駅の新聞・雑誌ゴミ箱が駅員によって手作り改造されていた : NewsACT

2015年01月16日12:00

駅の新聞・雑誌ゴミ箱が駅員によって手作り改造されていた

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阿佐ヶ谷駅に下りた時、構内のゴミ箱がこんなふうになっているのに気付きました。捨てたい新聞・雑誌を正面からではなく、後ろから入れさせるような機構に。

なんだこれ？

阿佐ヶ谷駅長によれば「新聞・雑誌の抜き取りが多く、やめてほしい。」そんな声に応えた結果が、この工作。

そう、工作なのです。

前面の投入口をアクリル板で塞ぎ、後ろの投入口だけを使うことで、雑誌の抜き取りをしようとする者の手を突っ込むことを難しくさせている。

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しかしそれは同時に、ゴミとしての新聞・雑誌を投入する利用客の「入れにくさ」にも繋がる。そこでJRは「L字型カードケース」を投入口に設置。後ろからの投入を促すメッセージと共に、新聞・雑誌を入れやすい投入ガイドにもなるという。

大企業にあるまじき、ものすごく手作り感のあるゴミ箱となっていますが、効果は上々のようです。

手作り「抜き取り防止策」各駅へ！

なお、このお知らせは「阿佐ヶ谷駅長」名義でのもの。阿佐ヶ谷駅に届いた苦情に応えた阿佐ヶ谷駅の対応のように読めますが、これを見た時、

いや、これ、効果があるならJRをあげてJR各駅で対応しなよ！　と思ったんです。

しかしその後、JR渋谷駅ハチ公口改札手前のゴミ箱でも、手作り後ろ差しゴミ箱を発見。ぜひ各駅の駅員さん、手作りで対応して欲しい！

「溶接してみました！」
「ダンボールで作ってエコってみました！」
「我が区のゆるキャラをあしらってみました！」

等、各駅の駅員さんのキャラクターが出るちょっとした話題にもなるかもしれませんｗ