- 2015年03月27日12:00
【ホルモン図鑑】阿佐ヶ谷格安ホルモン焼肉「ぶち」
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炭火焼きの焼き肉。
実は焼きとん（ホルモン串）と間違って入った阿佐ヶ谷「ホルモン焼肉 ぶち」。こちらの勝手な思い込みで中に入って焼き網七輪が登場して面食らいましたが、実際お安くおいしいお肉が食べられる名店だったので紹介します！
別に焼き肉気分だったわけじゃなく、軽く肉々しい串で一杯飲みたい……と、店頭の「ホルモン」の文字を我々は勝手に「焼きとん」と脳内変換。
宅について周囲の様子に、おや、おかしい。と。
次いでタレ・レモン・塩の調味料セットを出され、七輪と焼き網がセットされ……
「あ、ここ焼肉屋だ！」と気付いた時にはもう、舌は焼き肉モードに即チェンジ。いいんです、結果オーライ。
どれどれ……とメニューも見ると、確かに「ホルモン」が充実。しかもハーフサイズも用意され、様々な部位が楽しめる店のようです。
というわけで、まず「特選ホルモン」２人前。（一人前６８０円）
メニューにあるとおり、ぷりっぷりのホルモン。いわゆるマルチョウですねこれは。
そしてメニューで気になったのは、「赤身盛り込み」。150g 1,380円。
カルビ・ロースにあたる部位の、不揃い肉の盛り合わせ。形こそ揃っていませんが、味に変わりはない！
むしろそんな不揃いで、カルビ・ロースに当たる部位をお得に食える。いいじゃないか「赤身盛り込み」。
その後もレバー（４８０円／ハーフ３００円）、
ネクタイ（食道、３８０円／ハーフ２５０円）と、わりと肉々しいホルモン部位をいただく。
「当店名物」とのキャッチコピーに惹かれて頼んだこちらは「ぶちのタレ肉」。（７９０円）
部位で言うとサガリに当たるところらしい。
角っと丸っと分厚くひとくちサイズのサガリ肉。横隔膜近くの肉で、正肉に近い味わいで、特に柔らかい部分。こんがりと焼いた焦げ目と、厚みのおかげで中心部がレアな状態のこのくらいの焼き加減が最高です。
メニューにはホルモン図鑑もあり、わかりやすい。いいなー、どれもこれも食べたいな〜。
って、おや、「ホルモン９品盛り合わせ」（２人前1,680円）なんてあるじゃないすか！！ まずこれ試せば良かったな。でもほんと、軽く一杯のつもりだったので、ちょっとそろそろおなかいっぱい。
今回は軽めでこのへんで。
お得な「盛り込み」、「ホルモン９種盛り」の他、コースも充実。飲み放題無しなら2,000円〜。
実は阿佐ヶ谷だけでなく、都内には新宿・渋谷と３店舗構えるチェーン店。本社・本店は広島のホルモン焼肉チェーン店「ぶち」。
阿佐ヶ谷の「肉」と言えば、言わずと知れた「サトーブリアン」や「はせ川」が有名。その両店とも猪原は未踏の地でしたが……
お安くホルモン食べたい時は、ふらっとコッチに入りそうだな、という予感がします。
ホルモン焼肉 ぶち
東京都杉並区阿佐谷北２丁目１−６
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