「レルヒさん」が目印！うまさぎっしり新潟・エースコック「三条カレーラーメン」「妙高とん汁ラーメン」 : NewsACT

2015年06月03日12:00

「レルヒさん」が目印！うまさぎっしり新潟・エースコック「三条カレーラーメン」「妙高とん汁ラーメン」

カテゴリ▶: ラーメン・つけ麺; 北陸; mixiチェック

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新潟のゆるキャラ「レルヒさん」がデカデカとあしらわれたカップ麺を発見。

もちろん新潟のご当地グルメ味のカップ麺です。「うんめぇ妙高とん汁ラーメン」「うんめぇ三条カレーラーメン」。

「レルヒさん」とは

日本で初めて、本格的なスキー指導をおこなった人物、テオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐をモデルとした、新潟のご当地ゆるキャラ。

「日本元祖スキー漢（おとこ）」というキャッチコピーの付いたキャラクターで、昨年の「ゆるキャラグランプリ」においては、100位圏内からもこぼれている。が、実在の人物をモデルにした独特のデザインで認知度は全国クラス。

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そうでもないと、こんなご当地ラーメンの“顔”になんかならないんですよ！

ま、「三条カレーラーメン」のほうはなぜか「鍛冶屋」のコスプレ（※後述）してて、もはや「スキー」キャラ関係なくなってますけどね！！

「三条カレーラーメン」と「妙高とん汁ラーメン」とは

「三条カレーラーメン」とは、新潟・三条の鍛冶職人に愛された、文字通りご当地グルメ。だからレルヒさんも鍛冶屋のコスプレをしているわけだ。

また「三条カレーラーメン」は、ぽっと出の新興ご当地グルメとは違い、70年の歴史ある地元の味なんだそうです。今では三条市内には20を超える店舗がカレーラーメンを提供しているとのこと。

一方「妙高とん汁ラーメン」は、妙高スキーヤーが愛するただひとつの店舗「とん汁の店たちばな」で提供されているメニュー。しかしその歴史は40年を超え、シンプルな素材の味ながら、オンリーワンの「とん汁」を提供し続けているそうです。

「たちばな」では「とん汁定食」が基本のメニュー。しかしその他に「とん汁ラーメン」「とんそば（とん汁をつけ汁にしたつけ麺）」というメニューがあり、その「とん汁ラーメン」を元にしたカップ麺、とのこと。

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それぞれレルヒさんがメインキャラとして扱われていますが、「三条カレーラーメン」には燕三条ラーメン王国キャラ「カーレ」と「ラメン」が、
「とん汁ラーメン」には妙高市観光PRキャラ「ミョーコーさん」もパッケージにあしらわれています。

さて、パッケージの観察はこれくらいにして、実食、行きますか！

「三条カレーラーメン」食べてみた

具はたっぷり、ジャガイモ、肉、人参、玉ねぎ、ねぎ……そしてカレー色に染まったスープと麺。カレーラーメンそのものです。

味は濃い目、カレーの香りが強く、ひとくち目はカレーの味がガツンと来ますが、後味に魚介だしと醤油の味がスーッと残ります。単純なカレーがけ中華麺ではなく、きちんと「（魚介スープ醤油）ラーメン」のカレーアレンジになってます。

「妙高とん汁ラーメン」食べてみた

具は「三条カレーラーメン」に比べて少なく見えますが、豆腐と豚肉、ねぎ、玉ねぎ。とん汁そのもの。

具の少なさは「とん汁」単体で考えれば。これは「とん汁ラーメン」なのですから、具はあくまで麺とスープの添え物か。

言ってみれば「味噌ラーメン」なわけですが、「三条カレーラーメン」とは逆で、味はスッキリ系。味噌ラーメンと言えば豚骨や鶏ガラから出汁を取るわけですが、「たちばな」のとん汁ラーメンのスープはとん汁そのもの。なので味わいはシンプルなんですが、コクがあって深い。