- 2015年04月18日12:00
牛丼逆デフレ時代!翔山亭の和牛「百年牛丼」食べてみた
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日本のデフレ飯の代名詞、牛丼が高くなりましたね。
でも、私思うんです。牛丼ですよ牛丼。その歴史はもともとすき焼きですよ。というわけで逆デフレ……というかインフレ……でもないな。“適正価格”の牛丼を食べてみました。
翔山亭の「百年牛丼」。黒毛和牛の本格牛丼です。

やって来ました、神保町の「神楽坂翔山亭」神保町店。

一頭買いの和牛を使ったディナーコースがあまりにも豪華で目のくらむ高級店ですが、ランチはそこそこお得にいただけます。

今回いただくのは、このランチメニューの中「百年御膳<極>」です。
翔山亭名物「百年牛丼」通常サイズにハーフサイズ冷麺が付いたセット。1,500円也。

着丼。

車麩にレンコン、玉ねぎ、こんにゃく。完全にすき焼きだ。すき焼きの最後に食べたいやつだ。

肉は高級和牛を使用。生の状態で見たらときめきそうな、サシも見えますね。ここまで煮締めてしまうのは、レア肉大好き猪原さんには、少々もったいない話……とも思えるのですが、今回は「逆デフレ」の「適正価格」の牛丼をいただいてみるという主旨。
いやあ、違いますね! 肉が!
デフレ飯の牛丼は、どんどん「すき焼き」としてのアイデンティティをそぎ落とし、結果「牛肉・玉ねぎ」のみの具ですが、いや、牛肉だけじゃなくってその他の具材も結構大事なんだよね、牛丼って。と思える車麩とレンコンとこんにゃくのアクセント。
個人的には焼き豆腐も欲しいところですが、高え牛丼食ってんな俺! という充足感をぞんぶんに味わえる高級な牛丼でした。
牛丼もハーフサイズとなる「百年御膳」もありますが、ここは「<極>」で通常サイズでいただくのが正解。

「百年牛丼」の濃い目甘めの味付けに対して、こちらはさっぱりとしたハーフ冷麺。
実はランチタイムのメニュー「百年牛丼」単品は、ハーフ冷麺とセットになった「百年御膳<極>」の1,500円とほぼ値段の変わらない1,480円。それは「牛丼単品」ではなく、赤だし味噌汁やサラダ、甘味がセットになっているからなのです。
さて、あなたはどっちを選びますか?
【余談】
「それはそうとなんで『百年牛丼』っていうんだろなー」と思ったら、百年を超えるすき焼きの老舗「浅草今半」で提供されている牛丼も「百年牛丼」。具は牛肉のほか、玉ねぎ、焼き豆腐、グリーンピース。
「明治すき焼き丼」はキノコや温玉、焼き豆腐というまさにすき焼き派生どんぶりといった様子。
どちらが元祖なのでしょうか。普段デフレ飯のほうの牛丼しか食って来なかった私には謎だ。
神楽坂翔山亭 神保町店
東京都千代田区神田神保町1-103 東京パークタワー1F
http://shozantei.com/

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