- 2015年04月27日18:00
究極のコシとガッツリ肉トッピング!「肉蕎麦-禅-」
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歯ごたえとコシの新感覚“そば”。基本330gのガッツリ系。しかもデフォルトトッピングが“肉”。
中野の新感覚蕎麦店「肉蕎麦 禅」の紹介です。
こちらで紹介した煮干しつけ麺の店「五丁目煮干し」。つけ麺のほか油そばやラーメンもやっているので、今度はそのどちらかを試してみようとトコトコ向かうと……

「五丁目煮干し」の斜向かいに、「肉蕎麦 禅」というお店が。あれ? こんな店あったかな?
「究極のコシ」「肉蕎麦」……うん、今日は煮干しを諦めて、こちらの調査に入りましょう!

いきなりですが、こちらが「冷牛肉そば」(ランチサービス 追いライス付き)です。

つけ汁は冷たく、具はネギのみ。

そしてそのつゆに付ける蕎麦は、しっかり灰色の冷たいお蕎麦。刻み海苔がたっぷりかかっていますが、

海苔をどけてみれば、吉野家のショートプレートのような牛肉が蕎麦の上にトッピングされています。

ゴマもたっぷり。この蕎麦、麺。「究極のコシ」と謳うだけあり、オドロキのコシの強さ。
「武蔵野うどん」という究極ゴワ麺うどん、あれの蕎麦版とでも言いましょうか。冷麺のような硬さがあり、しかし冷麺ほどまでに“ゴム感”はなく、きちんと噛み切れる。そんなコシの強さと硬さ。こりゃびっくりだ。

そんな麺をつけ汁に付けて……
「半分ほどで生玉子を入れて混ぜて食べると、マイルドな味になります」とは、新規客に対する店員さんの言葉。なるほど、混ぜてみよう。そして付けてみよう。

冷たい麺に冷たいつゆ、さらにそこに生玉子なんてどうなんだろうな、俺は程よく熱で固まったくらいの月見そばや釜玉うどんの玉子が好きなんだが……と思いきや、ああ、これ、いいな。
こちらのつゆはかなりの濃い目で甘味の強い出汁つゆ。かなりトガッた味がするんです。
コシ強麺にそんなつゆと玉子が絡んで、たしかにふっとマイルドな味わいになります。うまい。

さらに蕎麦を食べ切ったら、
「ランチサービスの追いメシを、つゆに入れて食べてみてください」と、再び店員さんの説明。ふむ、

こうか。
ですが正直に書きます。この追いメシはイマイチでした。つゆが濃くて甘く、冷たいので、メシの味が負けてしまっている。玉子を付けて一旦マイルドになったはずなのに、ゴハンと合わせると雑炊のようなほわっとした丸みがない。ちょっとこれは、次回「冷たい牛肉そば」には追いメシはセットにしないな、という感想。ただし、

こちら「肉蕎麦 禅」のメニューは他にも
- 温かい牛肉そば(コムタン風)
- 温かい豚肉そば(魚介系つけ汁)
- 鶏肉そば(冷・温)
こんなコシの強い蕎麦をあったかい汁でいただくと? コムタン風だと追いメシはクッパ風になるのかな? と、あくまで「冷たい牛肉そば」と「追いメシ」の組み合わせが私の口に合わなかっただけ。他の組み合わせで試してみたい……と、次回チャレンジの意欲の沸くお店でした。
肉蕎麦 禅
中野区中野5-56-15 村田ビル1F
(11:30〜23:00/日曜定休)
http://nikusobazen.com/

もっちりつるっこおいしいおうどん 300g×12袋