- 2014年11月06日12:00
高田馬場悲喜こもごも…ドカ盛り弁当屋「茨城屋」閉店と、その因果関係とは!?
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ウェブ地域情報誌「高田馬場新聞」で紹介されていたお弁当屋さんに来てみたら、更地でした。
「茨城屋」の弁当のこと
(この画像は高田馬場新聞より)
高田馬場新聞5月30日付けの記事で紹介されている、「茨城屋」。重厚な歴史を感じさせるカオスな店構えでした。
(この画像は高田馬場新聞より)
高田馬場新聞記事中に紹介されているこの「唐揚げ弁当」。これは実は私が食べたもの。高田馬場新聞編集長・向井さんは事前に高田馬場仲間にお弁当オーダーを聞きまわり、「茨城屋」取材後お届け。お弁当の写真撮り次第、オーダーした各人に配膳という流れがこの日ありました。そしてこの唐揚げ弁当は私がオーダーし、写真を撮られ、その後私が消費した。そういうことです。
しかし私は失敗したと思った。
(ここから私の撮影写真)
唐揚げ弁当ではなく、ハンバーグ弁当にすれば良かった……! なんだこのボリューム! 本来おかずと主食が収まるべき弁当箱には、おかずだけ。
こちらは焼肉弁当。ハンバーグ弁当もこちらも、主食である白米は別添え。確か値段も唐揚げ弁当とそう変わらなかったはず。この悔しさ……今こそ晴らす!
とばかりにたまたま昨日近所を通り掛かったので、お弁当買おうと思った私が見たものは……!!!
「茨城屋」がビルごと無くなってた
冒頭の更地です。
住所が正しいならば、この更地に「茨城屋」があったはず……。え、更地……? 弁当屋、なくなってしまったん?
写真では工事用バンに隠れてしまっていますが、車の向こうの黄色いテントは、この商店街のお店のひとつ「洋菓子の店 梅本」。お店の中からぷ〜んと、甘い香りが漂って来ます。そうだ、この中に入って「茨城屋」の事きいてみよう。
――あの、隣にお弁当屋さんありましたよね?
梅本店主「あったね。他にもお店あったけど、ビルの解体で閉店してしまったよ」
――Oh...いつですか?
店主「先月の5日かな? ビルは大家変わらず建て替えなんだけど、『茨城屋』さんは戻って来ない。つまり完全に閉店だと聞いたよ」
――残念です。ありがとうございました。アップルパイ3つください。
お話聞かせてもらったので、お礼も兼ねて、おいしそうなアップルパイを買いました。
「洋菓子の店 梅本」のアップルパイは、りんごもお店で煮ているという完全手作りのアップルパイ。どこか懐かしい味わいのある素朴な甘さ。ジューシーさと柔らかさが絶妙な、オーソドックスなアップルパイ。210円。
このアップルパイに出会えたことだけでも良しとしよう。
アップルパイが繋ぐ「閉店」の縁(?)
ところで、「茨城屋」が閉店したことを高田馬場新聞編集長に報告せねば。と、アップルパイを頬張りながら編集長に連絡。――大変です!以前高田馬場新聞で取材していた茨城屋が閉店してましたよ!
編集長「知ってた」
――えー!? 言ってくださいよー!!!!
編集長「そんなことより猪原さん、それをどこで知ったんですか?」
――今日通り掛かったら更地になってたので、隣の「梅本」でアップルパイ買ったついでに話を聞いたんですよ。
編集長「ほう、そのアップルパイ、『千代作』のマスターの大好物らしいですよ」
――ん?
■高田馬場の超インスパイア系ラーメン「千代作」7月末で閉店!現在駆け込み満員御礼状態!
7月末に惜しまれつつも閉店したラーメン店「千代作」。そのマスターの好物が、このアップルパイ? 編集長、なぜそんな情報を……
って、あ、そうか。高田馬場新聞はれっきとした地域メディア。私のNewsACTのようなゲリラレポートではなく、メディアとして正式に取材の手続きを踏んで、千代作の取材をしてましたもんね。マスターとはきちんと連絡取れるし、プライベートにも切り込める立場にいらっしゃるわけです。
それにしても、「千代作」が閉店し、「茨城屋」が閉店し……おや? これは……
――もしかして高田馬場新聞に取材されると、
近々にその店は閉店する……!?
編集長「おい、やめろ」
(冗談ですw 向井編集長ごめんなさい。)
高田馬場地域に貢献する地域WEBメディア、「高田馬場新聞」は【コチラ】です!
(たちのわるいジョークを書いたお詫びにリンクをしっかり張っておく)
高田馬場新聞
http://babashinbun.com/
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