- 2014年10月05日07:00
【10月5日】今日は「時刻表記念日」!鉄道と寄り添う雑誌ならではの生き残り方

今から120前の今日、1894年10月5日。
日本で初めての本格時刻表『汽車汽船旅行案内』(庚寅新誌社)が出版されました。
それを記念し、本日10月5日は「時刻表記念日」となっています。
ちなみにこの『汽車汽船旅行案内』は……
『汽車汽船旅行案内』は、その誌名どおり単純な時刻表ではなく、沿線の観光案内や紀行文も掲載されていたそうです。
現在も各社から発売されている時刻表。車内吊り広告でもよく見られますね。
私も見上げる度に……
毎月毎月「時刻表」が刊行されてるけど、「NAVITIME」他、経路案内のアプリやWEBサービスが発展している中、一体誰が買うんだろう?(オイ)
……なんて思いますが、確かに「時刻表」としての側面より、観光や鉄道情報誌としての記事もわりと豊富なんですよね。
例えば現在発売中の「JR時刻表」。
東海道新幹線開業50周年を記念し、
♦それゆけ!駅弁探偵団 「50周年の東海道新幹線に駅弁探偵団がゆく!」
駅弁探偵……なんともヨダレの出る企画。これは路線アプリを見るだけでは見られない、雑誌ならではの企画です。
近場の移動ならアプリで充分ですが、ゆったりと知らない路線に乗り、携帯の電源を切り、時刻表をぺらぺらめくって沿線や鉄道の情報を知る。
なんとも絵になる鉄道旅の姿じゃないですか。
そういう意味では、時刻表が登場した120年前と今の時刻表。
時刻表というものは鉄道があるかぎり、普遍的な存在なのかもしれません。
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