- 2014年06月13日19:00
日暮里「馬賊」の手打ち中華麺を使った”五目焼きそば”がうまい
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日暮里に立ち寄ると、どうしても立ち寄りたくなるラーメン屋があります。
「中国手打拉麺 馬賊」。
店頭で中華麺を手打ちし、伸ばしている様が見られる、本格的な中華麺料理。
その不揃いの中華麺の味わいにやみつきな方で満席ではない店内を見たことがないほど繁盛しているラーメン店です。
私はここでいつもラーメンかつけ麺をいただいていましたが、前回記事にした時、今度は「五目焼きそば」を食べると宣言しました。
なぜなら、焼きそばさえも、ラーメンと同じく「手打ち麺を使っている」らしいのですよ。そりゃあ気になるというもの。
■麺を楽しむ本格手打ち麺のラーメン屋 日暮里「馬賊」の担々つけ麺
麺を打ってます。
店内は激混み。行列こそありませんが、お客は相席状態のすし詰め。
みんなラーメンやら担々麺やらつけ麺を食べている。
あれ、食べたい。が、今回は「五目焼きそば」を食べるのです。
ひっきりなしの客に対応するためか、きっとひっきりなしに麺を茹でているのでしょう。
思いの外早く卓に出てきた「五目焼きそば」。
スープ付きです。
五目というだけあり、海鮮、野菜が豊富。
そしてこれが注目の、ラーメンと同じ手打ち中華麺。
わかりますか?この不揃い感。
「馬賊」の手打ち麺は、店頭でその様子を見ているとわかるのですが、たたいて、たたいて、たたいた麺玉を、伸ばして折り、伸ばして折り、伸ばして折り……と「そうめん」同様引っ張って伸ばすタイプ。
なので麺の太さは一定ではなく、そして、長い。
このつるっとした食感と不揃いのコシ、茹で上げた上で冷水でしめたつけ麺として食べるのも絶品ですが、この焼きそば。
炒めることで手打ち麺のしこしこ感に焼き目とその香りが加わり……
うまいぞこれ。
タダの焼きそばじゃない。
手打ち麺の焼きそば、うまい。
ついでに餃子も頼んでみました。
これもいつもはラーメンで満足してしまい、なかなか手の出ないメニューのひとつでしたが、もちろんこちらも「手打ち」餃子。
餃子なんて通常、皮なんか脇役で、主役は肉餡。
が、「手打ち餃子」とはつまり「手打ちの皮で包んだ」餃子。
この断面図を見てもらえればわかるとおり、かなり厚手の皮は、閉じたヒダの部分がかなり厚くなっていますよね。
この厚み、もっちりとした食感。
「馬賊」の餃子は皮がうまい。
大きさも大手餃子チェーンの2倍……とまではいいませんが、1.5倍以上はありそうなサイズ。
ああ、これとビールで満足しちゃうな。いや、餃子をアテにビールを飲んで、その後ラーメンや焼きそばを食べるなんてコースもいいな……でも他のお客が席が空くのを待ってるからそんなゆっくりできないな……w
なんてちょっとした昼下がりの昼ビールを妄想しちゃうくらいうまかった。
すいません、まあ、とにかくまた来ます!「馬賊」のためだけに日暮里に来ます!
中国手打拉麺 馬賊
東京都荒川区西日暮里2-18-2
(日暮里駅西口ロータリー前)
(平日11:00~23:30/日祝11:00~22:30)
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