- 2015年02月22日12:00
”海藻入り”の独特なヌメリと喉越し!5人前までのドカ盛り対応!新潟名物「へぎそば」食べてみた
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きれいに盛られた大量の蕎麦。
これは新潟のご当地蕎麦「へぎそば」。なんと「海藻」入りのお蕎麦です。
ドカ盛り!?メガ盛り!?「へぎそば」
いただいたのは、越後湯沢駅ビル「CoCoLo」内の「小嶋屋」。
店頭の食品サンプルは「越後名物元祖へぎそば」とあり、その美しい盛られ方もそうですが、あまりの大きさ・多さに何のドカ盛りメニューかと。
しかし別にそれはドカ盛りメガ盛りチャレンジメニューではなく、単純に「五人前まで一緒に盛」られたもの。
こちらの写真も、この日同行していた4人で、5人前の「へぎそば」を一緒にいただいた。ただそれだけのこと。
いや、もちろん一人でメガ盛りチャレンジしたい方は、一人で5人前頼めばいいわけですけどねw
「へぎそば」とは?
新潟・魚沼地方発祥の「へぎそば」とは、つなぎに海藻(布海苔・ふのり)を使用した蕎麦のこと。
また「へぎ」とはその海藻を差す言葉ではなく、蕎麦を盛る器のこと。
つまり「へぎそば」とは、「へぎ」に盛られた海藻入り蕎麦、ということになります。
「へぎそば」食べてみた
つけ汁はオーソドックスな甘め濃い目の冷たいだしつゆ。薬味もネギとワサビ。普通です。
(本来はワサビではなく、カラシを添えたもの。という話もあります。)
……が、普通じゃないのは蕎麦そのもの。一口大に丁寧に盛られた蕎麦は、よく見るとぬらぬらとテカっていますね。
このヌメリこそ、海藻(布海苔)の効果。
歯ごたえのある蕎麦自体のコシに、海藻のヌメリが喉越しの爽快さを演出。蕎麦と言えば「十割そば」こそ至高! という説を唱える方もいらっしゃいますが、これはこれでアリだと思いますね。
今回は越後湯沢駅CoCoLo内の「小嶋屋」でいただきましたが、新潟県内に総本店以下、いくつか店舗があるようです(※)。CoCoLoの売店街でも、おみやげでへぎそば乾麺も販売していました。
※「小嶋屋総本店」本家の系列の店舗と、本家から独立した「長岡小嶋屋」系列、そして今回訪れた店は「越後十日町小嶋屋」の系列支店と、へぎそばを提供する”小嶋屋”は数多く分家しているようです。それこそ都内にも支店がある系列もあります。
新潟を訪れた際は、この独特なヌメリの喉越し「へぎそば」を食べてみてください。
新潟のへぎそば3袋(6食)お試しセット 新潟のへぎそば/へぎ蕎麦 は海藻(ふのり)をつなぎに使い ツルミ感溢れる滑らかな喉(のど)ごしと、コシの強さで 全国のそばファンから喜ばれています。