- 2014年06月28日12:00
激盛り”鴨鍋”と”刺身盛り”に撃沈!予約で楽しむ山盛り居酒屋・立石「くるま」
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立石にドカ盛り鍋とドカ盛り刺身のある居酒屋があると聞き、やって参りました。
京成立石、居酒屋「くるま」。
立石といえば多くの立ち飲み店が並び、せんべろ(※)地域認定、のんべえなら5軒以上はハシゴしたい酒飲みスポット。にも関わらず……
「おい、猪原。ココに来るなら、ハシゴは絶対出来ないと覚悟しろ」
案内してくれた友人が私に釘を刺しました。え、そんなバカなw と笑っていられるのも、料理が届くまででした。
(※:「千円でベロベロに酔っ払える」の略)

こちらが店の外観。なにやらカオスの雰囲気がします。

「くるま」。ココです。

店先に紹介してあるメニューはいたって普通の居酒屋メニュー。
友人「今日は刺身と鴨鍋を予約してある。一品メニューはたくさんあるが、どれも頼めないと思ってくれ」
――は!? 厚焼き玉子とか煮込みぐらいは食べようよ!
友人「刺身と鍋を見てから言え」

お店に入ると、お座敷とテーブル席のある、街の居酒屋の雰囲気。
ただし、その壁に貼り出されたメニューはかなりカオス。
飲み物と食べ物が混在し、一体どこを見ればいいのかわかりません。

もう何がなんだかわからないエリア。コンビーフが積まれています。
これもオーダー出来るんでしょうか。
友人「だから、他のものオーダーする余裕ないからな」
――うむう……気になる……。
しかし、友人の弁もなんとなくわかる。

予約してあった席には、すでにこんな山盛り野菜の鍋セットが用意されていました。
ちょっと、多すぎない? 何人で予約したのよ。
友人「鴨鍋4人前と、刺身盛り合わせ1人前で予約した」
――確かに我々は今4人いる。が、『刺盛り1人前』というのはどういうこと?
と、その時店員さんが「いらっしゃい」と刺身の盛り合わせを持って来た。

刺身盛り合わせ一人前。
――ちょっと待って!? これのどこが1人前なのよ!?
店員「よくそう言われるので最近は『1盛り』って言うようにしてます」
――ほう、納得…………するわけないよ!?www
ちなみにこの刺身盛り合わせ、「くるま」の裏メニュー。
通常オーダーすることは出来ないのですが、予約をすると注文出来るメニューなのです。
友人「前来た時、予約の電話で『刺盛り2人前お願いします』と頼んだら、『1人前にしておいたほうが……』みたいに言われて渋ったんだけど、1人前で正解だった」

――DEATHヨネwwwwwwww
そして! 追い打ちをかけるように店員さんが持って来たのは……

鴨鍋用の鴨肉。

おい、これは一体何の山だ?
友人「四人前だしな」
――なるほど……って納得するか!?
友人「鍋と刺身でサイドオーダーしてる場合じゃないって言っただろ」
――それについては納得したよ!!!!

薄い醤油出汁の鍋に野菜を入れ、鴨肉を入れ、

火が通ったところでサッと食べる。
鴨肉うまい。
肉の山から鴨を鍋に入れる、野菜を入れる、煮込んで食べる、刺身を食べる……をもくもくと繰り返す我々。
鴨、うまい。
ところで鴨鍋ってこんなんだったっけ?w
ちょっとしたゲシュタルト崩壊を起こしかけている。
鴨鍋、うまい。
友人「具は少し残しておいて、〆のラーメンを頼むぞ」
――ほう。
友人「店員さん! 〆のラーメン……二人前ください!」

〆はラーメンがオススメとのことで、〆ラーメンをいただきました。
これは「二人前」w

まだ具の残る鍋に、二人前のラーメンを投入!

もはやこの店の「○人前」の基準がわからなくなって来た。
しかしまあ、鴨の出汁の出た醤油味のスープはたまらなく中華麺と合う。
やばい、「くるま」の鴨鍋、うまい。
しかしホントに刺身と鍋だけでおなかいっぱい。
この日の支払いは飲み代合わせて約5,000円。
ボリュームも値段も「京成立石」という立地から言えば、規格外。
鴨鍋はラーメンセットで1人前1,980円だから……
あれ? 刺身盛り合わせは1人前(1盛り)6,000円くらいしたということになるのかしら。
友人「俺も毎回値段がわからんのだ。時価、かな?」
――勇気のいる店だなwww

ちなみに鴨鍋だけでなく、「しゃぶしゃぶ」や「すき焼き」、「ちゃんこ鍋」もあります。
――これも肉……山盛りなんですかね?
友人「来たらついつい鴨鍋(と刺盛り)頼んじゃうから、他のメニュー食べたことないんだよね」

「チョコレートポッキーあります」
「チョコレート(板チョコ)あります」
一品料理を超えてお菓子まである「くるま」の鍋以外のメニュー、一体何回通えば試せるのか。
鴨以外の鍋も気になるし……。
居酒屋くるま
東京都葛飾区立石1-17-6