ」の部分は、ハサミやカッターで丁寧に切り取る。ってハサミの先が入らないな。
ともあれカッターで切り取ったそれぞれのパーツは、接着剤やハンダで付けるわけではなく、パーツごとのタブを小さなタブ穴にハメ、ねじったり折ったりする……
これがまあ、細かくて大変で、なかなかうまいことハマらない。
(画像はテンヨー|メタリックナノパズルよりキャプチャ)
特にこの機体の中心の球形の部分。鉛筆等でパーツにカーブを作り、絶妙な角度で全てのパーツを繋げる……この細かい作業は確かに「ナノ」かつ「パズル」だなと。「ナノモデル」「ナノフィギュア」ではなく「ナノパズル」であることを納得。
で、さっそくですが完成体です。
描かれているのではなく、彫り込まれている精巧な溝が立体的なフォルムを演出しています。折り込んだタブもまるで「リベット」のようにも見え、違和感ないです。
ところが、やっぱりそこは「ナノパズル」。なんとか組み上がったんですが、私が不器用なせいかやや歪んでるんですよね。写真で見る限りはそうわからないのですが、実際手にしてみると重心もおかしい。
まあ、そんな時は公式サイトにアクセスすると、完成見本が見られます。
スマホで見るとこうです。360度様々な角度から眺められるんで……なんかこのデータが欲しいなと思ってしまうのは実物じゃなくって見られりゃいいやというデジタルインターネッツ脳なんでしょうか。ハハハ。
余談ですが、この「メタリックナノパズル」を発売している「テンヨー」というメーカーさんは、本来マジックおもちゃのメーカー。なんでパズルを……と気になっていたんですが、その歴史を紐解くと、
1963年、「プラパズル」発売
1971年、「シーモンキー」発売
BACK GAMMON(バッグギャモン)
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(リンク先アイテムは他メーカー製)
……と、パズルにおもちゃに、マジック以外のアイテムを販売する老舗メーカーなんですってよ。
当然おもちゃ屋でこの「メタリックナノパズル」は買えますが……
六本木ヒルズで開催中の『スター・ウォーズ展』は6月28日(金)までです。ぜひ会場でスター・ウォーズの世界に触れてからグッズショップで買い求め、ご自宅で組み上げてみてくださいね!
スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。
http://www.roppongihills.com/tcv/jp/sw-visions/
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