- 2015年02月07日12:00
中野隠れ家個性派ラーメン屋「麺家鶏豚大将」のエビダシ入り鶏塩つけ麺
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ラーメン激戦区・中野の路地にひっそりとオープンしていた「麺家鶏豚大将」。なんと”鶏ダシ100%の鶏・家系ラーメン”を提供する、今までになかった画期的横浜家系ラーメン店なのですが……
つけ麺始めてた! もちろん鶏ダシ!

完全に「家系」ラーメンですが、100%鶏ダシ。それが「鶏豚大将」のラーメン。しかしその屋号どおり、「豚骨家系」のラーメンも提供している。なら「豚家」も買わねばならぬ……! と再訪したところ……
看板出来てる!(笑)

前回来訪時にはどこにもなかった看板が、通りに出ていました。(以前は立て看板こそあれど、正式な看板と言えるものが無かった)
新メニューも出来てる!

今回はおそらく基本の味であろう豚ダシの家系ラーメンを……醤油……塩味もいいな……と食券機の前で悩んでいると……
新商品「エビダシ入り鶏塩つけ麺」のボタンが煌々と光っている。
家系ラーメン屋で!? 鶏ダシのつけ麺!? しかも海老ダシ入り!? ……食おう。
「エビダシ入り鶏塩つけ麺」実食

まず麺です。この感じ……つけ麺用に麺を変えているわけではなく、ラーメンと同じ麺を使用している模様。しかしもともと極太幅広麺。確かにつけ麺にも良さそうだ。
麺へのトッピングは水菜と海苔。

つけ汁は白いクリーミーな色合い。ちょこんと乗っている赤い粉末は、ゆず七味。

角切りチャーシューが沈んでいます。

さっそくそのまま麺をくぐらせ食べてみる。ん? これは……
しょっぱい。ものすごくしょっぱい。さすが「鶏塩つけ麺」だ。でもこれは、ちょこんと蕎麦をつける蕎麦つゆレベルだぞ……という濃さ。いいのだろうか? と心配になりつつも……
店員「お好みで、麺にレモンを絞ってみてください」

麺の後ろに、生レモンが添えてありました。ほう、生レモン絞り。これを汁でなく、麺に……?
じゅわーっと生レモン汁をしぼった麺をつけ汁にくぐらせてみる。
すると、あら不思議!
つけ汁のしょっぱさが、断然マイルドに! 爽やかな果汁の効果は、一体どんな作用を……。
そしてむしろその味わいを作る店主の手腕……スゴイ。
「しょっぱいな」という印象がすっかり爽やかマイルドなつけ汁となり、しかしきちんと鶏ダシの濃厚さに海老ダシの香ばしさがあり……スルスルと大盛りをペロリ。
注意!スープ割りを頼みたい場合は早めに!
この濃厚かつ爽やかマイルドスープ、スープ割出来るのかな……どうなるのかな? とおそるおそる店員さんに「スープ割り出来ますか?」と問うてみたところ、「時間かかりますが大丈夫ですか?」
そうなんですよ、「鶏豚大将」はラーメンにせよつけ麺にせよ、スープはオーダー(食券)入り次第、小鍋で一人前ずつ温められます。スープ割りを頼めば当然、割用であってもその小鍋で煮る。なので「時間がかかります」と。
反射的に「じゃあいいです」と私が答えたのは、この不思議な味わいのつけ汁を、割ることなく濃いまますべて飲み干したくなったからでした。
新メニュー「混ぜそば」も近々登場か!?
食券機には「鶏塩つけ麺」のボタンが光っていました。その隣には、実は「混ぜそばジャンク麺」なるボタンも……! しかし、未だそのボタンは稼働せず!鶏100%家系ラーメン、海老と鶏ダシの塩つけ麺、そして未知の混ぜそば……。
中野「麺家鶏豚大将」、要注目です!!
麺家鶏豚大将
東京都中野区中野5-60-14 土屋ビル1F
11時~翌1時30分(金曜・土曜は翌3時、日曜は24時まで)
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