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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 18:00

”石臼”自分挽き珈琲が楽しい!中野のニューフェース「石窯バル松五朗」

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石臼をゴ〜リゴ〜リと挽いているわたくし・猪原賽。私自身が飲む一杯のコーヒーのために珈琲豆を挽いているのです。

喫茶店? カフェ? いえ、ここは中野南口の小さな”立ち飲みバー”です。

新規開店「石窯バル松五朗」

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中野駅南口、郵便局中野本局の手前に昨年末オープンした立ち飲みバー「石窯バル松五朗(まつごろう)」。

おや、とお思いの中野民の方はいらっしゃいますか? こちらは昨年末まで「たい焼きともえ庵」だった場所。


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ともえ庵跡地が、こんなオシャレな立ち飲みバーとして新規開店したのです。


「松五朗」はオシャレな立ち飲み屋

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立ち飲みバーですが、売りは「石窯」。メニューの半分は店内の石窯を使ったピッツァが並んでいます。

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野菜スティックもオシャレに提供されます。

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が、立ち飲み屋らしく「もつ煮込み」もあります。

この取材(……単に飲みに行っただけ)の日、ハシゴを予定していたので、売りであるピッツァにはボリューム的に手を付けられないかなーと思いつつ、せっかくなので「石窯パン」でも頼んでみますか。もつ煮の汁をシチュー的にパンに付けてみるのもオツかもしれません。


石窯、大活躍

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狭く、三角形の店内。その隅のデッドスペースがうまい具合に石窯スペースとなっています。お湯を沸かすヤカンも保温されており、能率がいいですね。

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「石窯パン」はひとくちサイズのパン。オーダー次第生地を切り、熱せられた釜の中へ。高熱の石釜の中でサッと膨らむ石窯パンは、たった90秒で焼き上がります。

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「どうぞ」と提供された石窯パンは、オリーブオイルとバルサミコ酢が添えられていました。もつ煮の汁を浸して食べようと思っていた私に、店長は、

「オリーブオイルとバルサミコ酢を混ぜながら付けて食べると美味しいと思います」

と先制パンチ。おお、ならば……

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ちょいちょいとな。

うむ、確かにこりゃうまいw
(その後もつ煮も付けて食べました。それはそれでまたオツな味。)

ピッツァも気になる……が……

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釜の前に鎮座しているコイツも気になる。なんだこれ。(やっとここから本題です。)


バーで飲む”石臼”自分挽き珈琲!?

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気になったので「これなぁに?」と問えば答える店主、

「お客様に自分で珈琲豆を挽いていただくコーヒーです」

自分で珈琲豆を挽く!? 石臼で!?

値段も訊かずに即オーダー。

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どうぞ、と渡されたのは升に入った珈琲豆。

「30粒ほどが目安です。升には60粒くらい入ってます」

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石臼には、5粒ずつ入れて挽くのが挽きやすいそうで。

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というわけで、5粒入れてはゴ〜リゴリ。

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5粒入れてはゴ〜リゴリ。

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おお、出てきた出てきた、自分挽きコーヒー。

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気がついたら升全部の豆を挽いてしまいました。30粒ほどが目安……と言われたのに、石臼を挽くという非日常感が楽しく、つい一心不乱に回しまくってました。

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これをすべてハケで丁寧に寄せ、

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升に戻し、(私の雑な仕事が分かる粉の散らかりっぷり。)

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コーヒードリップ器に移す。

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あとは店主がゆっくりとお湯を注いでくれて……

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完成! 石臼自分挽きコーヒー!

ゆっくり丁寧に石臼を回せば、粉は細かくなり濃い味に。
一心不乱に挽けばマイルドな粗挽きコーヒーに。

同じ豆、同じ道具でも、挽く人によってまた違う味になる。とはいえ自分で挽いて楽しんだコーヒーが、まずいわけがない。

コーヒーで一服し、ひと心地着いたところで……

 ――ところでこれ、値段はいくらですか?

 「400円です」

 ――ふぁっ!? 400円!? 純喫茶のコーヒーレベルじゃないですか!? てゆーか規定量の倍の豆、ぜんぶ挽いちゃってすみません。倍額ですか?

 「400円です(失笑)」

石臼を挽く楽しみが客にある上に、その準備・片付けも一回ずつ店主が行います。そもそもここ、バーですよ? ソフトドリンクと考えたって、ここまでのレジャー感、手間……安過ぎるでしょう……!?

 「まあ、なんかそうなっちゃったんですよね(笑)」



「松五朗」現在進行形

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店内は5人も立てば満席といった狭さなのですが、この急な斜めの壁。実は階段。

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2階と、屋根裏とも言うべき3階があるのです。

「今、2階にもカウンターを作っているところです。近々2階も利用出来るようにしますよ」と店長。元・たい焼きともえ庵だった時は、どうやら倉庫として使われていたらしい2階を、店長が自らの手でDIY。

「松五朗」は現在進行形で進化中なのです。


石窯バル 松五朗
東京都中野区中野2-27-13
(17:00〜)




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