- 2014年05月24日12:00
”甘酒”は夏の季語――冷水を注ぐだけの「冷やし甘酒」がお手軽べんり!おいしい!けど「赤」と「青」の甘酒、何が違うのか
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「『甘酒』は夏の季語。冷やし甘酒を飲んでこの夏を乗り切りましょう」……と書いたのはもう一年前になるんでしょうか。
そう言いながらわりと自分自身が甘酒を手軽に手に入れられなくて困っていたんですが、セブンイレブンでこんな商品を発見。
森永「本格おうち茶屋 冷やし麹甘酒」。冷水を注ぐだけ、ノンアルコールのお手軽商品です。
■ホット自販機の真っ赤なアイツ、「甘酒」は夏の季語って本当?
まずは「冷やし麹甘酒」(フリーズドライ)のレビューから
セブンイレブンの定価販売で324円。
4杯分入り。
袋を開けると、麹色をした四角いキューブが。
フリーズドライされた甘酒です。
作り方は簡単。
グラスにこのキューブを入れて、冷水100ccを注いでかきまぜるだけ。
できあがりです。
麹の甘味と香りがしっかり利いている、冷やし甘酒。
今年もこれで夏を乗り切りたい!
皆さんもどうですか、夏の冷やし甘酒、いいですよ!
で、気になる「赤」と「青」の違い
最近は缶飲料としてもジュース売り場で幅を効かせて来てますよね。
夏の甘酒ブーム、今年こそガッツリ来るんじゃないかと思うんですが……
在庫の都合か、同じ森永、同じ甘酒なのに缶の色が青と赤。
やはり甘酒は「冬のもの」という意識は離れず、ゆえに青くした「冷やし甘酒」として販売したい森永と、でも冬の分の在庫残ってるし……とお店側が並べちゃった結果なんでしょうw
どちらもよ〜く冷えて売られていました。
ま、このフリーズドライ「おうち茶屋 冷やし甘酒」にしても、
「お湯でもおいしく作れます」
って、考えてみれば当たり前。
ただ……
この赤いパッケージの「(ホット)甘酒」。
「お水でもおいしく作れます」というパッケージの文言は、完全に「冷やし」の逆w
とはいえやっぱこれじゃ暑苦しくて、
今は買いたくないですよねwww
実際、森永の公式サイトの説明によれば、(缶飲料の甘酒・冷やし甘酒の話ですが、)
品質もスッキリタイプで青色の缶が清涼感を訴求します。なに!?
甘酒(赤缶)との味の違いお楽しみください。
森永製菓 甘酒ブランドサイトより転載
「味が違う」だって!?
それを確かめてみようと、この缶入り「甘酒」「冷やし甘酒」を買って来ました。
おや、確かに栄養成分が若干違います。
青い「冷やし」のほうがほんの少しカロリーオフで、炭水化物もナトリウムを少なめ。
また「冷やし」のほうはブランド塩「伯方の塩」を使用しているという違いがあるようです。
そして材料も、青い「冷やし」のほうにのみ、「黒みつ」が使われています。
青と赤、飲み比べてみた
両方紙コップにあけてみました。
この写真だとあまり判別できませんが、生で見た感じ、確かに黒みつを使用した「青」のほうが色が暗いです。
飲んでみると……
【冷やし甘酒(青)】
スッと入ってキレのいい甘さ。
シャビッとした感じ。
悪く言うと「薄い」。
乳酸菌飲料にも似た酸味と甘さのバランス。
【甘酒(赤)】
口の中にまとわりつく甘さ。
もったりした感じ、濃さ。
アルコール的な香りが少しする(※ノンアルコールです)。
だいたい同じ温度、冷やし過ぎない状態で飲み比べた感想が以上になります。
これは確かに「味が違う」……!
いくら「”甘酒”は夏の季語」とはいえ、確かに「赤」のほうは、あたためて冬に飲むのが正解だと思いました。
逆に「青」のほうは、あたためて飲むとさっぱりとし過ぎているのではないかと想像します。
というわけで……
いくら在庫が余ってるからって、冷やして並べて売るのはちょっと問題ありそうだぞ!
ピー○ック!!w
甘酒|森永製菓
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