- 2014年08月18日19:00
カルディ「ブルスケッタ」オリーブとアンチョビが意外とチャーハンに合うらしい――実際試してみたらマジだった
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何の変哲もないチャーハンに見えますが、これは実は驚きの意外な食材が使用されています。
コーヒー・輸入食品店「カルディ」のオリジナル商品、
「ブルスケッタ ザク切りオリーブ ブラック」。
なんとアンチョビと共にオリーブオイル漬けされたオリーブ入りのチャーハン。
オリーブ+チャーハン。これがやってみたら意外に……うまかった!!
■オリーブざくざく!本格的ブルスケッタが手軽に作れる食べラー的な瓶詰め調味料!その名もまんま「ブルスケッタ」
NewsACTで以前、この商品を紹介しました。コチラは「ザク切りオリーブ グリーン」。
この商品を買う際に、カルディの店員の方に、
「ブラックのほうは、チャーハンに使うと意外に美味しいんですよ」と教えてもらっていたのですが、私は「グリーン」のほうを購入。普通にブルスケッタを作っていただいていたのですが。
気になる。
「ブラック」で作る、チャーハン。
イタリアン・ミーツ・中華。
果たして本当に「意外に美味しいんです」かね?
これは試してみねばなりませんよね?
ブルスケッタ ザク切りオリーブブラック買って来た
これがカルディオリジナル商品「ブルスケッタ ザク切りオリーブブラック」。
「ブラック」ですが、中身は言うほど「黒」くはありませんね。
店員「ブラックのほうが完熟した実を使用しています。グリーンとは比べてみれば見た目はやや色づいているくらいの差ですね。グリーンのほうが『若い』色であり、味わいだと思います」
――で、完熟してるブラックのほうは以前『チャーハンに合う』とお話聞いたんですけど、やはりその違いが関係あるんですかね?
店員「そうですね、やはり完熟オリーブのほうがコクがあるので、料理のアレンジにはグリーンより合うと思います」
――ふむふむ、では今日は『ブラック』を買って行きます。
……なんて会話を交わし買って来た『カルディ ブルスケッタ ザク切りオリーブブラック』。
ちなみにコチラが前回使った「グリーン」。確かに並べて比べてみれば、『若い』色。納得です。
『ブルスケッタ』で、チャーハン作るよ!
フライパンに油を引き、カルディ『ブルスケッタ ブラック』を投入。
フライパンに熱せられ、ニンニクとアンチョビの香りが立ったところで……
溶き玉子をジャーッと。
ざっくり炒めた所でご飯を投入。
よく混ぜて煽って具が均一にご飯に混ざったところで、塩・胡椒で味を整え、
完成です!
具は純粋にカルディ「ブルスケッタ」と玉子のみ。
味付けも塩胡椒のみ。
うーん、ちょっと味が薄いかな。醤油を足してみようか。
こちらがブルスケッタ・ブラックチャーハン。味付けは塩胡椒と醤油。
おお、今度はわりと美味しい。
オリーブの香りとアンチョビの塩気、ちょっとクセになる味です。
でも、「意外に?」「わりと……」その美味しさは、画期的な絶賛レベルではないような気が……
何か、もうひとつ、もの足りない。
ブルスケッタの旨味をもう一段超えた、美味しいチャーハンが目の前にあるような気がする。
もしかして俺、間違えた?
誤:「ブルスケッタを(具として)チャーハンに使うと美味しいんですよ」
正:「ブルスケッタを(隠し味として)チャーハンに使うと美味しいんですよ」
もしかして、こうなんじゃないか?
これは本格的にチャーハン作らないと、俺の気が済まない。
このままではカルディのお姉さんの「意外に美味しいんですよ」その言葉が大げさなものになってしまう。
よし、もう1回作ろう。
【リベンジ】『ブルスケッタ』で、4種類のチャーハン作るよ!
本格的に用意してみました。
(ロケ地・コワーキングスペース『CASE Shinjuku』※いつもお世話になっておりますw)
材料は玉子、ネギ、塩胡椒、鶏がらスープ(顆粒)、仕上げに香りづけの醤油。ここまでは同じで、あと……
- エビ
- 刻みチャーシュー
- ベーコン
- ツナ缶
さらにこの4種類、それぞれ『ブルスケッタ ブラック』を使う、使わないの2種類を作り、合計8皿のチャーハンを作って食べ比べてみます。
作ってる様子はまあ省いてですね、早速出来上がったものを見てもらいましょう。
◆ エビチャーハン ◆
<左>ブルスケッタ入り <右>ブルスケッタ無し
◆ ベーコンチャーハン ◆
<左>ブルスケッタ入り <右>ブルスケッタ無し
◆ チャーシューチャーハン ◆
<左>ブルスケッタ入り <右>ブルスケッタ無し
◆ ツナチャーハン ◆
<左>ブルスケッタ入り <右>ブルスケッタ無し
我ながら美味しそうに作れました。(←そこ、あんまし関係ない)
4種×2のチャーハン、食べ比べてみた!
左からエビ、ベーコン、チャーシュー、ツナです。
上がブルスケッタ入り、下が無し。
ここまで具材を変え、ブルスケッタ入り・無しを同時に食べ比べれば、カルディ『ブルスケッタ ブラック』の持ち味、きっとわかる事でしょう。
そして、わかりました。
カルディの「ブルスケッタ ザク切りオリーブブラック」、
チャーハンに超合う。
さすがにオリーブ、オリーブオイル、アンチョビの風味。
純粋中華料理風、とはまたひと味ちがう「洋風」の味わいになるのは事実です。
が、オリーブとアンチョビの香り、コク。
「ブルスケッタ」無しもそこそこ美味しい味に仕上がっているのですが、「ブルスケッタ」を加えたほうのチャーハンはそれぞれ味に深みが出ます。
特にツナチャーハンとベーコンチャーハンの「ブルスケッタ」入りの味が絶品!
ツナはおそらく「ブルスケッタ」のアンチョビと、
ベーコンはおそらく「ブルスケッタ」のオリーブ(オイル)とそれぞれベストな組み合わせで仕上がったのだと思います。
結論
フランスパンに乗せてそのまま普通にブルスケッタとしていただいても、パスタの味付けに使っても美味しいカルディ「ブルスケッタ ザク切りオリーブブラック」。
なぜかこれは、店員さんに言われたとおり、チャーハンに入れても本当に合います。
ただし「具」ではなく、洋風の具を主体にしたチャーハンの味を引き立てる「味付け」として使うのが吉。
ツナチャーハンが非常に美味しかったので、海鮮品で似たものとして「シャケチャーハン」等も合うかもしれませんね。
余談。グリーンも試してみた
実は最初「具」として『ブルスケッタ』を使用し、もうちょっと美味しくなる予感がしていた時、『ブルスケッタ グリーン』もチャーハンの具として使ってみていました。
つまり、
- ブルスケッタブラックチャーハン(塩胡椒味)
- ブルスケッタブラックチャーハン(醤油味)
- ブルスケッタグリーンチャーハン(醤油味)
こちらがそうです。
カルディの店員さんが「若い味」と言っていた「ブルスケッタ グリーン」。
確かにオリーブ自体がアッサリとしていて、
チャーハンにすると逆にオリーブやアンチョビが漬かるオリーブオイルの味と香りが際立ち、
ゴハンに合わないという結果に。
最初に作った、具が玉子とブルスケッタのみというチャーハンですら「ブラック」はそこそこ美味しい。
そして「ブラック」を隠し味として使うと、他の具を引き立てる味わいのチャーハンになる。
カルディ店員に聞いた「ブルスケッタ ザク切りオリーブ ブラック」の意外な使い方――チャーハン。
確かに「グリーン」ではなく「ブラック」に限った話、という結論で、今回のレポートはおしまいです。
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ぜひご近所のカルディで、通販で、買って試してみてくださいね!