- 2015年05月16日18:00
価格差…10倍!?「キットカット ショコラトリー」の超高級キットカット食べてみた!
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皆さんお馴染みのチョコレート菓子「キットカット」。ですがここに並んでいる「キットカット」は、全国6店舗展開しているキットカット専門店「キットカット ショコラトリー」で限定販売している高級キットカットなんですよ。
「キットカット ショコラトリー」とは

(キットカット ショコラトリー - KIT KAT Chocolatory-公式サイトより画像転載)
札幌・東京(2店舗)・名古屋・京都に続き、この4月、6店舗目が大阪・大丸梅田店内にオープンした「キットカット ショコラトリー」。
そこで販売されている「キットカット」は、スーパー・コンビニで手に入る普通の「キットカット」に比べて高級なもの。
ヨーロッパで権威のある洋菓子コンテストで日本人最年少優勝を果たした経験のある「ル パティシエ タカギ」オーナーシェフである高木康政氏が監修を務めた「キットカット ショコラトリー」限定キットカットは、連日行列、午前中にも完売してしまう超・人気商品。
そんなキットカット食べてみたいに決まってるじゃんか!!
「キットカット ショコラトリー」で買えるスペシャル・キットカットとは

「キットカット ショコラトリー」で販売しているスペシャルなキットカットは、こちらに写る2商品。

こちらの細い箱に入ったものは「キットカット サブリム」。(背後のキットカットはコンビニで買えるレギュラーキットカット。)
- ビター
- ラズベリー
- ホワイト

こちらは「キットカット ショコラトリー スベシャル」。こちらはレギュラーと同じサイズのものが4枚入りで400円(税別)。

今回私が手に入れたのは……
- ストロベリーメープル
- ジンジャー
- サクラグリーンティ
- 抹茶&きなこ
なにこれ、欲しい! 食べたい! と気になっちゃった人は、「キットカット ショコラトリー」へどうぞ。
- 西武池袋店
- 大丸東京店
- 松坂屋名古屋店
- 大丸京都店
- 大丸札幌店
- 大丸梅田店(4月オープン)
上にも書いたとおり、特に「キットカット サブリム」シリーズは人気が高く、行列必至、午前中には完売してしまうそうです。
「キットカット サブリム」と「キットカット ミニ」比べてみた

そんな大人気の「キットカット サブリム」を手に入れた。となれば、やるしかないでしょう。食べ比べ!
1本300円という高級志向の「サブリム」と、コンビニやスーパーで100円程度で買える「キットカット(レギュラー)」。単純計算3倍では済まない高級キットカットのポテンシャル、見せてもらおうか!

というわけで、皿に出してみました。当然手前が「キットカット」の定番中の定番、レギュラーシリーズの「キットカット ミニ3枚入り」。希望小売価格100円(税抜)。3枚入りのうちの1枚なので、約33円。
一方、奥の「キットカット サブリム」。ビター・ホワイト・ラズベリーとフレーバーが3種類ありますが、レギュラーと比べるのであればと「ビター」をチョイス。1本300円(税抜)。
おいおい、どんぶり勘定で約10倍高いのか。すげえな「サブリム」!

まずはサイズから。
【長さ】
キットカット サブリム:約8.5cm
キットカット ミニ:約4.5cm
長さには約倍の差がありますが、そこは「ミニ」はウエハース2本構成。長さでは差はほとんど無いと言っていいでしょう。

【高さ】
キットカット サブリム:約1cm
キットカット ミニ:約1cm
若干「サブリム」の方が高く見えますが、誤差の範囲と言えます。
つまり、大きさ(体積)で言えば、300円の「サブリム」も、33円の「ミニ」もほぼ同じということになります。ですが、いよいよ食べ比べようという時に、如実な違いを見ることが出来ました。それは……
「キットカット サブリム」と「キットカット ミニ」食べ比べてみた

断面図です。ここでやっと両者の違いを見ることが出来ました。
レギュラーである「キットカット ミニ」(写真左)は、ウエハースの三層構造の間のチョコレートが、外装のチョコレートと見た目が違う。単純にウエハースを作って外をチョコレートでコーティングした状態であることがわかります。
一方「キットカット サブリム」(写真右)は、ビターチョコレートということで色合いが濃く見えるのもあるのですが、ウエハースの三層構造に挟まれたチョコレートも外装コーティングのチョコレートも同じものを使い、ウエハースとチョコに一体感がありますね。また、ややチョコレートのボリュームが多いようにも見えます。
というわけで、期待を胸に……実食!

「キットカット ミニ」はいつもの、皆さんご存知の味わいです。「キットカット ミニ」に対して、「キットカット サブリム」がどう違うのか、その点を述べたいと思います。
通常のキットカットに比べ、「チョコレート」感が強い。ウエハースは食感のアクセントであり、チョコレートを味わうお菓子として仕上がっている。
ウエハースは「キットカット」としてのアイデンティティを保ちつつ、脇役に徹しており、チョコレートの滑らかさを活かす逆相の食感を演出している。
また、今回は「ビター」を選んだ事もあるが、甘さ控えめな大人の味わいで、苦味もあり、この「1本」というボリュームが最適。ゆったりと落ち着いたティータイムや、静かなバーで。“贅沢”なチョコレートとしてゆっくり味わいたい。
食べ比べてみて、そんな「違い」を感じましたね。
まとめ

通常の「キットカット ミニ」は、どうしても「チョコがけウエハース」であり、チョコのほうが脇役になりがちですが、「キットカット サブリム」は完全にチョコレート菓子――“ショコラ”。
「キットカット ショコラトリー」という店の看板に恥じない、確かに主役足りえる基幹商品。
並んでまで買いたい、自分のためにだけでなくお土産として「こんなキットカットがあるんだよ」とプレゼントしたい。その気持ちがわかりました。
「キットカット ショコラトリー」は全国に6店舗。北から札幌・東京・名古屋・京都・大阪……観光に、ビジネスに、どこも駅からアクセスしやすいデパートの地下1階にあります。ぜひお土産にいかがでしょうか。
キットカット ショコラトリー - KIT KAT Chocolatory-
https://nestle.jp/brand/kit/chocolatory/

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